大分大学3次試験フィードバック追記(無料)

大分大学午前組の課題は「特に若年層における投票率の低下について、原因と対策を自由に論じろ」とのことでした。
このとき、知っておかなきゃいけない知識としては「若年層に下げた理由」だと思います。
なぜ18歳選挙権になったのでしょう?

それは高齢化社会という、医療の観点でも避けては通れない現実があるからです。
高齢化社会のために、有権者に占める高齢者の割合が高くなり、若い人のフレッシュな意見を政治に反映できない」という現実がありました。それを是正するために下限値を下げたのです。

さて、ここで、当日のディスカッションであったミスとしては、「若年層が投票率低下を招いている」という理論です。一見正しいんですが、そもそも若年層に選挙権を与えた理由は、投票率を上げるためではないので、世代間ギャップを是正するという本来の目的が達成できているかにも視点を置くべきだと思います。(もちろん、そのことについても知っているということをあくまでさりげなくアピールはしたので、好印象だったのか?)

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