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ビジネスクラスの旅 ~Part1・機内に乗り込むまでの優遇~

先週になりますが、私はこのたび生まれて初めて飛行機の

『ビジネスクラス』というものを体験しました。

いつもいつもエコノミー(しかも格安航空券)でしか乗ったことがなかった

わたくし貧乏旅行者にとっては、こりゃもう天国に近い待遇!

・・・と、それはともかく

今回のフライトはマレーシア航空にて

関西国際空港(大阪)~クアラルンプール(マレーシア)経由~デンパサール(インドネシア)

行きです。

では、“普段はエコノミー乗り”の私が体感した

ビジネスクラスの搭乗記を、4回に分けてアップしてみます。


   ◆     ◆    ◆    ◆    ◆  

      

まず最初のチェックインカウンターがエコノミーとは別。

出国ラッシュで混雑する時は、チェックインからして長蛇の列になり、

いきなりクタクタに疲れたりするので、これは非常に楽です。


手荷物の重量制限緩和。

今回は東南アジア方面へのショートトリップなので、

そんなに荷物がなかったから私にはあまり関係ないけど、

エコノミーは基本20kgまでだったっけ?

ビジネスクラスの客は手荷物の上限がゆるいようです(航空会社によって違う)。


チェックインが終わり、フライトまでの待ち時間は?

専用ラウンジを利用します。

ココに入ったことがなくてもこのシステムをご存知の方も

多いかと思います。

ファーストクラス・ビジネスクラスの客は無料で使える専用ラウンジ。

各ゲート近くの目立たないところに航空会社別にあり、

中にはビュッフェコーナーがあり、食べ放題・飲み放題となってます。

関西国際空港のラウンジ。

関空には北ウイング&南ウイングにいつくかあって、

今回入ったのは北のラウンジパシフィック。

この時は4航空会社の共同でした。

正直、ここはスペースが狭すぎで、しかも混みすぎ。空席がほとんどない。

軽食も飲料も種類があまりなく、なぜかアルコール類だけ充実していた。

朝から誰がそんなに飲む!?


クアラルンプール国際空港(メインターミナル)

マレーシア航空のGolden Loungeが5階シャトル乗り場の真上にあります。

エスカレータで上がっていくので一見、入り口はわかりにくいです。

受付カウンターは狭いものの、中はまあまあ広いしあまり混雑していません。

食べ物がすごく充実していた。ここだけで1日分の食事を補えそうなほど

東向きの展望ラウンジに位置しており、早朝には朝日が見えるし、

セパンサーキットの屋根が遠くに見えたりします。


クアラルンプール国際空港(サテライトターミナル)

マレーシア航空のGolden Lounge Satellite。

シャトル乗り場の真上、2階の一番奥にあります。

こちらの方がメインターミナルのラウンジより面積はだいぶ広い!

受付カウンターからラウンジ中までが、無駄に広すぎる。

中は広いけど結構いつも混んでいるみたいで人で一杯です。

ビュッフェはあまり種類がなかったけど、

カウンターで個別に注文するシステムか・・・。

一番奥にたくさんのトイレやシャワー室もあります。

子連れに嬉しいチャイルドルームもアリ。

冷房が効きすぎて室温が20度を切っていたよ。

寒すぎです、ココ・・・。


ングラ・ライ国際空港(インドネシア)

出発ゲートフロア、出国手続きをした後ショップが立ち並ぶエリアの

2階一番奥にあります。

スペースはそれほど広くないけど、混雑することなくゆっくりできた。

食べ物、飲み物とも充実してます。

スィーツの種類が多かった(^^

さて、ゲートがオープンして、いよいよ搭乗開始です。


機内への優先搭乗案内

っていうのは、体感するまであまり気がつかなかったけど、かなりポイントが高い。

エコノミーだと、早く乗って頭上の狭い荷物棚の取り合いを

しないといけなくて、下手したら自分の席からすごい遠い棚しか

空いてなかったりする。

または、運良く自分の真上に荷物が置けても

後から来た人の荷物を2重3重に詰め込まれたりすると最後。

後で、アレをカバンから出したい!って思っても、

降りるまで自分の荷物は封印状態になってしまいます。

ビジネスクラスでは自分の席の頭上に一人一個分の棚が

きちんと確保されてますので、フライト中、何度でも出し入れOK!

搭乗する時は、ボーディングブリッジが2つある場合は、

ビジネスクラス専用とエコノミー用と分かれて搭乗。

降りる時はビジネスクラスの客が降りきるまで、

エコノミーの人は機内で待たされます。

空港にもよるけど、ボーディングブリッジが1つの場合、

エコノミー客はビジネスクラスの通路を通り抜けていた気がするわね。

そこを通るたびに、ビジネスクラスの豪華さに愕然とするわけだ。(←今までの私 ^^;)

到着後も機内から最優先で降りれるので、

入国審査は長蛇の列になる前に済ますことができるし、

ターンテーブルの荷物も早くピックアップできるので、

荷物紛失のリスクも避けれます。


→次回は機内のシートについて紹介します。

(すべてがmotoになる:2015年12月15日投稿分)

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