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Liella! 4th LoveLive! Tour ~brand new Sparkle~の感想とか

とっっても楽しいライブでした!!

前回の3rdからLiella!熱が高まり続けているのだけれど、今回は何故か全部の公演に参加しました。愛知とか正直行くか悩んだけど千葉の後だと行かない選択肢なかったというかなんというか。席よかったし。

今回のセトリは幕間を使って明確なストーリー性を持たせてたのが特徴的でした。それも最初から最後までストーリーに沿ってライブが展開されていました。
だから今回の4thはアニメを軸にしていないにも関わらず、アニメを軸にした1st、3rdよりもよっぽどアニメ及びキャラクターをメインに据えた構成だったと感じるし、そういう意味では3次元よりも2次元を重視してるって人にこそ見て欲しいライブだなって思いました。

0. イントロ
いつものOP。好き。
マルガレーテと冬毬は紹介しないの?と思わせて最後に出していくのが粋だと思いました。

1. Jump Into the New World
1曲目からすごいよね。あのフォーメーションダンスすごい難しそうだもの。Liella!の皆がすでに仕上がっていること、今回のライブも期待できることを示してくれる曲でした。

2. スター宣言(11人ver.)
3rdで2番目だったから今回は違うと思ってたら今回もそうでちょっと驚いた。フォーメーションないし11人で歌っても問題なさそうなのが理由かな。
でもいい感じにテンション上げてくれる曲だね。地味にダンス難しそう。

3. Blooming Dance!Dance!
2期生可愛いソング。楽しそうでとてもよい。
最後の手を取る振付の意味を伊達ちゃんが知らなかったって話が個人的にツボ。あのMCの流れ面白かった。

4. キラーキューン☆
5. MIRACLE NEW STORY

この2曲はキラーキューンのフォーメーションが直接MIRACLE NEW STORYに繋がってて間を挟むことなく連続するのがいい。よく考えてある。
キラーキューンはライブでやるとコールがあったり音源以上に盛り上がるね。サビの指差し→ぐるぐる→ワイパーの振付なんか癖になってきた。
MIRACLE NEW STORYは一番好き。これを観にいったまである。
本当に楽しくて元気で可愛い曲だ。ダンスとフォーメーションもすごいんだよねえ。常に動いて位置を変えて。かのきなWセンターなのも好き。
ここまでJItNW衣装だったけど、この衣装もいいよねえ。可愛さと格好良さを両立してて、腰のひらひら部分なんかはダンスに映える。そしてスカートが短くて太ももがえっちだと思う。MNSとか特に。

<Day1>
06. Butterfly Wing

3rdの時よりもパワーアップしてる。直前の幕間が前向きだったのもあるのかな、より自由で力強くあると感じました。

07. ビギナーズRock!!
のんちゃん可愛いすぎんか。あの衣装もめっちゃ似合っている。きな子ちゃんってあんな感じなんだろうな。

08. ミッドナイトラプソディ
お洒落で大人で、なぎちゃんのパフォーマンスも華麗だった。でもこれゲームの話なんだよね。
東京公演だと演出が変わって少しだけのんちゃんと踊ったのがよかった。

09. 星屑クルージング
りーちゃんの透明感すごいデス。抱えてたぬいぐるみをステージにおいてってそれでいいんかと思っていたら↓

10. Starry Prayer
ペイちゃんがすんごい美人。もはや芸術だよあれ。曲と衣装も似合ってる。
可可が床に置いたぬいぐるみをすみれが拾う演出は驚いたし、やられたと思った。思わず声が出てしまった。

<Day2>
6. Eyeをちょうだい

えもちゃんがまさにアイドルって感じだったな。昭和のアイドルってあんな感じの印象がある。

7. 茜心
ソロ曲のなかではこれが一番好き。
なによりもこの曲を聞いて思ったのは「メイちゃんがステージに立ってる」なんだよね。それだけやぶちゃんのパフォーマンスがよかった。
実際、この曲は歌声も他の曲よりも普段のメイの声に寄せてる気がするし、そういう意図なんだと思う。

8. ガラスボールリジェクション
なにあのイケメンは。
くまちゃんが格好良すぎるって感想しか出てこない。ダンスは激しく、歌も安定しててすごい。でもなによりイケメンって感じ。
東京公演の照明をガラスに見立てる演出もよき。

9. 君を想う花になる
優しい曲だな~って思うし、なこちゃんの声も似合ってる。\東京公演だけは伊達ちゃんが早めにステージに出て実際に背中を押す演出になったのがエモい。

10. Free Flight
伊達ちゃん普通に歌えてるじゃん!
音源だと不安定なとこもあったけど、全然心配する必要なんてないくらい良かった。しかも回数を重ねるごとによくなっていった。
結局あーだこーだと余計な心配してた人は馬鹿ってことでいいと思う。伊達さゆりちゃんを信じろ。

<KALEIDOSCORE Edition>
11. ベロア
12. 不可視なブルー
13. What a Wonderful Dream!! (KALEIDOSCORE Edition.)

