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飯盛山に行ってきた

2019年が始まって4ヶ月が経った。山沿いで桜が咲き、街中では散り始めたこの時期に山好きでない友人と飯盛山に登ってきた。

今回登山する山は長野県南佐久郡南牧村にある「飯盛山」。秩父山地の西端に位置する。この山は中央分水嶺上にあって、北側斜面に降った雨は日本海側河川の千曲川へ流れ、南側斜面に降った雨は太平洋側河川の釜無川へ流れる。その特徴的な名前は、名の通りご飯をお茶碗に盛ったような風体から呼ばれているそう。実際に見るのが楽しみ。

---駐車場情報---

駐車場名 平沢峠展望台駐車場
駐車台数 50台
開場時間 08:00~17:00
住  所 長野県南佐久郡南牧村平沢
トイレ  有

とても広くコンクリート舗装されておりトイレも完備。しかも綺麗。
駐車場からは八ヶ岳がよく見え、一般観光客もたくさん訪れるそう。

時期
登山日は2019年4月13日。雲がほとんどなく、暖かい日だったのだけど2日前に降った季節外れの雪によって登山道には多くの積雪があった。それが暖かい気温によって溶け、歩きにくいことこの上ない。2019年になってから初めての登山であることと、登山をあまりしたことがない友人2人と登るため
眺望が良いこと、ピークまで1時間程であること、自宅から近いことなどを理由に今回の飯盛山を選んだ。結果として良かったのですが、雪だけが誤算。


駐車場から登山口はすぐなので、特に迷わずに入山。登山口をみると多くの積雪があった。フカフカという感じではないものの、土が露出しているところはなく歩きづらくはない。これなら2人も登れるかな。天気が良いこともあって、結構な数の登山客がいました。マイナーな山と思っていたのですが
そんなことないのかも。ご年配の方の方が多い印象。

30分くらい緩やかな樹林帯を歩くと、一気に眺望が良くなる稜線上に出る。森林限界でもないはずだけど周囲の山々がはっきりと見え大変気持ちいい。
登山口には有刺鉄線があったけど、牛を放牧しているためのようです。こんな場所まで登ってくるのだろうか。稜線は、日当たりが良いため雪が溶け、登山道が激しくぬかるんでる。
動きやすいスニーカーで来た我々は難儀した。2人には申し訳ない。時折水分補給しながら進みます。南アルプス、金峰山、八ヶ岳がくっきり見える。
とても気持ちがいい。

15分ほど歩くと山頂に着く。
山頂部分には雪がかかっていて、白くなっており、より「飯盛山」に近づいているのでは?当初ここでご飯を食べようと思っていたけど、割りと狭く昼食するような場所はなかった。みんなで写真を撮って、周囲の景色を楽しみました。






ひとしきり味わった後、泥と雪に四苦八苦し、笑いながら下山。駐車場で湯を沸かして昼食を食べ、帰宅。

我々御用達のパノラマの湯に立ち寄り体を綺麗にしました。ここは露天風呂が広く、絶妙な温度が保たれているので長湯ができるのです。オススメ。

近くのカフェで一服と思い、「サニーサイドカフェ」に立ち寄るもお休み。
代わりに近くにある「MOCCO CAFE」に。ご家族で経営されているような
暖かなカフェ。ここではカフェラテとアイスセットを注文。
落ち着ける良い場所だなぁ。今度はランチも頂いてみたい。少し休んで本当に帰路についた。

雪という誤算はあったものの、緩やかに登れ、景色も楽しめる非常に良い山だった。夏の花が咲いている時期にも登ってみたい。星空を撮るために登っても楽しそう。いずれまた登ってみたい。

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