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声をかけるか、かけないか…。その選択の狭間

こんにちは。

今日、声をかけるかかけないかの選択に迫られました。

準備はしているつもりでも、いざとなるとね…

今日の出来事をお伝えできればと思います😊


声をかける選択

例えば、駅のホームでうずくまっている人がいるとします。

その人の周りに人はいるけど、誰も声をかけていない状況です。

その様子を見たあなたは

声をかけますか?

声をかけませんか?

だいたいの方は、自分以外が声をかけていない状況であると判断した時は「大丈夫」なんだと
自己解決して通り過ぎてしまうようです。

そんな心理が働くようです。

今日の出来事

仕事に向かうために、最寄りの駅から電車に乗ったんです。

隣には1人の女子。

この猛暑なので、電車の中は冷房が効いている状況です。

彼女はとても暑そう。

どうしてそんなに暑そうにしているの?

と思ったらマスクをしていました。

いくら電車の中が涼しくても、彼女の自宅から駅までは炎天下です。

さらにマスクなんてしていたら、うまく呼吸ができずに倒れるまである。

最寄りの駅を出発して次の駅に着きそうになった時、彼女は座席のところにある棒に頭を付け
苦しそうにうなだれました。

次の駅に着いて、彼女の目の前の席が空いたので、すぐさま彼女は席に座りました。

でもまだ苦しそう。

私は、マスクしているから苦しいんだよなって思いました。
(みなさんもそう思いますよね?)

声をかけるか…声をかけないかの狭間

どうしようかな。

声をかけて「マスク」外して大丈夫だよ

って言ってあげたい。

でも、隣には同じくマスクした中年くらいの女性。

変に声をかけてもねぇ…

なんて、行動を起こしたあとの結果を想定したりして、躊躇しました。

直接声をかけるに代わるやり方があった!

彼女はイヤフォンもしていたし、直接声をかけても聞こえないかもしれない。

ということで思いついたのが

携帯のメモ帳アプリにテキスト文字を打って伝えこと

でした。

メモ帳アプリに
「マスク外しても大丈夫だよ」と打って

彼女が氣づくように手でジェスチャーをし、文字を見せました。

声で会話できる距離感。

だけど無言なんです。
ただ画面を見せただけだから。

なんとなく、周りを干渉せずにいい感じと思ってしまいました。

その後、彼女はマスクを外すことはなかったです。

でも、マスクを手で持ち上げで口とマスクの隙間を作り、呼吸しやすいようにしていました。

彼女が電車から降りる時、会釈してくれました。

その会釈でわかりました。

マスクが苦しかったんだって。

でもどうしたら良いか分からなかったんだって。

よかった。

行動した後の結果を想定して躊躇しちゃったけど、彼女が少しでも楽になったみたいだし。

そして、テキスト文字で伝える選択をしたことは良かったんじゃないかと思う。

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