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鍋割山に行ってきた

GWを使って鍋割山に登ってきた。鍋割山という名前はよく聞く。それだけ登山者が多いのだろう。実際、多かった。人気の山+GWということで凄いことに。山頂の鍋焼きうどんが非常に有名。

駒沢の友人夫婦と八王子の友人夫婦と山に登ろうということになった。
僕らは普段、秩父山系、八ヶ岳、北アルプス等に登る。さてどこに登ろうかという相談をしたときに、3者のアクセスが良く普段あまり登らない丹沢に決まった。

大倉→二股→鍋割山山頂

大倉への集合時間が08:00なので、自宅を06:00に出発。コンビニで水と朝食を調達し向かった。GWの中央道は例年すごいことになるので下道で。道が空いていて、約束通り8時には駐車場に到着した。大倉の駐車場では既にたくさんの登山客が準備をしている。結局8時間くらい停めていたのかな。520円也。

公共交通機関組とも無事合流し、出発。畑と住宅を縫うように走る道路を歩いて行くとすぐに林道に出た。


林道と巻き道を合わせながら進んでいく。道がかなり泥濘んでいて歩きづらいところがあった。後から知ったことだけど、この日の前日、鍋割山にて登山していた男性が雷に打たれ亡くなった事故があったそう。思えば昨日は自宅方面でも雹が降ったり雷が鳴ったりと不安定な天気だった。改めて気をつけようと思った。

林道歩きが1時間30分くらいある。川沿いに進んでいく。前日に雨が降った影響なのか、結構な水量があり、沢登りのメッカというのも頷ける。水が綺麗で川遊びに乗じたい。ただヒルもいるそうなので気をつけないとは思いながらもショーツで登っている。今日がはとても暖かく、風が吹くととても気持ちが良い最高の登山日和。この山に登る目的と言っても過言ではない、鍋焼きうどん。いよいよ登山道といったところに立て看板と歩荷用の水があった。水は事前に調べておいたので驚きはしなかったけど立て看板の内容にビックリした。

要約すると・・・
○GWなので鍋焼きうどんは\1,500(通常は\1,000)
○GWなので1日限定300食

前者はいい。金を払う分にはいい。しかし後者は食べられない可能性があるとのこと。何人かの登山者に抜かれているし、かなりの登山者が今いるはずだ。一瞬焦ったけど、まぁ食べられなかったらしょうがないと思い自分のペースで登ることにした。

尾根に出るまで緩やかな登りが続く。日差しがなかなかきついので
傘さして歩いてみた。なかなかいい。尾根に出ると一気に眺望が開ける。富士山も見える。海も。いやぁ良い天気。


当初この山に登るの、歩行時間が長いってんでビビってたんだけどそこまで辛くはなかった。初心者も十分登れる山。登山道も整備されているし。

そんなこんなでコースタイム通りの3時間程で鍋割山山頂に着きました。
山頂は人でごった返している。とりあえず鍋焼きうどんがあるかないかだけが心配だったので、山小屋に直行。ザックを小屋の外に置いておくのを忘れずに。それ忘れると超キレられる。まだあるのを確認し、注文を済ませ、外に場所取りに行った。芝生の上で待つこと数分。熱々の鍋焼きうどんが提供された。

正直山の上で食べるから美味しいんでしょと思っていたけどこのうどんは違う。具だくさんで味も好み。それでいて重い陶器の鍋だから冷めにくく、七味も完備。素晴らしい鍋焼きうどん。あわせに鮭おにぎりを購入。300円だったけど、とっても美味しいものだった。ごちそうさまでした。

食べ終わった後は周囲を散策。何と大涌谷も見えた。あぁ、箱根も行きたいな。帰りは別ルートで下山。ゲームしながらのんびり歩いた。

アクセスもしやすいし、登りやすいのでまた来てみたい。次は塔ノ岳かな。

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