ビジュアルが最強すぎる。キャストだけでいえば間違いなく推しだわ。ブレードも寒色で統一されていて綺麗だった。
それをおいてもお洒落で聞き心地のいいユニット。自分は不可視なブルーが好きかな。歌唱に重きを置くユニットはラブライブでは割と珍しいよね。他だとQU4RTZはそうか。

<Catchu! Edition>
11. 影遊び
12. オルタネイト
13. What a Wonderful Dream!! (CatChu! Edition.)

ロックだから想像はしていたけど、とにかくライブにおける盛り上がりが凄いユニット。キャストもいつも以上に楽しそうにやっているのが見ていて印象的だった。ノリにノっていて自然と体が動いている感じ。
ライブに行くとなったら一番好きなのはこのユニットだなと思う。オルタネイトが好き。

<5yncri5e! Edition>
11. A Little Love
12. Dancing Raspberry
13. What a Wonderful Dream!! (5yncri5e! Edition.)

良い意味で想像とは違ってて格好良かった。ダンスユニットだけあってダンスは勿論なんだけど、曲も盛り上がる感じで良かった。今までのユニットとは違う独特の雰囲気を持っているというか、会場全体がキャストのパフォーマンスにのみ集中しているそんな感触を受けた。
余りものなんて揶揄されてたりもするけど、そんなことないし可能性を感じるユニットだった。

「あ!それじゃあ1年生の頃みたいに5人だけで歌ってみよっか!」
ウオオオオオオオオオオオオ!!!
14. Hoshizora Monologue
  ヽ(・ω・)/  ズコー
  \(\ ノ
いや分かるよ。この流れのHoshizora Monologueはきちんと意味がある。曲自体も良い曲だと思うし、未披露曲をきちんとやるという意志も評価したい。
でも!でも!その前振りだとアニメ1期曲を期待しちゃうでしょ!スタプロとかやってくれるんじゃないかと期待しちゃったし、実際にやってたら神だったと思う。イントロが流れた時の会場の冷え具合よ。とても良いライブだった4thにおいて唯一文句つけたいところだ。

15. Including you
この曲サニパのことを歌ってるんですってね。知らなかった。というか歌詞聞いたらかなり直球でそうだった。

16. 未来の音が聴こえる
実はこの曲とてもいい曲なのでは?と披露されるたびに思う。
キャストのパフォーマンス自体も3rdから進化しているし、なんかとても感動するんだよな。サビ前の静寂なんか毎回体を痺れさせている。
後ろにアニメMVが流れているのもよくて、やっぱり自分にとってのラブライブはこれだと感じる。

17. Second Sparkle
すでにLiella!のライブといえばこの曲は鉄板といえるのではないだろうか。曲は格好いいし、ダンスもすごいし、とにかく盛り上がる。パフォーマンスも3rdより上手になってた。
ただ初披露の時ほど興奮しなかったというか、これはとにかく3rdが衝撃的だった面はある。

18. 私のSymphony(11人ver.)

Liella!といえばこの曲。
今回は3期生の2人に中心に据えたアレンジ。曲の歌詞に合わせて3期生が歌ってるってだけで感動してしまう。この曲ちょっと眩しすぎて苦手なところもあるんだけどそれでも好きだ。
それにしても11人ver.はパート分けがしっくりくるなと思う。最初からそうデザインされているのかな。

<Day1>
EN1. 常夏☆サンシャイン(11人ver.)

うおおおおお!信じてたぞ!
夏にこれをやらなくていつやるんだよ感じだし、やってくれて本当によかった。これだけで4thは評価できる。何気に声出しも初だったのか。もう最高だった。

EN2. Day1(11人ver.)
この曲も定番なんだが、流石にやりすぎて飽きてきたところはあるかもしれない。少しお休みしてもいいんじゃないだろうか。

<Day2>
EN1. ビタミンSUMMER!(11人ver.)

公演前にどうせなら常夏とビタミンを連続させてくれないかなと思っていて、でもDay1は常夏だけだったからまあ仕方ないかと思っていたらやってくれたから嬉しかった。
幕間で夏美と冬毬に関連付けてこの曲だったのもよかった。

EN2. TO BE CONTINUED (11人ver.)

