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「仕事」の定義(≒ 流儀)

仕事の定義

ルー・タイスを祖とした認知科学に基づくコーチングでは、仕事を「人の役に立つことで、自分がお金を払ってでもやりたいこと」と定義しています。

この定義、まさに本質!と僕は感じます。

「仕事とはお金を稼ぐこと」という解釈もありますが、それはコーチングの文脈では「資金調達(ファイナンス)」として定義されており、明確に区別されています。

「仕事」を果たすために、必要経費を「資金調達(ファイナンス)」する。

「僕の仕事」の定義

僕の職業、社会の中で果たす機能、その1つは伴侶動物の臨床獣医師です。

人が何かを本気で、心の底から切に願うことは意外と少ないけれども、
臨床獣医師は誰かの本気の想い・願いに貢献する機会を貰うことができる。それだけ誰かの役に立つことができる。
素晴らしい職業だと思っています。

そして、素晴らしい方々が働いているこの業界。
素晴らしい獣医師・動物看護師が、それぞれの強みをもっともっと発展させ、飼い主・動物・社会に提供できる価値を高めていくこと。

これが僕が「仕事」として取り組んでいることです。

世界を広げるべし!

業界全体を発展させる!ことを目指すなら、僕の世界はまだまだ狭い。
見えている世界、人脈、すべてがまだまだ広がる。

コーチング・スクールで学ぶなか、学校長・メンター・同期、
さまざまな業界職種の方々に触れる中でそう痛感しました。

日本の動物病院業界だけでなく、
海外の動物病院業界はどのような動きを見せているのか?

近年発展めざましい、ペット保険業界、ペットテック業界は
どのような動きをみせているのか?
関連業界の中で最も市場の大きなフード業界は?

ペット関連だけではなく、もっと世界を広げ、
ビジネスの世界でトップを張る人々は?
人事の本当のプロフェッショナルはどんな人物か?

プロの人材開発・組織開発とは?

戦略のプロの頭の中は?
財務は?マーケティングは?ブランディングは?DXは?…

世界を広げ、動物病院業界の集合知を高める。
それが動物・飼い主・社会への提供価値を高める。


新しい一歩

6/1、ダンブルドア級メンターから人事のプロたちが集まるコミュニティにご招待頂くことができました。

不安と恐れとワクワクと!

プロたちの話を理解できるかな?追いつけるかな?
飛び交う単語すら理解できなかったりして。
全然なってない・ダメとか思われたらどうしよう?

気にすることではない、そうだとしてだからどうした?と頭では理解していますし、心の一部でも確かにそう感じています。
一方で、心の他の部分では、やっぱり不安と恐れを感じています。

未知に向けて一歩を踏み出すか踏み出さないかのせめぎ合い。
心のせめぎ合いに勝てるときは、やっぱり、やりたいことをやっているとき。今回は勝ちました。

挑戦を続けていく以上は、悔しかったり、落ち込んだり、傷ついたりする出来事は必ず起きてくるはずです。それでも目指す世界に向けて行動をやめない人生と決めています。

「仕事」を、「社会における役割」を果たすために、そう決めています。


そろそろエンディング・ソングのイントロが聴こえ始めました。
エンディングはやっぱりこれ!

ねぇ ぼくらがユメ見たのって
誰かと同じ色の未来じゃない
誰も知らない世界へ向かっていく勇気を
"ミライ"っていうらしい

Progress(作詞作曲;スガシカオ)


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