R5.12.03 冬

・「🐜蟻がうごめく小部屋」だと思った

自分は優しいと思う
現実というものは人の都合に左右されないもので残酷にすら見えるときがあり、それゆえ直視すると目が焼けることもある
それでもそんな現実を見据えてどうにかこうにか立っていようとする営みを厳しさだとするなら、自分の性格は現実に幾重にもフィルタを重ねて都合よく捉えられる程度に希釈しているものであって…
(それでいて自分は現実を見られているものだと考えてしまう)
それが悪いことだと安易に言うわけでもないが、やはりその行為に最も適切な表現は「優しさ」だと思う

だけど。考えを進めると人間は優しいものではないのだろうか?
ただしその優しさは上記のような一種の誠実さと衝突することがある。それでも少なくとも「優しさ」か「厳しさに見える優しさ」を実行しようとする人が大半で、あとは「敵意とかナメられを感じると普通にムカつくし、それは優しさの対象外だしそいつの自己責任論とかじゃない?」みたいに線引によるドライさなんか誰でも備えているだろう
優しいことなんて当たり前だからそれだけじゃ前に進めない

自分の今の境遇はちょっと直視し難い。
事実を列挙することは出来るがそれは直視ではない
それでも少しずつ乗り越えたいと願うにあたって、厳しいものについて考えたところ…

「🐜蟻がうごめく小部屋」だと感じた

これこそ自分のプリミティブな本音だった
一切のもっともらしい比喩表現などなく、上手いことも何も考えずに率直に出たイメージがそれである

厳しさなどにさらされては身を食い破られるだけであって…不快だ、痛くもあり、無数に在り、コントロールできず、防げず、戦えず、おぞましくて出来れば見たくもない

思ったより酷い本音だった
さて、どう折り合いをつけていくか…

・Youtubeでクマの動画が流れてきたが記憶より可愛い生物だと思った
クマが好きだと言う人はいても、その言葉に「クマに襲われてもいい」という意味が含まれていないのは誰でも分かる
自分の厳しさを肯定する姿勢も同様に、厳しさに晒されて自我が崩壊することまで肯定するものではないと考える方がわずかにマシかも知れない

だって俺自身は優しいんだから、ということで。
(早速の欺瞞に過ぎないが)

・今まで現実について考えていたようで、現実を題材にした妄想を続けていただけなのかも知れない
大事なのは現実との乖離具合


・軽度のうつを味わった心境を的確に言い表してると感じた

こういうときに関連してオススメされる書籍を買ったことない(あまり本を読まないから)けど消費できるなら買いたいくらいの温度感


・ニンジャスレイヤーのコミカライズがセールだったので読み返した
トンチキなワードの語感が異様に良いこと
小説としての展開や地の文が的確で読みやすく没入できること
ほんやくチームやボブの代弁など独特な世界観を維持したままの説明が非常に上手いこと
読者層の理解力が怖いくらい高いこと

↑毎回驚く


・ブラックフライデーで買ったもの

◯VRchatみたいなLEDライト

思ったより何倍も気分が安らぐ
アリエクで『led bulb rope』と探した方がいい気もしたが電球がまあまあ良くて質的に1500円以内なら許容範囲
今試したけどせいぜい800円とかだなアリエクでも

◯Moondropのspace travelというイヤホン

こっちはアリエクで3900円くらいで買った
これまでゲオのHT03イヤホン使ってて、悪くないけどノイキャンの良さを感じられるやつほしいなとHT05を検討していて結果これを買った
良い点はパッケージとシステム音声が可愛くて、合わなかった点は多々ある

・Vertigo2などVRゲーム

VRゲームは特に自分で遊ばなきゃわからない事が多いので色々探した結果、デモ版の遊び心地が良くて気になってたこれを買った
日本語非対応のゲームがあまり日本で話題になることは少なくて、そういうの遊んでると荒野に立ってる気になれる
Hubrisは…UEのグラフィックがいいね、でもなんかVRタイトルの悪い点(インタラクションにこだわるかわりにストーリーやキャラが薄味)が出てる
アリゾナ・サンシャイン1は…まあ面白い、ゲーセンのガンシューよりも面白い、でも2はこれよりよほど面白くないと買わないかな

ALYXはホラーだし気の滅入る描写も多いが、レベルデザインは驚くほど優しいし細かいギミックなどVRの良さをよく表してるなといつも比較してしまう


・中古車(N-BOXプラス)

車中泊がしやすくて運転ストレスが少ないやつを選んだ
正確には普段から家でパソコン触ってるだけなので車旅しながらパソコンを触れて寝られるようにしていきたい
とりあえずハードオフで小さいポタ電も買った

10年近く前と比べて今はスマホや格安simのプランやminiPCやモバイルモニタや自宅ゲーミングPCの出先接続や…泣けるほど快適になったなと思う
車旅はとても快適だがそれでもまだ自室には足りない点があって…それを許容できれば車で過ごしてもいいとは思っている
1000日以上毎日酒を飲んできて、やめる理由があるとすればこれくらいかも知れない

視野を広げるために車中泊系を英語で見漁って見たときに出てきたサンフランシスコのステルスキャンパーの動画が面白かった
自分も狭い空間で過ごすこと自体は嫌いじゃないんだけど人目とかトイレ洗顔問題とかそういった諸々の悩みについては対処したくて…
ビジネス的に確立されきっててない分野は特に、日本語文化圏だけで調べ物をしても思っている以上に視野が狭いことに気付かされる
例えば、軽自動車はほぼ日本独自規格なので軽自動車用品をアリエクで探すのは無駄だ、とか

◯軽バンを選ばなかった理由
→商用タイプが多いため、中古でも大して安くない、座席が硬かったり右足にタイヤがきて窮屈でインテリア装備が飾りっ気なさすぎてロードノイズを拾うので要は運転時のストレスが大きそう。あまりに業者っぽいのはちょっと嫌だしAUXは欲しい、ゴムマットは臭いそうで中古だと特に嫌、あと寝る場所確保したいのに荷室はでかいがギリギリ足を伸ばせないっぽい点が非常に悩ましい。助手席を倒す解決が出来ないのはかなり重要。それでいてフルフラット化に労力がある車種ならなおさら。
次に乗り換えるときに新型アトレーが中古で安くなるなら買うかも


・最近心に残ったレスうろ覚え
引用野郎が増えてきた…自己肯定感の薄いやつは引用レスばかりする

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