【ラジオ出演】Vegetable Record × J-WAVE SEASONS COME ACROSS TOKYO 2018.10.20
J-WAVE「SEASONS COME ACROSS TOKYO」にSyotaro HayashiとRyota Mikamiが出演しました。
マリエ:音楽との新しい出会い方を提案。TOKYOの街で起きている変化をキャッチ!街に出かけたくなるような情報を集めます。今回は、音楽との新しい出会い方ができる「Vegetable Corporation(レーベルの期間限定ショップ兼アトリエ、2019年3月にクローズ)」をご紹介。お話は、音楽レーベル「Vegetable Record」 を主宰する、三上僚太さんと林翔太郎さんです。
音楽付きコーヒー豆、音楽付きビール
三上:もともと僕と林がソロアーティストとしてApple MusicとかSpotifyで配信したり、音楽作品をリリースしていました。2015〜2016年ごろより、もっと新しい音楽の楽しみ方や価値観を作っていきたいな、と思っていた時に、林の親父さんや古い友人が、珈琲屋やマイクロブルワリーを始めていたのもあって、 じゃあCDじゃなくてもいいんじゃないかってことで、「音楽付きコーヒー豆」「音楽付きビール」を、2017年1月にリリースしました。
Vegetable Corporation
マリエ:そんな「音楽付きコーヒー豆」「音楽付きビール」を販売する専門店として、2017年9月から浅草で「Vegetable Corporation」を始めたんだとか。最近は、店舗の中にアトリエスペースや物販スペースも作り、皆で話せるようなコミュニティースペースとしても活用中。いろんな人とのつながりで生み出されている「音楽付きシリーズ」 。確かに、CDやカセットなど、決まったメディアでなくても本当は良いはずですし、ただ配信で音楽を届けるよりも、「音楽付き」なら味や香りも一緒に届いて、より作品に込めた思いが伝わりやすいのかもしれません・・・、すごい発想!
音楽付きzine
林:あと最近は、「ビールと遊ぶきっかけを作る」をコンセプトにした架空の酒屋「あおにさい酒店」の工藤葵さんとコラボレーションして、「音楽付きzine」をリリースしました。工藤さん自身はお店を持ってないんですけど、色々なイベント会場やお店を間借りして「ビールとカルチャーを結びつける」活動をしているんです。今回の「音楽付きzine」は、CDのパッケージに見立てたプラスチックケースに入ってるんですけど、歌詞カードに見立てた冊子の中に、歌詞の代わりに「ビールとロマンス」をテーマにした7人の文筆家や音楽家のエッセイが入っています。僕たちは文章の代わりにオリジナル音楽を作って、CDの代わりに音楽のQRコードを貼ってある、という仕掛けです。
マリエ:みなさんもぜひお出かけして、音楽との新しい出会い方、してみてはいかがでしょうか?
<2018年10月20日 Vegetable Corporationにて>
※ レーベルの期間限定ショップ兼アトリエ「Vegetable Corporation」は、2019年3月にクローズしています。