真空管ドールズリアルイベント「バー店」レポート

バーチャルYoutuberの"真空管ドールズ"が送る初のリアルイベント「バーチャル店長」略して「バー店」が7/20に開催されました。
こちらのイベントに参加しましたので、今回はそのレポートを書いていこうと思います。

普段はバーチャル世界で活動している真空管ドールズのメンバーがリアル店舗の店長に就任とのことでコラボカフェイベントとなりました。
場所は秋葉原にあるアニソンDJ BAR「あるけみすと」、その名の通り店内ではアニソンのDJプレイを聴くことが出来るのが特徴の秋葉原らしいお店となっております。
秋葉原アニソンDJ BAR「あるけみすと」
今回の目玉は各ドールをイメージした「コラボドリンク」5種と、個室で指名したドールと1対1でお話が出来る「バーチャルカウンター」の2つ。
バーチャルカウンターの方は参加出来るのが先着36名までとなっており、漏れた分は一般客としての参加となりました。
コラボドリンクはフェルミ、ブロッサム、アンナ、アリシアをイメージしたものに加えて「ちわちわ♡ポーション」なるスペシャル仕様のドリンクが用意されておりました。

コワボドリンクは1杯1000円、頼まれた方にはランダムで缶バッチ(全5種)が一つプレゼントされました。
バーのシステムは1時間につき一杯でチャージ不可、バーチャルカウンター参加者は2杯分のコラボドリンクの購入が条件、つまり2000円となります。

イベント中は店内上部のモニターでドールズたちと交流することができます、店内の音声は拾ってないようでしたがイベント開始前に配られたイベント説明に記載されているQRコードからイベント用チャットのための放送ページに飛ぶことでドールズと交流することが出来ました。
また、店内のカメラからイベントに参加してくれたマスターの様子も伺えたようで、カメラに向かって手を振ったりドリンク掲げたりフェルミを煽ったりできました。

私は現地に12時頃到着し、事前に一緒に回ろうと約束していたファンの方と合流しました。
丁度お昼時だったので「丼やまの」でご飯を頂きました、美味しかったです。
丼やまの
その後は整理券配布までの時間をファンの方と話しながら適当に時間を潰し、配布時刻の14時前にに開催場所の「あるけみすと」へ。
店舗のあるテナントビルの階段に並び整理券を無事手に入れました、列形成待ちの方が結構多かったようで先着36枠はすぐに埋まりましたね。

その後は時間まで待機、開始の15時から1時間刻みの3部構成のスケジュールとなっており、私は第2部からの参加となりました。
待機時間中に一般客扱いで第1部から入店できるかと思いましたが、抽選漏れの方を優先して入店させていた関係で満員状態となっていました。
待機時間中は店舗前で待っていたファンの方と色々と推しトークをしていました、VTuberトーク自体をリアルでほとんどしないのでとても新鮮でした。
15時半から店舗前で第2部組が列形成し始めて、予定より10分オーバーして入店し第2部がスタート。

店内はカウンターの真ん中から一般席とリアイベ用の席で分かれており、一般席には第1部に参加していたファンの方の姿もありました。
着席後に「在庫の関係でコラボドリンクの缶バッチは一人様2個まで」というアナウンスが店員さんよりされました、リアイベ用チャットルームの様子を見る限りかなりの注文があったようなのでこうなるのは予想できました。
ドリンクの方は最初に2杯分注文する形で、私はフェルミとアンナのコラボドリンクを注文しました。
店内のモニターでドールズがフリートークをしながら整理券の番号順に個室への呼び出しがあるという構成でリアイベは進行していきました、一応トークテーマは設けられておりましたが基本的にトークテーマお構いなしに好き勝手喋り続けるドール達がとっても可愛かったです。
途中アンナが縮んだ状態になるトラブルすらネタにしてトークを続けるドール達のポテンシャルの高さには驚くばかりです、他にもドールズの居るスタジオもバー仕様になっていたり呼び出しの演出がワープ風だったり落下式だったりとスタッフのこだわりがとてもすごかったです。
コメントで煽られたフェルミが「お前ら今日は顔見えてるからな！」という返しにカメラに向かって指さしてアンサーしたりするうちに私の番になりました。

