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GRヤリス 他社にてECU書換したのに遅い!ブーストは右肩下がりで最後は1.0kに・・・。そりゃ遅いに決まってます。

本日も我々ビークルフィールドのHP上BLOGからの続きとなります。
本日の話題の発端部分は、こちらのBLOGをご覧ください。

わざわざ伊豆からご来店頂いた

こちらのGRヤリスでしたがHPのBLOGでも書いたように
ブーストが1.0kまで落ちて来てしまい

乗っても遅いと言う症状を抱えていました。

ノーマルのGRヤリスを購入して乗ってみたものの
今どきのクルマはこんな感じの加速しかしないのか?と思い
他社にてECU書換を試みた物の、正直書き換え後のフル加速も
「どこか変わったのかな~」
と言うレベルだったそうです。

そのお店の説明によるとブーストは1.6kまで掛かるようになっていて
320psまでパワーアップしていると言う内容だそうですが
272psから約50馬力上がれば、大体の人は体感出来ると思いますし
そもそもブーストが1.6kなんて、まるで届いていません。
と言うか、ノーマルのECUでも条件次第では1.5k掛かります。

なぜブーストが1.0kまでしか掛からないのか・・・。

対策の結果はBLOGに載せた通り

ブーストは1.6k~1.7kで安定する様になり

試運転でもStep1-Rらしい加速を披露してくれるようになりました。

ではなぜ、この他社ECUだと
ブーストが右肩下がりに下がって行ったのか・・・?

入庫時に装着されていた

このマフラー。

単品では悪さはしないような構造ですが
ECU側からの指令との組み合わせ次第では
ブーストが下がる要因にもなります。

この辺りの因果関係や
対策後の結果から読み取れる考察を
有料ページでは進めて行きたいと思います。

自分はトヨタの社員でもなく
GRヤリスの開発に携わった人間でもないので
あくまで考察です。

推測から考えられる原因を予測し、そこに対策を施したところ
良好な結果が出た事実を元にした考察ですので
その辺りをご理解した方のみ有料ページにお進みください。

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