見出し画像

再掲載!ZN6 86の前期エンジンは、そもそも壊れる物だと思って乗って下さい。エンジンの中からパーツが飛び出てきますので対策方法を開示します。

この記事は2024年2月22日に書いた記事ですが

疑惑の中へと消し去られてしまったので再掲載する事になりました。

また・・・再び・・・消される前に
どうぞお早めにお買い求めください。

購入しておけば、万が一記事が消されても

購入者は閲覧可能です!
っが、未購入者は掲載されていた痕跡すら見つけ出せなくなります。

ではここから先が元記事となります。

我々ビークルフィールドでも認定中古車として

ZN6 後期の86を販売中ですが、基本的に前期の86はお勧めしていません。
と言うのも前期で起きた様々なトラブルを診て対策し
ブラッシュアップして登場したのが後期型であり
前期にはその対策が施されていないからです。

特にアプライドAと呼ばれる初期の初期モデルは
トラブルの温床と言っても良いぐらい、次から次に壊れます。

そんな中でも今日は一番起きてほしくない
エンジンブローの一例を紹介します。

実際にぶっ壊れたのは

このエンジン番号のFA20でした。

いつものワインディングを、そこまで飛ばすことなく走っていると
カンっと言う音がしたので、空き缶でも踏んだのか?と思いましたが
それ以降、リアがズルズルに滑ります。

ん? バースト??

クルマを寄せて停めて降りて見ると
自分の走ってきた跡がはっきり分かるような筋が道路に残っています。

オイル・・・だよね。

漏れ出たオイルにリアタイヤが乗ってしまい
ズルズルと滑っていたのですが
全開アタック中じゃなくて良かった~。

エンジンルームを下から覗いて見ると

なぜヘッドカバーパッキンが見えるんだ?

角度を変えて見るとヘッドカバーが割れてます・・・。
見えちゃいけないカムも見えてしまっていて、おまけに傷まで付いてます。

もう少し角度を変えると、ヘッドカバーに大穴が空いているのが見てとれ
エンジン内部から何かが飛び出して行ったんじゃないかと・・・。

外部からの衝突で、ここまでの範囲のカムカバーが
割れしまう様な衝撃は与えられないだろうし
勝手に割れたのであれば、それはそれで大問題です。

ひとまずクルマを積載車に載せて会社に戻り

エンジンを降ろして診ると・・・

ここから先は

1,054字 / 15画像

¥ 1,980