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再掲載!ZN6 86をそれなりに速く走らせようとすると、色々な癖を理解して対策する必要があります。

この記事は2024年3月11日に書いた記事ですが

疑惑の中へと消し去られてしまったので再掲載する事になりました。

また・・・再び・・・消される前に
どうぞお早めにお買い求めください。

購入しておけば、万が一記事が消されても

購入者は閲覧可能です!
っが、未購入者は掲載されていた痕跡すら見つけ出せなくなります。

ではここから先が元記事となります。


ZN6 86 前期に関しては実際にデモカーを所有して
ぶっ壊しまくった経験が多々ありますので
エンジンなんかに関しては
ZN6 86の前期エンジンは、そもそも壊れる物だと思って乗って下さい。
エンジンの中からパーツが飛び出てきますので対策方法を開示します。

なんて記事も書いてますが
これらは我々ビークルフィールドが
実際に経験した事から書いている訳でして・・・。

聞いた話・・・とか、多分・・・だろう。
で話を進める、インチキYOUTUBERやSNSヘビーユーザーとは
一線を画す内容です。

っで今回もZN6 86の話なんですが

結構ZN6ネタ、閲覧数が伸びるんですよ!

前期なら価格も落ちて来たので
中古で買ったユーザーが見て下さるのかな?なんて思いながらも
事実を辛口に書いて行きます。笑

まずはZN6をある程度速く走らせようと思うと
純正のトルセンLSDだとトランクション不足に悩むようになります。

っと言うか、LSDだけではなく
リアのサスペンションの動きがおかしいので
トランクションの掛かり方が不安定なんです。

そこでまずはしっかりとしたトランクションを安定して掛けるために
社外のLSDを導入する事になるのですが
ジムカーナの様な競技や
低速タイトコーナーばかりを攻めるのでなければ
クスコのRSタイプのLSDはZN6には合わないと思います。

アクセルレスポンスに対するLSDの効きが唐突過ぎて
ジワっとトランクションを乗せながら曲がると言う走り方が
初心者であればあるほど難しくなってしまうと思います。

もう1点は高速コーナーでLSDのイニシャルトルクが抵抗になり
ボトムスピードが落ちると言うデメリットもあります。

なので、弊社がデモカーで使用していたのは

OS技研製のスーパーロックLSDです。

名前だけ聞くと、とんでもなくロックするんじゃ・・・
と思われがちですが

内圧式でありながらも、その作動を制限しているので
非常にマイルドに優しく効いてくれます。

内部のギヤ類の剛性も高く、この部分が割れた だの
破損しただのと言う話は
よっぽど激しい使い方をしている人からも聞いた事がありません。

ディスク類の精度や安定した圧着時のトルク伝達も確保されており

仕様変更の自由度もかなり選べます。

初めてこのLSDを組んで慣らし運転に出かけた際は
んっ作動カムを逆に組んじゃったか・・・?
と思うほど前進時のチャタリングやタイヤの引きずりがなく
純正トルセンと大差なく、普通に乗り始められました。

慣らし運転が終わり、それなりのペースで走れるようになってくると
クルマが前に行って欲しい!
と思う時にトランクションが掛かる事に気付くのですが・・・。

トランクションが掛かりリアが沈み込むと
ある事が気になって来ます。

LSDを入れてトランクションが乗る様になったのに
ある特定のコーナーではリアが唐突にスライドを始めることがあり
クオーターにカメラをくっつけてテストコースを1本走って見ると

リアのトー変化がおかしいですよね・・・。

それとは別問題として、車高を落としていたので
フロントのロアアームの角度が気になり

それを補正するパーツをテストしたのですが

結果は良かったのか?悪かったのか??

リアのトー変化や問題やフロントのロアアーム補正に関しては
有料ページにて詳しく説明して行きます。

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