見出し画像

ドラゴンボール超 映画の感想

ドラゴンボール超ブロリー観てきました。
感想としては、めっちゃくちゃ楽しかったです!!!

ドラゴンボールの映画を観るのは「復活のフュージョン!!悟空とベジータ」ぶりで、これが調べたところ1995年に公開した映画とのことなので、実に23年ぶりということになります。
この時は多分小学生くらいで、父親に連れて行って貰った記憶があります。その自分が23年の時を経て、我が子を連れて。。。までには到達していませんが、彼女と観に行ってるわけです。当時小学生だった自分は、20年後にこの展開を迎えるなんて微塵も予測できなかったでしょう。

さて、本作は12/14(金)公開でして、今日が最初の休日ということもあり超満員でした。(事前にキネパスで一番良い席を予約してた為、優越感に浸りながら鑑賞してきました。)
こども連れよりも20,30代の男性が多かったのが印象的でした。また、中には女性同士で観に来てるお客さんもいたりして、流石はドラゴンボール!と感じたわけです。

※以下内容は、映画のストーリーに多少なりとも触れることになりますので、まっさらの状態で映画を鑑賞されたい方は、お読みにならぬようご注意下さい。

今回登場する敵はご存知の通り、ブロリーです。
ブロリーは海外での人気がめちゃくちゃ高いそうですね。前作にも出ているブロリーといえば、筋肉ムキムキ、ダメージなんて全く効かないタフネスボディを持つ伝説の超サイヤ人。

しかし、今回の映画に出てくる彼は別人です。
元々、新たなブロリーが描かれるということは知っていたのですが、まさかここまで変えてくるとは思ってもいませんでした。(見た目ではなく、バックボーンや性格とかの話です。)

生まれながらにして、天才的な戦闘能力を持ったことによりベジータ王に逆恨みされ、辺境の星に飛ばされ、実に41年もの月日をそこで過ごすことになります。この飛ばされた星には人間は誰もおらず、怪物と父親と長い間、過ごしたそうです。

この間、惑星ベジータは今までの話にあった通り「超サイヤ人」の誕生を恐れたフリーザによって消滅させられてしまいます。
消滅する前に、悟空はバーダックとギネの愛を受け地球に飛ばされるわけですが、今回初めて書き下ろされたであろう、このシーンはドラゴンボールを知る人ほど感動すること間違いなしです。

そこから一気に41年後の現在に移ります。この飛ばし方も個人的にはすごい好きでした。

アニメの最終回で復活したフリーザがブロリーと共に地球にやってきます。
ここから一気にベジータ、悟空の戦闘シーンになっていくわけですが、これぞドラゴンボール!という程に、めちゃくちゃ良く描かれています。

ドラゴンボールといえば変身。今では青髪の超サイヤ人ゴッドなんてのもいるわけですが、徐々に変身形態を変えていき、パワーを上げていく様がアラサーの心さえもくすぐります。

また戦闘シーンの音楽の入れ方も抜群で、興奮バロメーターがグイッと上げられ、映画に魅入ってしまいました。

最初は余裕に構えていた悟空&ベジータですが、次第にブロリーの異常な強さに焦りを感じ始めます。半端ないスピードで成長するブロリーにいつの間にやら二人掛かりで挑むわけですが、それでもブロリーの勢いは止まりません。

ちなみに今作では仲間がほとんど出ず、唯一ピッコロさんだけ出演しています。(とは言っても、戦うわけではないのですが。)

また、力の大会編でフリーザと共闘したことから、一種の信頼?が生まれ、逆にフリーザを利用する場面もあり、今までにない新鮮な陣形での戦闘シーンも描かれています。

悟空、ベジータは一瞬の隙をついて、一時戦いの場から離れます。時間にして1時間弱。(この時間の意味が分かる方はドラゴンボールを愛してる方ですね 笑)

そして、映画版ならではのベジータのお恥ずかしい姿を経てゴジータが誕生します。(ビンゴ!程ではないですが、最近のベジータはこういう役も担当になっていますね。)

繰り返しになりますが、今作では戦闘シーンが超濃厚に描かれており、時間にしても相当長いです。

特にゴジータ対ブロリーの戦いは凄まじいです!

私が23年前に観た映画でも、ゴジータが出演してましたが、登場シーンは本当最後にチョビッとだけだったので、今作の暴れっぷりは良い意味で予想を裏切るものになりました。

最強のフュージョンなわけですから、相手に遅れを取るわけはないのですが、それでも最強の男に本気を出させるブロリーの存在感は尋常ではないというわけです。

機会があれば、もう1,2回は観ても良いかなという程に、今作は素晴らしい出来だと思います。いちドラゴンボールファンとして、この作品をリアルタイムで鑑賞できたことは、とても幸せなことだと感じました。
そんな感情が生まれるのは、彼女の存在がとても大きいです。ドラゴンボールと彼女に感謝です。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?