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再掲載!みんな大好きオイルの話。ブローしたE/Gに使われていたオイルブランドは!? 我々ビークルフィールドが絶対に使わないエンジンオイルを開示!

この記事は2024年1月31日に掲載した記事ですが

疑惑の中へと消し去られてしまったので再掲載する事になりました。

また・・・再び・・・消される前に
どうぞお早めにお買い求めください。

購入しておけば、万が一記事が消されても

購入者は閲覧可能です!
っが、未購入者は掲載されていた痕跡すら見つけ出せなくなります。

ではここから先が元記事となります。

2024年の1月9日からnoteを書き始めて
ひとまず今日が最初の締め日の1月31日です。

皆さんがnoteでどれくらいの収益を上げているのか
その詳細を探る方法を自分は知りませんが
自分の場合は本日の記事含めて全部で24記事。


フォロワーは100弱でPVは20日強で35000ほど。
このまま行けば日本の平均年収/12は越えられるな・・・
と言う感じの売り上げとなりました。

やはり我々ビークルフィールドが今まで蓄積してきたノウハウは
HP上でタダで垂れ流しにして良い物ではなく
必要な皆さんに必要なタイミングで
有価にて提供されるべきものだと確信しました。

今後ともnoteのご購読、よろしくお願い致します。

さて、今までの記事はどちらかと言うと
車種限定的な情報が多かったと思いますが
月末最後はクルマ好きの皆さんが大好きな
オイルの話です。

オイルに関しては未だに
安いオイルでも定期的に交換すれば大丈夫!
とか
高いオイルを入れたから、数万キロ無交換でも大丈夫!
と言う意見が
僕の大嫌いなみんカラとか、みんカラとか、みんカラで見られます。笑

嘘です、みんカラを始め各種SNSで色んな意見が上がっています。

この状態を見て
良い状態
普通
悪い状態
のどれに当たると思いますか?

こちらのエンジンは
良い状態
普通
悪い状態
のどれだと思いますか?

いずれも三菱製のエンジンで新車時より定期的に
(3000~5000㎞にて)
オイル交換を行ってきたと言う物のヘッドカバーを開けた状態です。

いずれの画像のエンジンも普通にエンジンは掛かりますし
始動後異音が出る等の不具合はありません。
なのでそう言った意味では2基とも
普通
なのでしょうね。

しかし最初のエンジンは摺動部以外はスラッジでベト付いていますし
オイルに混ぜられた添加剤と思われる物質が至る所にこびりついています。
対して2基目のエンジンはどこを触ってもツルっとしており
スラッジでベト付く様な箇所は皆無です。

この観点から考えると、最初のエンジンは悪い状態
2基目のエンジンは良い状態と言えると思います。

要はエンジンに何を求めるのか?です。

次のクルマを買うまでに壊れずに回ってくれれば良い
と言うだけの要求なのか
出来るだけそのポテンシャルを維持し続けて欲しい
と思うのか

前者の要求には2つのエンジンの両方が応えていますが
後者の要求には2基目のエンジンしか応えていないでしょうね。

愛車として乗る以上、手放したくないと思え続けるような
そんなエンジンポテンシャルをずっと維持したい!と思うオーナーは
この後に続く、長く、面倒くさいオイルのうんちく話にお進みください。

別にクルマなんて乗れれば良いよ。と言う方は
ここでブラウザの戻るボタンを押してください。

さて、今日はここでもまだ無料ページとして書き続けます。

まずはオイルの役目に関しての説明です。

エンジンオイルの役割その① 潤滑
エンジン内の擦れる部分にエンジンオイルが入り込み
金属どうしが直接接触しないようにする事で摩耗を防ぎます。

エンジンオイルの役割その② 密閉
エンジン内部で爆発を起こし、その力を回転力に替えていますが
この爆発の力を余すことなく伝えるには
爆発力を密閉して駆動に変換しないといけません。
金属間どうしではこの密閉は無理なので
そこにエンジンオイルが入り込み密閉性を上げます。

エンジンオイルの役割その③ 防錆
エンジンには鉄やアルミ、車種によってはマグネシウムが使われています。
これらの金属は必ず表面が酸化して行きます。
酸化とは、いわゆる錆の発症です。
エンジンオイルで金属をコーティングすることで錆を防ぎます。

