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夢は編み物の1ジャンルになること

続けることの大切さ

今年で作家活動を初めて10年が経ちましたが

最初から編み物アクセサリーで活動をしています。

当時、編み物と言えばウエアやマフラーなど防寒具や
ボトルカバーやコースターなど
日用品に使われることが多くて
アクセサリーは、余った糸を消費するために使う、みたいな扱いでした。

アクセサリーを作っています。と初めて合う人に話したところ
「ダサいから私は作ろうと思ったことがない」とか
(今でもそのシーンは蘇るほど鮮明に記憶してる)

匿名で「あなたの作っているものは編み物じゃない」と
メールが送られてきたり。
(さらっと書いたけど、文章にはトゲがありました)

2018年に本を出版しましたが
レビューに悔しいことを書かれたり。

人とは違ったものを作っている私に
いやな言葉を投げる人がいました。

自分を信じる

そんな中でも、
私の作品を褒めてくださる方の言葉で頑張れたし

気の合う作家仲間とのおしゃべりの中で
発散することもできたし

なにより自分の作品が大好きだし
作品の力を信じて10年貫き通してきました。

そうしたら、ついに!嬉しいお話がやってきたんです。

「編み物でアクセサリーのデザインをお願いします」と。

飛び上がるほどうれしくて、ガッツポーズをしたほどです。

あの一言が原動力

10年編み物アクセサリーで続けてきてよかった。

更に言うと、

「ダサいから私は作ろうと思ったことがない」と
言った人に感謝をしています。

ダサいからアクセサリーを作る気になれなかった、と言うことは
ダサくないものにしたら作りたくなるかも。

二度とその人にダサいと言わせないように
デザインも仕立て方も意識しよう!

言葉が悪くなるかもしれないけれど
「見返してやりたい!」という気持ちで
編み物アクセサリーに向き合ってきました。

そんな気持ちにさせてもらったおかげで
10年頑張ってこられたと思います。

だから、今はとても感謝してますよ。

1ジャンルにしたい!

私は、かぎ針編みアクセサリーを当たり前にしたい!
そう思っています。

アクセサリーって時間がかからずすぐに出来上がるし
身につければ周りの人に褒めてもらえる機会も多い。

完成する達成感と満足感があって
褒めてもらえるって嬉しいですよね。

編み物を短時間で仕上げるって
作家仲間でも難しいと言います。

でも、アクセサリーならそんなことはありません。

アクセサリーって作れるんですね!という方が
まだまだいらっしゃるということは
当たり前じゃないってこと。

頑張らねば!

アクセサリーが編める糸の横に
アクセサリー資材売り場も併設されていて
かぎ針編みを始める人が最初にアクセサリー作りから始める

反対に
アクセサリー資材のお店に糸がたくさん並んでいる。

そんな世界になるといいな。










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