見出し画像

JOE JACKSON : Body & Soul

JOE JACKSONと言えば、I'm the Man (1979年, A&M) Jumpin' Jive (1981年, A&M) Night and Day (1982年, A&M)といったアルバムなんかが有名で、不良の大人って感じ。まあ、コステロなんかと音が似てたりするんだけど、このBody & Soul (1984年, A&M)は、オシャレである。
そもそもJOE JACKSONってアルバム聴くだけでプロフィールなんて全然知らなかったのだけれど、

11歳の時に学校でヴァイオリンのレッスンを受け始めるが、作曲に興味を持ち始め、ピアノの方が作曲に向いているという考えでピアノに切り替えた。
16歳から、バーで演奏するようになり、高校卒業テストで音楽のSレベル(高等教育修了証の上級レベル)を得、作曲を学ぶためにロンドンのロイヤル・アカデミー・オブ・ミュージックに奨学生として入学する。奨学金で新しい楽器や器具などを買い、ポーツマスの自宅から週に数日ロンドンの大学へと通った。しかしながら、クラシックの作曲家になることに限界を感じたジャクソンは、ロックの世界に惹かれていった。(wikipediaより)

ももとアカデミックな人だったのね^^;

Jumpin' Jiveなんかのパンクっぽい不良な感じがいいとは思うのだけれども、この上質なポップアルバムは、やはりイイ。しかも、ジャケットがカッコイイ。この辺りからかな、ジャズやクラシックを取り入れたような音づくりになって行ったようである。
2000年代にはまた、シンプルなロックへと回帰していったというから、また、少し聴いてみよう。しかし、パンクからニューウェーブあらゆるものを作っては壊して再構築するといった感じの英国ミュージックシーンというのは、限りない深淵が広がっているのではないか?

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?