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北米獣医師免許試験・備忘録96、獣医看護士試験

獣医関係の資格と言えば、獣医師若しくは獣医看護士ですが、今回は獣医看護士の話です。

オンタリオ州で獣医看護士になる方法として一般的なのは、専門コースを2年(若しくは3年)履修するか、またはカナダの他の州で獣医看護士になり、その資格を移籍するかになります。私のように国外で獣医学関係の訓練を受けた場合、その履修科目を以て、いわゆる獣医看護士資格管理団体(Ontario Association of Veterinary Technician, [OAVT]) に査定を申請、不足分の履修科目を何らかの形で補填すると獣医看護士資格試験の受験資格が貰えます。

受験資格が手に入ったら試験の申込をするのですが、これが獣医資格試験と同様で北米統一試験となっており、試験管理団体が存在します。団体名は American Association of Veterinary State Boards(AAVSB) 、年三回の獣医看護士資格試験を管理運営しています。

この AAVSB のホームページ、非常に分かりにくいです。3月中旬から4月中旬に実施される試験に申込もうとしてどうやったらいいのか分からず、結局 OAVT に泣きつきました。私の他にも同様に相談してきた方がいたそうで、OAVT の担当者が AAVSB に申込方法を問合せ、今日その回答を受け取ったという次第です。何でも半年程前に一部申込課程が変更になったとかで、それが今回の混乱に一役買っているようでした。

申込は済ませることが出来たので、次は試験対策。ぶっちゃけ『またかよ…』という気持ちもありますが、気を取り直して同僚のジュリア(獣医看護士)に勉強方法を尋ねると「Review Questions and Answers for Veterinary Technicinas」という本から始めたとのこと。右に倣えで購入しました。

受験日については、AAVSB が OAVT に申込者が受験資格を持っているかどうかの確認が取れてから決定するので、まだ未定です。

確か、4月に試験受けた気がします。RVT の資格を取得してから就職先の選択肢が格段に広くなったので、取って良かったと思っています。

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