【Day-25】EXCELを使いこなす基本のショートカットキー10選
仕事でEXCELが必要という人でも、どの程度扱えればOKなのかは職場によっても仕事内容によっても違います。
ただ、どんな作業であってもマウスを持たずにキーボードのショートカットだけで操作できた方が効率が良いのは確かで、時短を意識するのであれば覚えておいた方が良いでしょう。
とにかくショートカットキーを覚えるというよりは、よく使う基本操作をマウスではなくキーボードで行うというだけなので、繰り返すうちに自然に覚えられるはずです。
EXCELに苦手意識がある人も、これだけ覚えておけば全てをマウスで操作する人より、格段に作業スピードがアップしていることを実感できるでしょう。
仕事の慣れとEXCELの慣れは同時進行
新入社員として初めて配属された時は、全てが初めてのことばかり。
EXCELの操作もそれと同じで、パソコンを使い慣れていても意外と使うソフトやアプリは限られていて、きちんとした操作を見につけていない人は少なくありません。
時間が経てば職場にも自然と馴染めるのと同じで、EXCELも使っていれば自然に慣れてくるものです。
苦手だからできるだけ避けるのではなく、積極的にキーボードショートカットを使うことで基本的なことを覚えていけるでしょう。
・シートの削除
「Alt」+「E」+「L」
挿入しすぎたシートやブックを保存する際に不要になったシートは、ショートカットキーで削除してしまいましょう。
・テキストの左/右/中央寄せ
「Alt」→「H」→「L」→「1」/「Alt」→「H」→「R」/「Alt」→「H」→「A」→「C」
セル内のテキスト配置を変更したい時のショートカットキーです。
文字位置を変えることでデータが見やすくなるので、使用頻度の高いショートカットキーと言えるでしょう。
・前/後シートへの移動
「Ctrl」+「PageUp」/「Ctrl」+「PageDown」
作成中のシートからの移動もマウスを持たず、ショートカットキーだけで操作できます。
・シート名変更
「Alt」+「H」→「O」→「R」
シートの名前はデフォルトで「Sheet1」などとなっていますが、必要なシートがわかるように名前を変更しておきましょう。
Altキーと全てのキーを同時に押すのではなく、それぞれのアルファベットキーを順番に押していくと名前の変更が可能になります。
・行全体/列全体の選択
「Ctrl」+「スペース」/「Shift」+「スペース」
全ての行や列を選択してコピーしたり、削除したりといった操作を行うことも少なくありません。
その際も、選択はショートカットキーだけで行うことができます。
・同列のデータをリストから入力
「Alt」+「↓」
同じ列に繰り返し入力されている値がある場合、それをドロップダウンメニューとして表示させ、入力の手間を省くことができます。
例えば、A列に「大人」「子供」「学生」と繰り返し入力している場合、A列の空白セルを選択してショートカットキーを押すとドロップダウンメニューで候補リストとして表示されるので、矢印キーで入力したい文字列を選択、Enterキーで決定することが可能です。
列の途中で空白がある時は、空白行より上の文字列や値は候補リストに反映されないという点に注意しましょう。
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