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再掲載!中古車&中古車屋の深すぎる闇。特にチューンドユーズドは絶好のカモ車に!?過去にあった事例3台を紹介!!

この記事は2024年2月9日に書いた記事ですが

疑惑の中へと消し去られてしまったので再掲載する事になりました。

また・・・再び・・・消される前に
どうぞお早めにお買い求めください。

購入しておけば、万が一記事が消されても

購入者は閲覧可能です!
っが、未購入者は掲載されていた痕跡すら見つけ出せなくなります。

ではここから先が元記事となります。

我々ビークルフィールドでも新店舗開店に向けて
中古車の販売にも力を入れる為
ZN6 後期86を仕入れて各部の点検整備を行っていますが
一般的な中古車屋さんでチューニング済みの車体を買う場合
かなりの注意が必要です。
これから中古車を買おうとしている人の中でも
特にチューニングされた中古車を買おうとしていたり
中古車購入と同時に
チューニングを施工してもらう予定の人には必見の内容です。
全記事3500文字オーバーの読み応えのある内容を
実例を交えて書いていますので
是非最後までお読みいただければと思います。
それではまず
チューニング済みの中古車を買う場合に注意が必要な理由から・・・
そもそも そこまでチューニングした改造車を
なぜ前オーナーが手放したのか・・・?

様々な理由があると思いますが
多くの場合
調子が悪い
と言う理由です。

大金を掛けて改造して来たものの
優秀なチューニングショップに巡り合う事が出来ず
目的を成すクルマにする事が出来なかったばかりか
常にグズグズしていて、はっきり言ってノーマルより調子が悪い。
もうこんなクルマには乗って居られない・・・。
これがチューニングカーを手放す一番多い理由です。
それらが業者専用のオートオークション会場に出品され
専門的な知識も無いような中古車業者が落札し店頭に並べます。
ノーマルからこの状態にまで改造しようとしたら〇〇〇万円掛かります!
それが車体込みでこの値段です!!
絶対にお買い得です!!!

チューニングカーに憧れる若者であれば
確かにそうだ!このクルマにします!!
そして悲劇が始まります。
乗り出して見るとキレイに吹けないばかりか
朝エンジンの掛かりが悪かったり
一度エンストすると再始動できなかったり・・・。
足回りからはカタコト音が鳴り乗り心地は最悪
ステアリングを切れば右と左で曲がり方が違う・・・

中古車販売店に連絡すると

改造車はそんなものですよ。

お決まりの定番返答が返ってきます。
そんな流れで我々ビークルフィールドに連絡をしてくるユーザーが
驚くほどたくさんいます!
今回はチューニング済みの中古車を買って失敗したと言う
典型的なパターン以外にも
中古車屋さんで中古車を買う際に
チューニングを依頼して失敗した2台のクルマを合わせ
合計3台を事例を紹介して行きます。
まずはチューニング済みの中古車を買って失敗した場合で一番多いのが
〇〇と言うパーツが付いていると説明されたのに
実際にはそのパーツが付いていない!と言うパターン。
特にこのパターンはエンジン内部やクラッチなど
外観からでは判断出来ない箇所に仕込まれることが多いです。

ダイナパックでパワーチェックをしようとしたら
ズルズルにクラッチが滑ってしまったGXE10 アルテッツァ。

2JZエンジンに換装された この個体はクラッチに
ATSのカーボンツインプレートを入れて作製したと言って売った販売店。
でも中古車購入の際の注文書を観ると
HKSのLAツインプレートクラッチを使った事になってます。
この時点で?ってなりましたが、実際にミッションを降ろして

クラッチを診て見ると衝撃の結果が・・・。

他にも中古車購入時にすでにクラッチが怪しかったので
ATSの新品カーボンクラッチを組んでもらったら・・・
と言うCT9Aのランエボ。

TOMEIのタービンを中古車購入時に装着して
ECUセッティングして貰ったら・・・
と言う これまたCT9Aのランエボ。
有料ページでは3台の中古車購入時のトラブルを紹介して行きます。
チューンドユーズド車を購入する際の参考にして頂ければと思います。


では、まずクラッチの滑ったアルテッツァに装着されていた物から

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