エンジンオイルの役割その④ 冷却
エンジンは内部で爆発が起きています。
爆発には高温が伴いますので、この熱をオイルに伝え
オイルが循環しながら熱を冷ます事で
エンジンが一定の温度に保たれています。

エンジンオイルの役割その⑤ 洗浄
エンジン内部では様々な擦れや回転、打撃が行われており
それらの動きは金属の摩耗を進めてしまいます。
摩耗した際の金属粉はエンジンオイルに取り込まれて循環し
オイルフィルターでろ過されて
再びキレイになってエンジンに送り込まれます。

この5番目の役割
洗浄
がエンジンオイル交換の時期を考えるうえで特に重要になります。

エンジンオイルによる洗浄は
オイルが自分の中に汚れを取り込んで行われます。

当然オイルが取り込める汚れのキャパには限界があるので
オイルフィルターで都度ろ過されますが
ろ過したとしても100%キレイになる訳ではありません。
それにオイルフィルターのキャパにも限界があります。

このエンジンオイルが汚れを取り込めるキャパが
100%にならない様な距離が3000㎞~5000㎞なんです。

え?ディーラーでは
10000㎞前後で交換して下さい
って言われたけど・・・。

そうですね。
ディーラーではよく10000㎞でエンジンオイル交換と言います。
それはクルマを販売する側の意見です。

ディーラーは基本的にクルマを売る所であり
ベストコンディションを維持する為の所ではありません。
次のクルマを売る為には、ある程度のスパンで
クルマの調子が悪くなってくれないと困るんです。

一般的なエンジンオイルが汚れを吸収できるキャパは
おおよそ3000~5000㎞です。
そしてオイルフィルターに関しては
エンジンオイル2回交換に対して1回、替えてあげて下さい。

続いては距離ではなく期間に関しての説明です。
エンジンオイルは~5000㎞に達していなくても
3か月~6か月で交換してあげて下さい。

それはエンジンオイルがエンジンの中と言う
密閉された空間の中に閉じ込められているからです。

単純な空気との密閉なら問題はありませんが
エンジン内部のクランクケースと呼ばれる部分には有毒ガスがあります。

このガスと常に接触させられることで
エンジンオイルはその性能をどんどん劣化させてしまいます。

距離が進んでおらず、エンジンオイルが
汚れを取り込めるキャパに達していなくても劣化が進む事で
エンジンオイルの役割の主に①~③がうまく働かなくなります。

なのでエンジンオイルは
前回交換した日から
3000㎞~5000㎞以内
且つ、前回交換した日から
3か月から6か月以内
に替えてあげる事でその性能をキープする事が出来ます。

すいません・・・
冒頭の画像
いずれのエンジンも定期的にオイル交換していたって・・・

はい、ここからが本題です。笑
同じオイル交換サイクルでも
ここまでの差が出てしまう原因の考察に入ります。

同じような距離や交換サイクルで交換しても

なぜこのような差が

出てしまうのでしょうか?

この2基のエンジン以外にも、我々ビークルフィールドでは

たくさんのエンジンを分解そしてOHして来ました。

トヨタの1JZ-GTEエンジン

TOYOTA純正エンジンオイルを信じて
5000㎞ごとに交換して来たと言う物ですが
クランクシャフトには黄土色の付着物が堆積し
とてもではありませんが、キレイな状態とは言えません。

11万キロ走行した段階でエンジンOHを行った

ZC31S スイフトスポーツのM16Aエンジンは
純正オイルは使わずに信頼できるショップのオリジナル
100%化学合成油を使い続けたと言います。

クランク側も非常に綺麗な状態を保っており
新品エンジンを分解したのか!?と思うほど美しさでした。
TOYOTA純正オイル使用E/Gとは雲泥の差です。

では我々ビークルフィールドが
絶対に使わないアフターオイルメーカーを発表しながら
なぜそのメーカーのエンジンオイルを使わないのか?
そこに診るエンジンオイルの違いを説明しながら
話を進めて行きたいと思います。

我々ビークルフィールドが絶対に使わないエンジンオイルメーカーは・・・

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