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vanfortable life 『新型アトレー グレードRS & X 機能比較!』

はじめに

2022年3月25日に納車された、新しい私の相棒『ダイハツ アトレー』。

いわゆる『軽バン』シリーズを代表する名車で、兄弟車種『ハイゼット』の乗用車モデルとして1981年に販売された軽1BOX車で、初代~3代目までと、今回発売になった(2021.12.20発売)6代目は4ナンバー車(軽貨物車)として発売されたようです。

4代目は当初、軽貨物車として発売されたんだけど、その後、貨物用と乗用の2パターンが発売されて、後期4代目モデルと、5代目は『乗用オンリー』として発売されたそうです。

『アトレー』の歴史に関しては置いておくとして、今回は最新型の6代目に用意されている『RS』と『X』の二つのグレードを比較していきたいと思います。

ちなみに私は装備が超充実していて、その割にお値段もリーズナブルで大人気の『RS』グレードではなく『X』の2WDを購入しました。私がなぜその選択をしたのかについても、参考のために書いていきたいと思います。

お値段と考察

【アトレー RS 】

2WD ¥1,672,000(税込)

4WD ¥1,826,000(税込)

【アトレー X】

2WD ¥1,562,000(税込)←私はコレ

4WD ¥1,716,000(税込)

それぞれ2WDから4WDへの変更は約15万円程の上がり幅。グレード『X』から『RS』へのアップグレードは11万円の上がり幅ですね。

駆動方式は使用者の用途により割とハッキリと別れるんじゃないでしょうか?私は特に農業に携わっている訳でもなく、雪国に住んでいる訳でもない。山道にチャレンジしようとも考えていないということで、2WDを選択しました。

それはさておき、アップグレードした場合の11万円を『高い』と考えるのか、『安い』と考えるのか。これが購入にあたっての選択を左右する気がしています。

嬉しい共通点とその考察

私が考える両グレード共通の機能で嬉しい点をまとめてみました。

  • ターボ機能

  • フォグランプ(LED)

  • ホイールキャップ

  • 荷室の使い勝手の良さ

  • 充実の安全機能(オートクルーズ機能&レーンキープコントロール機能を除く)

ターボ機能について

ターボ機能は私的嬉しいですね。今まで乗っていた軽に『ターボ』がついていなくて、坂道を登る時に車が可哀想になるくらいの轟音を出す割に、全然前へ進まずに後続車にプレッシャーをかけられるという、なんとも歯痒い経験をしていましたので…(笑)

もし、「ターボ機能なんて必要ない。」ということであれば、兄弟車種のハイゼットカーゴの『クルーズ』グレードがいいんじゃないでしょうか?フォグランプが無いことや多少外観の違いはあれど、安全機能は充実していますし、2WDのCVTエンジンだと¥1,331,000とよりリーズナブルです。

ダイハツ アトレー公式HPより 写真はRS
ダイハツ ハイゼットカーゴ公式HPより 写真はクルーズターボ

フォグランプ(LED)について

ダイハツ アトレー公式HPより

これは無くても問題はないんですが、単純にカッコいいです(笑)ランプ周りのメッキもそうですし、顔つき全体を見てもゴツッとして『ワイルド感』が増しますね。

ホイールキャップについて

これはアトレーにはRS、Xともに標準装備されています。個人的には黒の鉄チン剥き出しの状態にセンターキャップだけでも、より『無骨』な感じが出てカッコイイんじゃないかな…と思ってますがね。

荷室の使い勝手の良さ

荷室の広さやフラット感は、このアトレーや兄弟車種のハイゼットカーゴを語る上で外せない点ですが、アトレーは更に車中泊や軽バンキャンプやレジャーに特化した機能がたくさん付いています。

荷室全体
2.のサイドポケット


  1. 両サイドに彫られた溝を使って簡易の棚や机を設置することができるサイドトリム

  2. ちょっとしたものを収納できるサイドポケット

  3. 汚れたものや濡れたものを持ち込んでしまっても心配いらない『イージーケアマット』

充実の安全機能

これは共通点というよりむしろ後述する『機能的な違い』に該当するかもしれませんが、RSグレードには言わずとも『無双状態』の安全機能がついていますが、Xにも十分すぎるほどの安全機能が標準装備されています。ここでは詳細についての説明は控えますが、正直このクラスの軽自動車の安全装備としてはメチャクチャ良いです。特に実際に乗ってみて感じたのはライトが走行場面に合わせて自動制御される場面なんかは圧巻です。。。

