見出し画像

再掲載!マークX Toms+M S/C車両のサスペンション選択に見る我々ビークルフィールドのサス交換に対する考え方を開示!

本日のnoteは、実は以前に書いた記事なのですが
ある日突然削除されてしまった記事の中でも1番古い記事です。

我々ビークルフィールドのHP内BLOGでも書いていますが
この記事がなぜ削除されたのか?
全く分かりません。
note運営側は

公開を停止するといった対応は行われていませんでした。
との事。
って事は記事の内容的には規約に違反するような問題は無いという事。

でも、私自身が30以上もの記事を削除したと言う記憶も一切ありません。

・・・何とも言えないという事は
また、いつ、どんな形で
我々ビークルフィールドのnote記事がいきなり削除されるか
わかりません・・・

興味のある記事は、どうぞ早めにお買い求めください。

記事が削除されても、購入者であれば閲覧が可能です。

未購入の場合は、その記事があった痕跡すら辿れなくなります・・・。

なので繰り返し申し上げます。

興味のある記事は、どうぞお早めにお買い求めください。

特に核心を突く様な内容の記事に限って削除されているように感じます。

その手の方面の影響のある方々より
noteに削除依頼があったのかどうかは知りませんが
本当の事を知られたくない方々の、嫌~な感じの影響力を
薄ら薄らと感じております。

ただ繰り返しにはなりますがnote運営側として

公開の停止はしていない=記事に問題はない


という事であります。


さてさて、実際の記事のサルベージに移りたいと思いますが
サスペンション交換に関するノウハウ
と言うテーマで書き綴ってみたいと思います。

そもそもノウハウって言葉は
Know-howから来たと言われており
日本語にすると知識と方法ですね。

知識だけあっても、それが生かせなければ意味が無い。

ナイフは切れる
と言う知識を持っていても
実際に何かを切らなければ、その知識の意味はありません。
間違った使い方をすると怪我をすると言う知識を持っていても
それを守らなければ、知識の持ち腐れになります。

サスペンションを替えると走りが変わる。

この知識はクルマ好きの皆さんであれば
ほとんどの人が知っていると思います。

ではどう変わるのか?
更にサスペンションをどのようにセットアップして行くと
どこに どのような変化が生まれるのか?

それを知るためには実際に装着して体感し
セットアップを替えて更に体感する必要があります。

こう言う作業を
実際に行った事があるお店でサスペンションを交換するのか?
ただサスペンションを交換しただけで納車するお店に任せるのか?
同じ
サスペンションを替えて貰う
と言う作業でも
結果は大きく変わって来ます。

知識と共にその方法を理解する為には実践が必要です。

今まで様々なクルマに様々なメーカーのサスペンションを導入し
ダメなサスと使えるサス
使えるけど使いたくないサス等
色々な結果を味わって来ました。

そこで今回は

GRX133 マークXのサスペンション交換において
どのようにサスペンションを選び
どのようにセットアップしたのかを書いて行きたいと思います。

まずはこの車両、通常のマークXではなく
Tomsから販売されたコンプリート車両の+Mと言う物で
新車時からスーパーチャージャーが装着されています。
以後S/Cに略しますね。
S/Cが装着されているので最大パワーはもちろんですが
最大トルクそのものと その発生ポイントが通常のマークXとは異なります。

そしてこの個体に至ってはオートマから6速マニュアルミッション
載せ替えられていると言う変更点もあります。

そもそも我々ビークルフィールドに入庫した際は
他店で5速マニュアルに換装されており
アチコチがおかしな状態でして・・・と言う下りは
お店側のブログで確認して頂くとして

S/C+6速マニュアルミッションで走りが楽しめるマークXにおいて

まずはTomsがチョイスしたKYB製のサスペンションではダメなのか?
と言う考察から入るのですが
コンプリートカーと言えども、どこの誰に納車されるか分からないのに
乗り味を極端にハードな方向にするのは
トヨタ車として売る以上は難しいと思います。

ある程度はショックの減衰を高めて
スプリングレートを上げているとは思いますが
ステアリングの切り始めにサスのストロークするタイミングが遅れます。
この時点で走りを楽しむのは無理です。

もっと言うとシケインっぽい左右の切り替えしをしなければいけない時
左コーナーから右コーナーにステアリングを切り直すと
ステアリングは右に切っているのに
クルマのリアはまだ左に曲がろうとする力に支配されていて
意向と実行が真逆と言うシュチュエーションタイムが
思ったよりも長かったです。
この時点でKYBショック&スプリングはさようなら決定です。

では、どこのサスペンションを選ぶか?と言う話になるのですが
GRX133用マークXだと、結構な種類のメーカーから
サスペンション一式が販売されています。

そのすべてをテストした訳ではありませんが
今までの経験上、このメーカーの物は使っちゃいけない!
と言うメーカーからも売られています。

今までの歴史から考えて、交換に値するメーカーとして選んだのは?
そしてなぜそのメーカーの物を選ぶのか?
その理由やセットアップの方向性
そして全体的なインプレッションを今から解説して行きます。

今回は4000文字オーバーの長編noteですので
この後も読み応え十分かと思います。

是非!

ここから先は

3,020字 / 13画像

¥ 980