指名したのはフェルミ、アンナと迷ってたんですけど2回ほど凸待ち企画の時に出演させていただいた時に負けてたので、リベンジの意味合いを含めて指名しました。
個室は正面にモニターとマイクとヘッドフォンがある部屋で、右側のミキサーのような機材がありました、もちろん触れないようにとスタッフの方から先に説明を受けました、面会時間は2分ほど。
少し待っているとフェルミがワープ演出と共に登場、ちわちわー！といつもの挨拶を自分ひとりに向けられてると思うと「うわぁ・・・」という感じになりました、いい意味で。
まず先に写真を撮るかどうかの話から、部屋が薄暗い状態で上手く撮れなさそうと思ったのでここはキャンセルしました。
次にあなたのお名前は？という話に、別に隠すこともなかったので「VTシーク・ヴェンデッタでーす」と名乗ったところフェルミに認知されてるようで「おめぇがヴェンデッタか！」と言われました、ドキドキでした。
その後になんと私の書いているブログをスタッフと一緒に読んでいるということをフェルミの口から語られました、飄々とした態度の私が一瞬で撃沈してしまいましたね、嬉しい衝撃でした。
その後は私の出身地の話になりました、その時に出た「〇〇からわざわざお前に会いに来きてやったんだからなァ！」なんて台詞を私はよく咄嗟に出せたなと思います。
最後に「ヴェンデッタさんトーク上手いしVTuberやれば？」なんて言葉を貰いました、お喋りが評価されてたのは嬉しかったですね。
そして面会時間が終了、別れ際に投げキッスをして退席しました。
フェルミの「うわきったね！」の声が聞こえたのでバッチリ届いたようで良かったです。
その後はドールズのトークを聴きながら両隣のファンと喋ったりツッコミを入れたりして第2部が終了、あっという間の1時間でした。
缶バッチはフェルミとブロッサムが当たりました、かわいい絵柄で大変良きです。

店舗を出てから外にいたスタッフの方に一般の状況を聞くと空いてる席があるとのことだったのでそのまま一般枠で再入店、こちらでは一般的なバーと同じ形で楽しむことができました。
丁度隣にいた方もファンの方だったので、第3部の様子を見ながらドールズの話で花を咲かせました。
バーテンの方たちもとても面白い人ばかりで、一緒にイベント盛り上げてくれているんだなというものを感じられてました、また秋葉原に行ったときは是非とも寄ってみたいです。
アリシア可愛いとか目にレモン汁入れてるファンとかフェルミの奇声の話の途中で「ピプノシスマイク」をメッチャ推されました、時間あるときに聴いてみたいですね。
一般席でもコラボドリンクが注文できたので、5種類全部飲んでみました。
・フェルミ
メッツのスイカ味とグランベリージュースにレモンを浮かべた一杯、フルーティーな甘さの中にレモンが効いたフェルミらしからぬテイスト。
・アリシア
グレナテンシロップにカクテルレモンとジンジャエールを合わせた一杯、スッキリとした甘さでゴクゴク飲めました。
・ブロッサム
グレープフルーツジュースにグレナテンシロップとカルピスを加えて炭酸でフルアップした一杯、グレープフルーツとカルピスがマッチしてて個人的にかなりグッド。
・アンナ
パインジュースにカクテルレモンを合わせた一杯、甘い系の他のドールとは違い甘さ控えめの大人の味でした、これはアルコールを入れて飲んでみたかったです。
・ちわちわ♡ポ－ション
モンスターエナジーにCCレモンを合わせてバニラアイスを浮かべた一杯、見た目が完全にビールでしたが結構モンスターでした、バニラアイスのアクセントもかなり良かったです。
ちなみにちわちわポーションだけ名前を２回リテイクされているらしい。

そして第3部もあっという間に終了時間となり、惜しまれながらも無事終了しました。
その後は電車やバスの関係ですぐに帰るファンに別れを告げながらなんとなくお店の前でたむろってたファンの皆さんと一緒に公園に移動、みんなで集合写真を撮った後に全員の自己紹介を簡単にしました。
そして輸入品の「モンスター パイプラインパンチ」、通称フェルミを賭けたじゃんけん大会が始まりました、私は初戦敗退でしたが。
ファンとの交流を終えてカード屋で真空管ドールズのカードを買う組やカラオケに行く組と思い思いの行動をするファンの皆さんとお別れをして電車で帰宅、とても楽しい一日となりました。

実際初めてのリアルイベントで目立ったトラブルもなく無事終了したのは本当にスゴいと思いますし、ファンの方やスタッフ、あるけみすとのバーテンさんも良い人達ばかりでとっても恵まれているなぁと思いました。
反省点としては
・バーチャルカウンターの整理券は先着順ではなく抽選の方が公平性という観点で見ればよかったのかもしれない。
・店内のフリートークの音量をもう少し大きくしても良かった。
・店舗まるごと貸し切りでやっても良かったかもしれない、それぐらいキャパシティの部分が不安視されていた。
といった部分でしょうか？それを踏まえてもかなり満足度の高いイベントになったと思います。
願わくば、第二回リアイベが開催できることを切に願っております。

以上、リアイベレポートでした。