ツミキ『キティ』を褒めちぎるnote(プロセカ)
こんばんは!
今からお見せするのは、私が『キティ』を聴いて呟いた感想ツイートです。
ということで、今週はツミキさんの『キティ』でnote一本書いてみます!
⚠️個人の解釈とストーリーのネタバレを含みます。ご注意ください。
歌詞&映像の感想
①雪
もうこの漢字とカタカナが多い歌詞の書き方がツミキって感じで好き。
ここでいちばん印象的なのは「味気の無い夜に溶けた雪が、 言葉が枯らすのは何故? 」の部分。
雪と言えば、まふゆのハンドルネーム。
雪が言葉を枯らす=まふゆが音楽を作れなくなったと解釈できるのがめちゃくちゃいい。
バラッドがわからなかったので、意味を調べてみました。
バラードだとわかりやすいですね。
あと、破局が訪れるとか言わないでよ……。
まふゆが本当の自分になれる(取り繕ったいい子のまふゆとの別れ)といういい意味だと願っておきます🙏
②絡まって解いてを輪廻する
「絡まって解いてを輪廻する」は、『アイディスマイル』の「繰り返し絡まるの気持ちの糸」を思い出しますね。
「一様に独りとして識った反射で 調和を謀る」はそれぞれ理解者を求める(救われたい)ニーゴのメンバーを彷彿とさせます。
それと、「キティ」のときに、レンにネコミミが出てくるのが好き。後にカメラの演出が出てくるけれど、カメラアプリの加工っぽい。
③ニーゴの様
絵名が愛されたいって歌詞を歌うのがぴったりで良かった。
「果たして今日は凶なら昨日は如何? 詰まり永遠に不幸ってこと? 其れなら、如何にかしたい次第。」までのリズム感がよくて好き。
特に「今日は凶」の韻の踏み方が良い。
「劣等と焦燥」も救われたい(劣等)のに、どうにもできない(焦燥)のニーゴらしさが出てる。
④ 逃れることと、眼を逸すこと
カメラが切り替わるみたいな映像演出好き。
これは来週投稿する予定のnoteにも書いているのですが(時系列的には先に書いてる)、目をそらすなはイベストでカイトがまふゆに言ってるんですよね。
逃れるは瑞希のやり方、目を逸らすはまふゆのやり方ということだと思います。
1番はまふゆが歌っているところからも、迷いがよく伝わってきます。ちなみに2番は瑞希が歌っています。歌いわけが完璧なのよ。
次の瞑想と迷走の韻踏みもいいですね。
点と点を結ぶは点と点を結ぶ=線でアイディスマイルも思い浮かびますが、『バグ』の「イナイイナイ ×点」も思い出しました。
両方今回メインだった瑞希とまふゆに関するイベントですね。
映像では瑞希が👌の形を作っていて、大丈夫になるように藻掻く姿勢が伝わってきました。
⑤愛、と化して
まず、「音に成って逃げ出す」はセカイ(untitledという音楽を流すことで繋がる)で安息を得る様子やナイトコードで喋って作業するニーゴの様子が重なります。
そして、愛はI(私)とも読み取れますね。
本当の自分を見つけるために曲を作り続けるまふゆ(ニーゴ)という解釈もできます。
愛、Iの表現は、『Iなんです』にありましたね。
また、「ひかりと化して」は「光溶かして」という同じ音の解釈もできると考えています。
冒頭の歌詞にある「味気のない夜」に、「光を溶かす」というのは、考えすぎですかね( ´•ᴗ•ก )
ちなみに、「光」というのは『ザムザ』では救いを表す表現にもなっています。
最後に、ブルースドライバーはギターのエフェクターでテレキャスターはギターのようです。
楽器に詳しくないので調べてみました。調べてもあまり意味がわかりませんでしたが、音を鳴らしてる状態がわかればいいんだと思います(•ᴗ•; )
⑥間
「午前一時」を英語で発音してるところがかっこいいですね。ニーゴの活動が始まる時間です。
しかし、ここで書きたいのは「間」のこと。
さっきも似たようなことを書きましたが、「間」は「Iだ」とも読み取れますね。
まふゆが歌っているところからも何がしたいかわからない自分がよく伝わってきます。
「丹精凝らしたペーパークラフト」は音楽のことですかね。
奏の家には楽譜(紙)がたくさんあるイメージがありますし。
⑦STT
ゲーム版には収録されていませんが、この辺はツミキ節が炸裂していますね。
パッシヴィティはpassivityで、消極的なことや言いなりになることを意味するみたいです。
演奏家~の歌詞は『アングレイデイズ』の「演奏会手を拝借其れが如何だって云うのだ!」や『アノニマスファンファレ』の「クラップハンズなど、必要ないわ!」に通じる部分があります。
才に関する歌詞を奏が歌っているのもぴったりですね。『バグ』にもありました。
そして、ダンシングタイムのような間奏はSTTを彷彿とさせます。
STTとは、スーパーツミキタイムの略で、ツミキさんの楽曲の間奏にあるピアノソロを指すようです。
『トウキョウダイバアフェイクショウ』など多数の曲に存在します。
『ヒウマノイズドヒウマニズム』ではギターソロもあったので、今回の金管楽器(トランペットか?)も含めてもいいんじゃないかなと思ってます。
⑧答えは
ここからラストまでは、一番のサビ前からのメロディが続きます。
サビ前のところで、瑞希とまふゆの幼少期が出てくるところが、演出としてめちゃよかったです。
両方今の苦しみの元凶があったときの姿をしているのは心が痛いですが…。
最後に、一番のサビでは書くことが多くて書けなかったことを書いて、まとめに入ります。
この「あたしの中」という言葉に希望が詰まっていていいですね。
「答は音の中。」については、思い出す曲があります。
先程も書いた『ヒウマノイズドヒウマニズム』です。
この曲の歌詞では「the answer in the dark」という歌詞があります。
英語か日本語かの違いはあるもののフレーズは似ているなと思いました。
終(屹度望まれ無い拍手喝采)
今回の『キティ』という曲、ニーゴの曲の要素がたくさんありましたが、ツミキさんの過去曲の要素もたくさん詰まっているなと思いました。 気付いた部分をメモ程度に書いておきます。
『アングレイデイズ』…MVの作り方
『アノニマスファンフアレ』…他者のためより自分のために音楽を作る姿勢
『レゾンデイトル・カレイドスコウプ』…間違いを肯定する姿勢
ツミキさんのYouTubeのリンクを貼っておくので、他の曲も聴いてみてください。
ツミキさんの『SAKKAC CRAFT』というアルバムに入っている曲が大好きで、一時期狂ったように聴いていたので、『キティ』は好き×好きの1粒で2度美味しい私得の曲でした🫰
絶望から光を生み出す曲調が両者とも共通しているなと思います。
あと、ツミキさん関連で『スランプについて』というnoteが狂おしいほどに好きです。こちらも是非読んでみてください。
プロセカの曲の褒めちぎるnoteはこれで2回目ですね。
なんか毎回感情爆発して、超特急で書いているイメージがあります🥺
過去のプロセカ関連のnoteを載せておきます。
このnoteを最後まで読んでいただいたプロセカ好きの方にはぜひ読んでいただきたいです。
来週もプロセカ関連のnoteを投稿する予定なので、気になるところだけでも見ていただけたら幸いです( . .)"
それでは、今週もここまでご覧いただき、誠にありがとうございました🙇♀️🙇♀️
最後まで読んでいただきありがとうございます🙇♀️