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アイスランドに行ってきた 3

スカフタフェットルからヨークルスアゥルロンへ。
今日は旅行のメインイベントの1つでもある「氷の洞窟」のトレッキング。かなり豪華な朝食ビュッフェを済ませてアイストレッキング用に装備を整える。

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少し悩んだけど、普段着の人もいるし、このくらいでいいだろうという感じの装備。そんなに厳重にはしていない。
まずビジターセンターに。アイスランドのムービーを見せていただいたけど、英語だったのでほとんど寝てしまった。なんの時間だったんだろうか。

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そのあとはランチ。アイスランドラムをいただきに。この旅でラムを度々口にしたけど、特に臭みも、エグみもなく美味しく食べることができた。新鮮だからだろうか。食後のチョコケーキは口に合わなかった。ボソボソにしてて。。。

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併設されているバイキングの生活風景を少し観て、いざヴァトナヨークトル国立公園のアイスケープ観光へ。割とそこまで距離があって、少し寝てしまったのだけど、起きたら目の前に氷河が広がっていた。ヨークルスアゥルロン氷河湖に到着。

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ガイドに注意事項として、氷河に乗るなと言われた。たまに氷河に乗り取り残される観光客がいるそうだ。

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氷河に乗りたい気持ちもわかる、わけない。怖すぎる。深さも温度もわからないただただ青い氷河湖。海に向かって流れている。何百年もそこにいた氷は今を持って流れに身を任せ、海へ。陳腐な表現だけど、壮大な物語を感じさせた。ただただ溶ける氷なのだけど。
少し写真撮影をしたら2チームに分けて、4WDの大型ジープに乗り込む。ガイドはイケメン。なんでアイスランドにはこんなにイケメンばっかなんだ。彼は非常におっとりしていて、運転も丁寧でガイドも親切。いいガイドに出会った。道無き道を行く。かなり揺られるも、興奮の方が勝り、酔うことはなかった。

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徐々に近づいてくる氷河の光景に圧倒されっぱなしだった。なだらかで非常に大きな氷河。異物感というか異世界感というか、そんな雰囲気を持っている。氷河の手前でチェーンをタイヤに巻いてある車に乗り換え。

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さらに先へ。かなりイメージと違うが、この氷河の下に氷の洞窟はできるらしい。少し行くとその氷河の洞窟が見えてくる。今日は信じられないほど好天気で、ガイドも「ビューティフルウェザー!」と行っていた。今日は2つの洞窟に行くらしい。まず最初にブルーダイヤモンドへ。スーパーブルーと言われる青に氷河は染まっていた。

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とてつもなく大きな氷でその洞窟は出来上がっていた。もう少し落ち着いて観光したかったけど、まぁしょうがない。十分堪能できた。氷の洞窟の外もただただ素晴らしい景色が広がっていた。来てよかった。強くそう思った。
そのあとはブラックダイヤモンドと言われる洞窟も行き、ヨークルスアゥルロン氷河湖へと戻った。

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ヨークルスアゥルロンからスカフタフェットルへ戻る。この壮大な氷河も年々溶けてしまっているらしい。おまけにこの巨大な氷河の下には大きな火山もあるようだ。いつかなくなってしまうのかなと少し感傷的になったけど、自分の方が先にいなくなる気もしたのでまた会いに来ますと、心の中で思った。晩御飯はチキン。

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夜は素晴らしいオーロラの鑑賞を得た。起こしてくれた方に感謝。空で波打つ緑色のオーロラを忘れないだろう。


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