見出し画像

●《首のリラックス》首の起こし方

最初に、

顔をゆっくり、思い切り上向きに。

(天井を見上げるように)


この時に、

・どれくらい顔が上がるか

・首と肩の付け根のつまり具合

を、
確認しておいてください。



〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜


①息を吸いながら、肩を軽く引き上げ、


息を吐きながら、

脇を締めたまま、
肘を後ろに引いて、
(肩甲骨を少し寄せて)

手はダランと、手のひらを前方に向ける


深呼吸を数回


②頭を後ろに倒し、

さらに肩をすくめて、
肘を後ろに引きながら
肩をおろして

顔を正面に戻す。


脱力して深呼吸



〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜



【さらに首をリラックス】


①顔を正面に向けたまま、

頭を横に倒して
深呼吸。
転がすように頭部を倒したまま
上向き(頭頂が後ろ)にスライドして
深呼吸。


一度肩をすくめて
肩甲骨を寄せるようにしながら肩を降ろして、
元の横の位置にゆっくり戻す。

→角度が深くなっていることを確認


反対側に倒して、同様に〜

数回繰り返す


〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜


②顔を正面から、

横向きにしてから、
下向きにして深呼吸、
上向きにして深呼吸。

→斜めの角度で首のコリ、
頚椎の詰まりを開放します。


数回繰り返して、

逆向きを。


→ 回数を追うごとに、横向きの角度が深くなっていることを確認


〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜



頭部で半円を追ったり、

アゴで∞無限大∞(8の横向き)をトレースしたり、と、


普通にぐるぐると首を回旋するよりも、

ゆっくりゆっくり動かしながら、頭の重さに任せたスローなストレッチにすると、

筋肉の反発(抵抗)が少なくなり、

頚椎の柔軟性を取り戻しやすくなります。


首の筋肉は、背部や胸の筋肉との連動があり、

特に肩のポジション(主に僧帽筋)が首の位置にロックをかけます。


・肘を引いて肩甲骨を寄せる(背筋)

・肋骨を上げる(腹筋)

など、前面背面の筋肉バランスを調整すると、首にかかる負担を軽くします。