前回は最後に使われてたけど今回はそうじゃないだろうし、開演前にも流れてたから今回はないと思ってたらありました。やっぱり楽しいんだ。
ライブの終わりはこれだよねって思ってたら、

EN3. UNIVERSE!!(11人ver.)
Liella!はライブの最後の曲に関しては外さないね。ユニゾン、TO BE CONTINUEDとどれも最高のライブだと思わせてくれる。
UNIVERSE!!はまさにライブのために作られた曲なんだなって思う。クライマックスにふさわしい高揚感、わずかに感じさせる寂しさ、声出し前提の合唱パート。なによりも東京Day2ですよ。合唱パートを増やして溜めた上で静寂からの「みんな、ありがとー!!!」は本当に素晴らしかった。あの瞬間は会場にいる全ての人の心が1つになっていたと思う。

という訳で楽しかったというのが今回の感想です。
いや、本当に、余計なことを考えずに一心に楽しむことができた4thライブでした。

以下はライブ全体の感想とか。
最初にも書いたけど、今回のライブは幕間を使ったストーリー性が特徴のライブでした。
幕間にストーリーがあるというのは、例えば虹ヶ咲がよくやっていると思います。でもそれも基本は最後の方に一回とかで、今回みたいに最初から最後までストーリーに沿ってかつセトリもそれに合わせてライブが構成されているのはラブライブでも珍しいと思います。Day1、Day2でセトリが違うところは幕間の方も台詞を変えていたし、丁寧に作られていました。
それだけに今回に内容は大きな意味を持つものだと思います。内容としては1・2期生がマルガレーテと冬毬にスクールアイドルの心構えを教えていくというものでしたが、新加入の3期生を紹介し親しみを持たせるだけではなく、各キャラクターがスクールアイドルに対する想いを語っていくというのは、アニメと直接繋がっているし、キャラクターにより深みを与えるものでした。繰り返しにはなるけど、3次元よりも2次元を重視してるって人にこそ見て欲しいライブでした。
スーパースターは正直に言って2期の出来が酷くて、2次元軽視3次元偏重なんて言われるけど、やっぱりラブライブは2次元と3次元の両輪があって成り立つコンテンツなんだと思います。少なくとも自分にとってはそう。
というか最近はマルガレーテちゃんも露出が多くなってきているんだけど、実はこの子可愛いくないかと思い始めている。最近の書き下ろしではゴスロリで照れてたり、料理では得意げだったり表情豊かな子だ。幕間ドラマだと意外とノリがいいし、意外と素直。4thキービジュアルの複雑そうな笑顔は、なんか普通に嬉しく思っているっぽい。この路線でいくんならアニメ3期で人気でそうな感じある。

また、目玉であったユニットに関しては良かったし、可能性を感じました。
音源ではいまいちピンとこないところあったけど、実際に現地で聞いた感じでは各ユニットきちんと差別化できていると思います。今回で運営やキャストも感触を掴んだだろうし、よりユニットのカラーを押し出した楽曲を作ってくれるだろうと期待してます。

キャストでいえば一番印象に残ったのは伊達ちゃんかな。これは愛知公演で席がとてもよくて、かつやたらと伊達ちゃんが近く来てくれることが多かったというのが理由なんだけど、とにかく楽しそうに歌うのよ。もう見てるこっちも微笑んでしまうくらい満面の笑顔で。今回は調子もよさそうだったし、やっぱり伊達ちゃんは天性のアイドルだなって思います。
それとのんちゃん。千葉Day1でソロを見て、のんちゃん調子よさそう、というか可愛いみたいなこと考えてたらMCで謝り始めてびっくりしたのよね。もっと自信をもっていいと思ってたんだけど、ツアーの間で一皮剥けたらしく、最後の日にはとても力強くなっているのが印象的でした。その調子であざとさ人類代表を頑張ってほしい。あと、千秋楽でレスもらったっす。嬉しかったっす。
新加入の3期生もすごかった。3rdにゲスト出演してた結那ちゃんまだ分かるにしても、一般公募で練習時間もあまりとれなかったであろうさくちゃんのあの落ち着きとパフォーマンスはどうなってるの。これからもっとパワーアップしていくだろうし、末恐ろしい子。
ラブライブは本当に人材発掘には定評がある。

そして4th楽しかったな~なんて気持ちが残っているのにもう5thの告知ですよ。早い。あまりナンバリングにはこだわっていないみたい。東京公演はまあ行くとして、いまの気持ちのままでは余裕で福岡まで行ってしまうので少し落ち着いてから考えようと思います。応募期間長いし。
アニメも遠からず始まるのだろうし、まだまだスーパースターとLiella!は楽しみ一杯ですな!


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