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『しゅきパ3』でのDJセットにおける各曲の選曲理由

滋賀。彦根。
そこで私の音楽仲間が主催となって、あるパーティーを人知れず開催している。

その名も『しゅきパ』。
様々な音楽好き達が「自身の好きな曲を家では鳴らせないようなデカい音で鳴らしたい!」という強い意志の下に音楽を持ち寄る。

私は第1回・第3回と参加しているが、どうせなら選曲理由とかもテキストとして残したほうが面白いんじゃないか、ということでこの記事をしたためてみる。

私の中で今回のこのイベントで鳴らす曲の大まかなテーマとして、以下のような趣旨を設けた。(ちなみに私は全部アニソンだったり声優楽曲だったりの類)

①ライブでの再現性の低さ

基本的にただ鳴らすだけでは、アーティスト本人が演るのには絶対に敵わない。そこで、例えばグループが解散していたり、ライブでもやられる可能性の低い曲を中心に選曲した。(まあアニソン(特にキャラソンの類)は、よっぽどの人気コンテンツでない限り作品終了後にライブで披露されることはないだろうが…)

②大音量映えする曲

これは文字の通り。

③間口の広さ

私は当初から"アニソンオタク"では無くいち音楽好きとして、この1年強アニソンを聴き続けたつもりである。その中で得た"アニソン文脈を必要としない良い曲"を自分なりにチョイスした。

さて、ここからは2020年2月16日に開催された『しゅきパ3』での選曲と、その理由について述べていく。


1.『ゆき模様 恋のもよう』/Wake Up,Girls!
舞台『Wake Up,Girls! 青葉の記憶』より

私がアニソンにハマるきっかけとなったグループ、Wake Up,Girls!。その楽曲の中でもとりわけ好きな曲のひとつであるこの曲は、冬という季節に合うミニマルで少し乾いた音の質感ながらも、どこか煌びやかで美しいメロディー。
このグループは昨年の3月に解散し、今となってはライブで聴くこともできない。だからこそこういったイベントで鳴らす使命感を強く覚え、1曲目にチョイスした。

2.『Snow in "I love you"』/777☆SISTERS
ゲームアプリ『Tokyo 7th シスターズ』より

このユニットの季節曲は妙に詩的で切なくなるような良い曲が多い。その中でも冬の曲であるこの曲を。
なお、このコンテンツ自体は現在も継続中で、定期的にライブもおこなっている様なので、再現性という意味では高いが、どうしても1曲目からこの曲への流れを作りたかったので2曲目としてこの曲をチョイスした。

3.『so beautiful;-)』/静臣静流(CV.小松未可子)
TVアニメ『ブブキ・ブランキ』ED曲

タイトルの通り、とても美しく、それでいて前向きに進んでいく力強さに溢れている曲。この曲がED曲として使われているアニメ『ブブキ・ブランキ』はかなりマイナー寄りの作品で、そんな中でこの曲を埋もれさせたくない、という思いもありチョイス。
この辺りからは、多くの人が思い浮かべる様なテンプレ的なアニソンからは離れた選曲をしている。

4.『オトニナル』/佐々木恵梨
TVアニメ『プラスティック・メモリーズ』OP曲

めちゃくちゃベースが太い。ギターがジャキジャキしている。Bメロの浮遊感の気持ち良さ。ただただデカい音で鳴らしたかった。

5.『ワタシ*ドリ』/上田麗奈

一聴しただけでは「ただふわふわした曲だなあ」とだけしか感じないかもしれない。しかしその実は巧妙なコードワークと隠された数多の転調が隠されたとんでもない曲である。その"違和感"に気付くためにはやはりフルコーラスでかけたくなるのが人の情である。

6.『INDETERMINATE UNIVERSE』/ゆうゆ feat. ケムリクサ
TVアニメ『ケムリクサ』ED曲

昨年話題になったアニメから。前曲のふわふわとした流れからズバッと切り込みたくなり組み込むことに。なおお客さんから「あの曲って〇〇のですよね!?」と話をかけてもらった唯一の曲。

7.『オレンジ』/逢坂大河&櫛枝実乃梨&川嶋亜美(CV.釘宮理恵&堀江由衣&喜多村英梨)
TVアニメ『とらドラ!』ED曲

シンプルに良い曲。10年前くらいのオタクホイホイのつもりで使ったが、誰からも反応無し…。

8.『CAFUNE』/鹿乃
TVアニメ『アズールレーン』ED曲

量多めのベースに浮遊感強いコードワーク、さらに小気味よいギターのカッティング、そしてウィスパーボイスという特盛っぷり。デカい音で鳴らしたかった。昨年リリースされたアニソンの中でも屈指の名曲。(個人的見解)
このあたりから「今のアニソン」という流れを意識して組んでいる。

9.『君と夜のアンチノミー』/ミシャラ(CV.高野麻里佳)
ゲームアプリ『レイヤードストーリーズ ゼロ』より

ビートの跳ね方やシンセのキラキラ加減がとても気に入っていて、デカい音で鳴らしてみたかった一曲。埋れさせたくなかった曲シリーズ。
なおこのゲームは既にサービス終了しているが、この曲をはじめとした楽曲群や3Dモデル、ロゴ等はオープンソースとして配布されており、公式サイトで自由にダウンロードでき、二次創作も可能となっている。

10.『クレイジークレイジー』/一ノ瀬志希&宮本フレデリカ(CV.藍原ことみ&髙野麻美)
ゲームアプリ『アイドルマスターシンデレラガールズ スターライトステージ』より

デカい音で鳴らしたかった曲堂々の第一位。落ちサビからの間奏の爆発力。めちゃくちゃ気持ち良い。おかしくなっちゃう。


以上のような感じで今回は選曲した。このイベントはアニソンを日常的に聴いているような人はほぼ訪れないようなイベントではあるが、だからこその自由なアニソン選曲ができるので、こういった場を提供してくれる主催者には感謝である。


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