ダイハツ アトレー公式HPより抜粋

外観の違い

ぱっと見はほとんど違いはありません。強いていうならサイドミラーにウインカーのランプが有るか無いかですね。

ダイハツ アトレー公式HPより RS
私の愛車 アトレー X 色はオフビートカーキ

これもあればあったで嬉しくはありますが、私はそれほど必要性を感じなかったので…それも私がグレード『X』を選んだ理由でもあります。


主な機能的違いとその考察

さぁ、ここでは私が考える“価格差11万円”の主な要因と、それらが私にとってどのようなものなのだったかという点について記述することで、皆さんのグレード選びの参考になればと思います。

  • 両側電動パワースライドドアの有無

  • オートクルーズ&レーンキープコントロール機能の有無

  • オートエアコンの有無

  • ウエルカムオープン機能の有無

  • タコメーターの有無

両側電動パワースライドドアの有無について

正直ここは相当迷いました。

もし私が5年前にこの車に出会っていたら、間違いなく電動ドアがついている『RS』を選びました。なぜなら5年前はまだ子どもが小さく、抱っこをしながら扉を開ける機会が多かったから。

しかし、今の私はそれ程子どもを車に乗せる事も少なくなった上に「ピーーピッピッピ」と時間をかけて開閉するドアの動きが、じれったくてたまらなくなりました(笑)

よって、多くの人にとっては外すことの出来ないこの最高の機能は、私にとってはむしろ不要なものになったのです。

これが私がアトレー『RS』ではなく『X』を選んだ、一番大きな要因かもしれません。

オートクルーズ&レーンキープコントロール機能の有無について

アトレー公式HPより 【クルーズコントロール機能】
アトレー公式HPより 【レーンキープコントロール機能】

この機能は『RS』にしかついて無いんですよねぇ。しかも我が家にあるもう一台の車にはこの機能が付いているんですが、先日初めて家族で遠出をした際に、高速道路で恐る恐る使用しましたが、「めっちゃ便利!!」でした。

最近の車の進化には本当に驚かされます。

しかしながら、私自身の用途として、高速道路を使うことは殆どなく、アトレーに乗っている時にこの機能のお世話になるケースはほぼ無いという事を鑑みて、本当は欲しい機能だけど価格差と使用頻度を考慮し、断念しました。

ちなみにレーンキープコントロール機能は、時速60km/h以上で走行中かつ、クルーズコントロール機能作動時に発動するそうです。

正直、この機能は欲しかった。。。

オートエアコンの有無について

私の車のマニュアルエアコン 私はこれで十分です(笑)

グレード『RS』はオートエアコンが標準装備されていますが、『X』はマニュアルエアコンなんです。リセールバリューを考えるなら、多分『オートエアコン』の方が良さそうな気がしますが、今回私はこのアトレーちゃんを「絶対に乗り潰す!」と決めている上に、今までの20年程のドライバー人生の中で、「オートエアコンがあって本当に良かったぁぁ!」と思った事は一度もなかったんですね。

エアコンが無いのは流石に困るけど、別に『オート』だろうが『マニュアル』だろうが、別にどっちでもいいか。というのが私の答えでした。

ウエルカムオープン機能の有無について

ダイハツ アトレー公式HPより

RSにのみ標準装備。

これ、なんか便利そうですよね。笑

でも、「果たしてこの機能に何回自分がお世話になるのか…?」と考えたときに、あまり現実的な場面がイメージ出来なかったので、「ん〜、要らないかな。」となりました。

若い頃なら飛びついていただろうなぁ(笑)

タコメーターの有無について

ダイハツ アトレー公式HPより『RS』のメーター
私の車の運転席から見えるスピードメーター

実際に運転してみると、ターボ機能のおかげで驚くほど初速がパワフルですから、タコメーターでエンジンの回転数が意識できる事はとても有効な気がします。

しかしこちらも価格差を考えると「まぁ無くてもいいか。」という判断になりました。

最後に

最後までご覧いただきありがとうございました。

私的には『パワースライドドア』が自分にとって不要だということは確かでしたので、それを考えると必然的にグレード『X』という選択肢になりました。

また、そんな理由で私は最初から『X』の一択でしたので詳しく調べてはいませんが、もしかすると安全機能をはじめ、魅力的な機能はオプションでつけることもできたのしれませんが、往々にしてオプションで色々加えていくと価格が鰻登りに上がっていくことになると思うので、「あるものを有効に使う」という事で今回の選択となりました。

今後、車内のウッド化や『移動型秘密基地』に仕上げていくために色々試行錯誤していこうと思いますので、今後ともよろしくお願い致します。

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