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歴史考察 #154『和風建築の内装は洋風だった⁈』

こんにちは、véritéです。

2022年から始まった私の洋館巡り。
当初は煉瓦造りの洋館を巡るだけでしたが、次第に和洋折衷建築の建築物へも足を運ぶようになりました。

そうした中気づいたのは、外装は和風でも内装は洋風のレトロ建築物が少なくないことです。

先日の奈良散策でもいくつかのレトロ建築物を訪れました。
奈良ホテル、旧奈良県立図書館、旧奈良県物産陳列所。

いずれも外装は和風で内装は洋風の美しい建築物です。

...とここで思ったのは、ひょっとしたら天守閣の中にも洋風な内装があったのではと。

そのことを裏付けるかのようなお話として、秀吉はふとんではなく、ベッドで寝ていたといわれますね。

また信長も合理性や実利の上で納得した場合は南蛮文化を取り入れていたともいわれていますね。

そこで思い出されるのは、東京日本橋にあった1873(明治6)年創業の第一国立銀行の建築物です。

大胆な和洋折衷の意匠は、人々の注目を集め、神社と間違えて“さい銭”を供える見物人も多かったと伝えられています。

こちらはまさに和洋を組み合わせた天守閣のようにも見えますよね...✨

いずれにしましても美しい建築物(=波動が高いモノ)を鑑賞すると、自分の波動も高くなると感じます✨

これからもこうした美しいモノが次世代へと大切に残されるよう願うばかりです。

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