J.GARDEN初出展の感想と傾向についての記録

昨日、初めてJ.GARDENに出展致しました。ご参加なさった皆様お疲れ様でした。
結論を先に述べさせて頂くと、参加して良かったです。次回も参加したいと考えております。

以後、他のイベントとの比較を交えた感想になります。
※弊社の販売担当者は女性向け大手ジャンル二次創作からサークル参加を始めて現在は文学フリマを主にしております。

①現地入りについて
比較的早めに行く必要があります。午前9時過ぎにビッグサイトに到着致しましたが、その時点でサークル参加者も一般参加者も多数いらっしゃいました。ホールの開場は9時半、一般入場が11時でございました。
サークル参加の場合は設営にどれだけ手間をかけるかにもよりますが、遅くとも午前10時には到着するようになさると良いかと思います。
パンフレットが一般入場を待たずして早々に売り切れたようでした。ですので、一般参加者の方は予めパンフレットを購入なさった方が確実でございます。

②人の流れについて
一般入場開始と同時に壁サークルに皆様早歩きなさっている様子でございました。二次創作系のイベント以上に壁サークルが貴重な様子に思われました。
二次創作系のイベントですと「壁サークルは部数も沢山刷っている可能性が高い+書店委託があるからイベントでは余裕があれば伺う。それより極小部数しか刷らない島中サークルを優先」という考え方もありましたが、J.GARDENは比較的壁サークルとそれ以外に二分されているように見えました。壁サークルは商業BL作家の方が多数のようですので無理もありませんね。
そして、サークルの撤収も比較的早めでございました。短期決戦型のイベントでございます。

③男女比について
予想以上に老若男女問わずいらっしゃいました。結構男性の参加者の方もいらっしゃいました。感覚的には赤ブーの女性向けジャンルのイベントより男性が多いですね。スタッフの男性はコミティアの関係者からでしょうか?
これに関しては意外でした。中学生以下のお子さんはほとんど見かけませんでした。

④差し入れについて
文化として差し入れ文化がある方のイベントというのは把握しておりました。しかし事前の観測範囲では壁サークルの商業作家さんに直接お手紙や差し入れを献上する方向のように見受けられましたので取り置きをお願いしていたサークルさんの分しか用意しておりませんでした。まさか初参加でまともに告知も出来ていない弊社に頂けると想定しておりませんでした。(文学フリマは差し入れ文化が無いので近年は最低限しか用意していなかったのです)
実際には女性向けジャンルの二次創作系のイベント同様にしっかり差し入れ文化がありましたので、次回は差し入れを頂いたらお返しできるように用意していこうと思います。

傾向としては女性向け二次創作系イベント寄りの文化及び時間配分のイベントと考えられます。当日のお昼に気まぐれに行けるタイプのイベントではなく予め準備が必要なタイプのイベントです。
次回ご参加なさりたい方はそのように認識なさるとイベント参加がしやすいと思います。
参考になれば幸いでございます。

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