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SUBARU車に見られる空燃比異常問題。原因はやっぱりアノパーツ・・・。知らないで装着すれば、まず間違いなくエンジンブローです。
本日のnoteは我々ビークルフィールドのHP内BLOGからの続き記事です。
まずはコチラの記事を読んでからnoteにお進みください。
という事で空燃比が薄いのを燃圧のせいにしたかったのですが
測定結果は上々という事で
![](https://assets.st-note.com/img/1712707923404-h34UTEQ39A.jpg?width=1200)
もう、アノパーツしかないな・・・という事になる訳です。
ECU側の燃料補正で25%もの増量が掛かっているにも関わらず
![](https://assets.st-note.com/img/1712708116748-NADJ0sHJzD.jpg?width=1200)
まだ空燃比が15.66と言う事は理論空燃比の14.7にする為には
更に6%もの増量が必要なのです。
1.25×1.06で1.325
しかも、現状は560から650㏄にしたインジェクターフローレートを
560に戻しているのでその差異も加えると+16%で1.537
・・・約54%もの増量が必要・・・
ここまでの増量をしてあげないといけないぐらい燃料を薄くしてしまう
アノ・・・パーツ。
実際、燃料増量をトータルで54%増量させると
![](https://assets.st-note.com/img/1712708396778-XXZ3pNYPku.jpg?width=1200)
燃料補正値、増減7%以内で理論空燃比14.7付近で安定する様になります。
エンジンを一度切って、再始動させ、燃料補正が入らない状態でも
![](https://assets.st-note.com/img/1712708487453-brE1dgUTkm.jpg?width=1200)
実空燃比は15.3と理論空燃比に比べ若干薄いレベルで落ち着いています。
![](https://assets.st-note.com/img/1712708694850-0iifC2NyT1.jpg?width=1200)
・・・増量側54%までの補正を必要とするアノパーツとは・・・
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