火星のブースターを使う

日中は暑いですが、朝晩は涼しく過ごしやすくなりました。
にぎやかな虫の声を聴きながら、この文章を綴っています。

太陽を中心に惑星の動きを見る「ヘリオセントリック占星術」の視点では、今週9月9日、火星がおひつじ座へ移動しました。
私の感覚では、この日を境に少しずつやる気が増し、この日から目標を見据えて行動を始めました。

地球を中心に星の動きを見る「ジオセントリック占星術」の視点では、今週9月10日から、火星がおひつじ座で逆行を始めました。
9月13日の朝までは、火星、木星、土星、天王星、海王星、冥王星の6つの惑星が逆行となります。

自分自身への直接的な影響を感じないため、私自身は、あまり逆行に注意をしていません。
しかしながら、地球からは惑星が後ろへ戻っているように見えるということで、地球の集合意識は影響を受けていますから、大衆心理や世の中の動きという点では間接的に影響を受けることもあると思います。
ヘリオセントリックを中心に宇宙、太陽系の流れを見つつ、地球の集合意識の動向としてジオセントリックを見てはどうか、と考えています。

視点が上昇していくと、銀河系の中の太陽系の位置を見たり、宇宙の中の銀河系の位置を見たり、ということもあるかもしれませんね。
その視点に到達していたら、物質にこだわることがないでしょうから、占星術を必要としなくなっているかもしれませんが…。

ジオセントリックでは、火星はおひつじ座を支配するとされています。
ジオセントリックでは、火星は、2020年6月28日から2021年1月7日まで、おひつじ座に滞在します。
ヘリオセントリックでは、2020年9月9日から10月29 日まで、火星がおひつじ座に滞在します。

最近、やる気が増していたり、前に進みたくなったり、何かを始めたくなったりしている方もいると思います。
地球の集合意識的には、火星が逆行をしている11月14日までの間は、火星の影響が少し緩みます。
今やる気が出ている方は、ヘリオセントリックの火星のおひつじ座滞在期間、火星のブースターを上手に使って、周囲が緩んでいても気にせず、ご自身のペースでガンガン前進されることをおすすめします。
10月2日にはおひつじ座で満月となり、今までの努力に結果が出るタイミングを迎えます。
仕事や人生での素晴らしいパートナーシップを得て、さらなる追い風を感じることもあるかもしれません。

いいエネルギーは上手に活用したいですね。
けれども、必要以上に情報に縛られずに、自分自身の感覚を信頼して進んでいきましょうね。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございます。

#火星 #星の動き #verdure