メンヘラ幼なじみは恐ろしい 6
優の家に着くと愛季が出迎えてくれて部屋まで案内してくれた。
○○:ありがとうね、愛季
よしよしと頭を撫でる
愛季:へへっ
照れくさそうにリビングに戻る愛季
ノックをして部屋に入る
○○:優?
優:すぅ………
誕プレであげたパーカーを着て寝転んでいる優がいた。使ってくれてるのを知れて嬉しい。
○○:熱はないのか………
おでこに手をあてるも熱っぽさは感じない、顔も火照っているわけではない。
○○:どこが悪いんだ?
優:ん…….?
騒がしすぎたのか、優が目覚めてしまった
○○:あ、ごめん起きちゃったか
優:○○?なんでここに?
ちんちくりんの家に居たはず…….
○○:優が風邪ひくの珍しいなぁって思ってさ
優:風邪なんてひいてないよ?
○○:は、じゃなんで早退?
優:私にだってサボりたい日はあるんだよ
○○:サボり?あの生真面目な優が?
優:やかましいわっ!
私が生真面目?それは誤解だよ○○私が今まで1度も学校を休んだことも早退したこともないのはあなたとの時間を長く過ごすためだよ。私は一分一秒もあなたから離れたくないの。だからたとえ体調悪くても熱があってもあなたのために私は無理をしてまで皆勤を守ってきたんだよ。全ては愛するあなたのために。
○○:心配して損したわ
優:でも、来てくれたのは嬉しいよありがとう
○○:なんも無いなら帰るわ
優:うん、また明日ね
○○:あと俺、理子と付き合うことにしたから明日からは一緒に行けないかも
優:え………..?
え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?
理解不能理解不能理解不能理解不能理解不能理解不能理解不能理解不能理解不能理解不能理解不能理解不能理解不能理解不能理解不能理解不能理解不能理解不能理解不能理解不能理解不能理解不能理解不能理解不能理解不能理解不能
ふざけんなふざけんなふざけんなふざけんなふざけんなふざけんなふざけんなふざけんなふざけんなふざけんなふざけんなふざけんなふざけんなふざけんなふざけんなふざけんなふざけんなふざけんなふざけんなふざけんなふざけんな
あいつ許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない
優:そう、わかった
○○:じゃ、またな
優:あのちんちくりん、殺すだけじゃ足りないなぁ…….
それからちんちくりんをどうしてやろうかと考えていると気がつけば時刻は深夜の2時
優:そろそろ行かないとね
事前に準備したものと変装をして家を出る
やはり夜中は人も少なくて変装してても平気だ
優:よし、とうちゃくっ
運が良かったのか1人もすれ違わずに到着した。
早速ピッキングで鍵を開けて音を立てないように慎重に家に入る
優:おちつけ私……..
忍び足でちんちくりんの部屋を捜索開始。
優:あ、ここだっ
ドアには可愛らしく「りこ」と書かれたプレートがあった
優:分かりやすくて助かる
ドアをそーっと開け中の様子を伺う
理子:すぅ………..ん……しぇんぱい………へへ………..
優:あー、イライラする…
寝言で私の愛する人を呼んでるちんちくりん
優:ちゃっちゃと殺っちゃうか
睡眠薬で浸したタオルで口を塞ぐ
理子:んんっ……..
一瞬ぴくりと体が動いたが深い眠りについたようだ
優:ふぅ……….
ここまで来たらあとは簡単
ロープで首を縛って吊るすだけだ。
首を縛ることはできたが吊るす場所がないことに気づく
優:吊るすのはいっか、締めちゃえばいいんだもんね
吊るすのは諦め縛った首のロープをぎゅーーーーーーっと締める
優:これくらいでしょ
しばらくそのままで待っているとちんちくりんの顔が青ざめていく
優:お、成功だ
あとは適当に床に転がしてちんちくりんの死体が完成!
優:おわったぁ……….
なんでだか疲れが溜まったような気がする
優:帰ろーっと
最後に今までの腹いせで傷が残らなそうなところを蹴っ飛ばす。
優:私の○○奪うからこうなるんだよ?ざまぁみろ
これで満足した私は家に帰ってまた眠りについた。
to be contunued…
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