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【マイキー加入】長崎の移籍まだまだ終わらない

マイキーこと川真田絋也の移籍リリース。
いやぁ、このリリース待ってた。
最高の選択だろう。

WELCOME TO NAGASAKI

トップレベル帰化・アジア選手を除いて、なかなか混迷を極めた今シーズンの帰化・アジア枠マーケットにおいて、代表ビッグマンの獲得は流石の一言。
伊藤GM、最高の仕事したと思う。
川真田が加入し、日本人選手枠は埋まり、残りアジア枠1枠外国籍枠3枠とみられてるが、個人的にはアジア枠を獲らず、その枠に川真田を選択したとみる。
トム・ホーバスHC率いる日本代表ビッグマンたちの成長は目を見張るものがある。このことは先日のオーストラリアとの代表選で証明された。その1人が川真田であった。若手中心のオーストラリア代表だってとはいえ、すでにNBLで活躍する選手たちのなか、高さでは劣るものの、フィジカルでは引けをとらず、やり合えていた。
所属クラブではなかなかプレータイムを得ることのできなかった日本人ビックマンたちも、代表ではしっかりアピールする場面も多かった。つまり、チームのスタイルによっては日本人選手たちもしっかり活躍できるのである。川真田もヴェルカに移籍することで自らの強みを発揮できるという判断からの移籍だったと思う。日本人でも2mを超える選手はいるものの、彼のボディフレームは他の日本人ビックマンとは桁が違い、まさにこれからの日本バスケを牽引できる素質をもっている。

川真田紘也のいいところ

大きなフィジカルからは想像できないほど、献身的なプレーが彼の魅力である。スクリーナーとしてはとても優秀で、ピックアンドロールでの貢献度は高い。現代バスケにおけるピックアンドロールはオフェンスの中心である点からも川真田の加入は大きい。ディフェンスでは2mを超える身長にあのフィジカルだとリバウンドを期待したいところだが、川真田がしっかり外国籍ビッグマンをスクリーンアウトし、他の選手がしっかりリバウンドを回収できるかが鍵になる。彼に外国籍選手を当てれることにより、他のポジションで優位を取れるのかが、チームとして川真田を獲得した価値につながるだろう。そして何より川真田の加入で期待したいのは、日本代表の経験をヴェルカにも良い影響を与えてくれることだ。代表での強いチームに必要なメンタリティーを知っていることは他にない大きなアドバンテージである。練習からこのメンタリティーをチームに注入し、チームをもうワンランク上に引き上げてくれることを期待している。

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