見出し画像

LSDの片効き・・・。これが原因で峠によっては事故る可能性も! でも片効きの原因は些細な物だったりするんです。

LSDの片効きを経験したことありますか?
右コーナーと左コーナーで同じようにアクセルを踏んで行っても
曲がり方が違うんです。

そもそも右コーナーと左コーナー、曲がり方は微妙に違います。
大体サーキット走る時なんて、助手席は空席ですし
エンジンだって搭載は左右アシンメトリーな訳ですから。

でも、そう言うレベルでの違いでは無くて・・・。
右、左と続くシケインであれば事故れるレベルでの片効き。

要はシケイン入り口の右の時は普通に曲がれたのに
左では、ほぼデフロック状態になってしまい
えっ なんで・・・。
成す術なくコースアウト。

サーキットならコースアウトで済みますが、峠ならクラッシュです。

そんな片効きを直して欲しいと言う事でEP82やEP91に搭載されていた
FF用5速マニュアルミッションを分解。

リングギアを取り外したLSDはクスコのRSタイプ

スプリングを使って内側から外側にイニシャルトルクを掛けるので
アクセルON時のレスポンスが良く
ミニサーキットやジムカーナではかなり重宝します。

ここまで分解して、ようやく片効きの原因を発見。
それは、なんとも些細な物だったのですが・・・。

ここから先は

308字 / 2画像
この記事のみ ¥ 980
期間限定!PayPayで支払うと抽選でお得

記事の内容にプロフェッショナル性を感じた際はサポートをお願いします!頂いたサポートは今後の研究の為に使わせて頂きます。