「界隈」という言葉に思うこと

お久しぶりの投稿となってしまいました。

このnoteはオタクをしていて疑問や不満に感じたこと、悩んでいることを書き連ねるために作成したのですが、更新がなかったからといってネガティブな感情が一切なくなったわけではありません。


本日は、タイトルにも書いた「界隈」という言葉への不満を吐き出していきたいと思う。

以前、当noteの記事で「界隈という言葉が苦手」と記載をしたことがある。

自己紹介という名目の記事のため、長文になりすぎてしまうのを避けたくてなぜ苦手なのかといったことについては敢えて触れなかった。

だがいつかは話したいと思っていたため、今更ながら話そうと思い、久しぶりに更新をすることにした。

まず、オタクが言う「界隈」という言葉の意味について。

「界隈 オタク 意味」で検索すると、

属性・特定のジャンル・業界・関係者を意味する。

同じアイドルを好きなファン仲間、同じ趣味を持つ仲間というようなことを表す。

といった説明がされている。

私は主に二次元のオタクをしているが、アイドルオタクも舞台オタクも概ね同じ意味で使用しているだろう。

作品やジャンルだけでなくその関係者、ファン、また様々な形でメディア展開されている作品についてはそれらも全てひっくるめて表す時にこの「界隈」という言葉が便利であるから頻繁に使用される、と思われる。

だが、SNSを見ている限り、「界隈」という言葉はあまり良い意味で使用されているのを見かけることがないと感じる。

「この界隈は民度低い」

「あの界隈知らないけどヤバいことだけは分かる、関わりたくない」

こういったネガティブな言葉の組み合わせで使われているところを見る確率が高い。

そのため、この「界隈」という言葉にあまり良い印象を持つことができないでいる。

もしかしたらこのような使われ方をよく見かけるのは私だけなのかもしれない。実際、「いわゆる繋がりたいタグ」というタグの中で「○○界隈さんと繋がりたい」というポジティブな文言を見かけることもある。そもそも「界隈」という言葉自体には本来ネガティブな意味は一切ないということも分かっている。自分が見かけた誰かの呟きだけを見て勝手にマイナスな印象を抱いているのは恐らく私だけであろう。最近よく言われている「おま環」というものか。

ただ、どうしても「経験」というものは自分の考え方を大きく左右してしまうのもまた仕方がないと感じている。

例え「おま環」と嘲笑われても、実際にネガティブな使われ方をしている言葉を何度も目にしてしまえば、その印象が拭えなくなるのは避けられないのではないか。

ということで、私は「界隈」という言葉が苦手なのである。

「界隈」に代わる、同意義の言葉はないのかと何度も考えたが、なかなか見つけられることができずにモヤモヤしている。

作品も関係者もファンも関連事項も全てまとめる、となると、やはり代替できる言葉を見つけるのは至難の業なのだろう…。


もし、「界隈」と同意義の他の言葉があれば、ぜひとも教えてほしい。

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