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GRヤリスでブーストが上がらない!? そんな時は何が起こってる? 更には走りながらブースト復帰する方法を伝授!!

本日は我々ビークルフィールドのHP上ブログからの続き内容となります。
この記事に至るまでの内容はこちらをご覧ください。

Step1-Rをインストールし、試運転時も

ノック補正学習値、表も裏も24.2と言う超優等生なクルマのオーナーから
しばらく走行した後ブーストが上がらなくなった!との事。

はいっ Step1-Rをインストールするには条件がありまして
その一つが
インタークーラーを交換しない事!
と言う物です。

っと言うのもStep1-Rの開発コンセプトは
交換必須とするのはプラグのみで

その他はすべてノーマルでも対応出来るようにする事!と言う物でした。

その為インタークーラーはノーマルを使用する事を前提に
セッティングして行ったのですが
GRヤリスのインタークーラー事情はかなり複雑です。

まだHKSから発売されて幾らも経っていなかった時
「HKSのインタークーラーを装着するとブーストが落ちて遅くなる!」
と言う口コミがいたる所で発生しました。
そこで
「ノーマルインタークーラーに戻したら速さが戻った!!」
なんて意見も出て来てしまい
「HKS製インタークーラー、死んでくれ・・・」
みたいな口コミが散見されました。

んっ?
Step1-Rのブーストが掛からなくなった言う話でしょ??
と思った方、その通りです。

Step1-Rである一定の走り方をするとブーストが掛からなくなることは
Step1-Rのモニターを募集した際のこちらのブログで説明しています。

5速や6速のハイギヤで低回転からアクセルを全開にして
高負荷を掛け続けながら回転上昇させると
次のアクセル全開からブーストが1.0~1.2k付近に固定されてしまいます。

これは我々の間ではお仕置きモードと呼んでいまして
この様な症状を発症させないためには
高速道路等で6速で巡航している際
前のクルマが譲ってくれたような場合であっても
キチンとシフトダウンして4000rpm以上から全開にするように
気を付ける必要があります。
まあ、これは一時的なお仕置きですので
IG-OFFにして再度エンジンをかけ直せば治ります。

そこで本日は
①なぜStep1-Rだと こう言う症状が発症するのか?
②GRヤリスのインタークーラー事情とは?
③HKSのインタークーラーはダメではなく本当にダメだったのは?
④Step2以上はHKS製インタークーラーが指定されるのはなぜ?

最後にStep1-Rでブーストが掛からなくなった時
⑤エンジンを切る為にクルマを止めずに走りながら解除する方法
を有料ページで書き綴ります。

いや~note有料ページって最高ですね。
今までアンチに知られたくなくて
書きたくても書けなかった事がどんどんオープンに出来ます。

本日もど~んと情報公開させてもらいます。

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