見出し画像

北八ヶ岳に行ってきた

 本当は雲ノ平に行く予定を立てていた。折立から入って雲ノ平を目指す2泊3日のコース。悪天候が予想されていたので前日まで「天気と暮らす」とにらめっこしていたけれど、残念ながら回復する様子がなく目的地を変更。家から近い八ヶ岳に1泊2日で行くことにした。

○コース
 麦草峠⇒茶臼山⇒縞枯山⇒雨池峠⇒縞枯山荘⇒坪庭⇒雨池峠⇒麦草峠

 全国的に不安定な天候の本日。ハイク中、雨もしとしと降っていたので、本降りになりそうだったら帰ってこようと話していた。先に結果を言うと、その日のうちに帰ってきたんですけど。歩き始めのころは「双子池まで!」なんて話していたけどやめて正解だったかなぁ。夜、かなり雨降っていたから。新テントを担いできた自分はテント泊できなくて落ち込んだ。

画像1

 車は麦草峠から少し進んだところ(白駒池入口)に駐車。1日/500円。3連休の初日にしては空いているのかな。車を無事駐車することができた。各々、準備をする。ここのトイレは有料だけど、広くて清潔なのでいいですね。さすが観光地。どこもこのくらいだといいな。

画像2

 麦草峠まで少し歩いて戻る。ヒュッテの方にも駐車場あることを知る。今度はこちらに停めよう。ただ、そこにはかなりの車が停まっていたので、注意が必要。毎回思うけどこんなに車が溢れているのに登山客はどこにいるんだろう。あまり見かけないし。

画像3

 麦草峠から入ってすぐ、茶水の池。まごうとなき茶の水の池。おたまじゃくしがたくさんいた。

 池からすぐに木道が整備されていて非常に歩きやすい山道。苔むした八ヶ岳然とした気持ちいい風景。やや湿気が高いものの涼しくて歩きやすい。

画像4

 最近気づいたけど、霧が好きみたい。写真にも面白く写るしね。
茶臼山、縞枯山までは特に急登ではなく緩やかな登り。気持ちいい~。

画像5

 雨池峠まで一気に高度を下げる。途中にかなり雰囲気醸し出してる場所があったので写真を撮る。縞枯の由来だろうか。雨池峠から縞枯山荘までは気持ちの良い木道歩き。はてさてそろそろお昼ご飯なのだけど食べる場所がない。縞枯山荘では、テラス席も締め切っており、何も購入せずに山荘を利用するのも気が引けるので坪庭まで行くことに。食事もコーヒーも持っている場合こういう弊害が出る。悩ましい。

画像6

 坪池は多くの観光客で賑わっていた。邪魔にならないように隅っこでお昼ご飯。霧が立ちこめるなか、飲んだコーヒーはとっても美味しいものでした。

画像7

 友人がビバークレーションを持ってきた。この山行で食べるんだと嬉しそうにしている姿を朝から見ていたんだけど自分は以前食べたことがあって非常に苦手。でも友人が食べる前からそんな無体なことはもちろん言えず。マグにビバークレーションを入れて熱湯を注ぎ込み、食べ始めた。どうやら大体自分と同じような感想を持ったらしく、食べきることはできなかった。ここで地図を広げて相談。ここから双子池まで行くとなると泊まりになるので
覚悟を決めなければならない。みんなの顔を見ると相談するまでもありませんでした。天気はこれから悪くなる一方。下山しよう。

画像8

画像9

画像10

画像11

 帰りにSUNDAYに寄ってお話やら、買い物やらをして温泉に入って帰宅。雲ノ平は残念だったけどとっても気持ちの良い日でした。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?