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〈note | 食の変容#2〉 「目」

おはようございます。
こんにちは。
こんばんは。
べじです。

「目」って、人の顔を見たり、スマホを見たり、テレビを見たり、
本を読むために文字を見たりと。見ることに特化した人の機能の一つですよね。

そして、そんな「目」を使って野菜を買うとき、

みなさんは野菜のどんなところを見ていますか?

ぼくは野菜を栽培するまでは、”茶色くなっていないか”とか”キズがついていないか”とかをよく見ていました。

今回は、野菜の見方を少し変えるだけでどんな生活を送ってきた野菜なのか少しわかってきたります。


野菜にだって「顔」があるんです。

顔といっても、人みたいな顔があるわけではありません笑

イメージとしては、野菜の「姿」です。
たとえば、葉菜類の「ルッコラ」。
よくサラダだったり、ピザの上にひょっこり乗っている子です。

ルッコラなどの葉菜類(これからは葉物野菜といいますね)の顔を見るとしたら、まず「葉っぱ」です。

濃い緑をしているルッコラは、「メタボな野菜」です。
逆に淡い緑色(ライムグリーン的な色)をしているルッコラは
健康的なルッコラ。

不思議なんです。農薬、化学肥料使っていないのにそこまで虫に食べられていないんですよ。

もしかしたら、虫は野菜の悪いところを食べてくれているのかもしれません。

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野菜の栄養分は「葉っぱ」に集まる

小学校での理科の授業を思い返してみてください。

植物は、根から吸い上げた栄養を葉っぱに蓄えます。
そして、光合成によって植物に必要な栄養(ブドウ糖→デンプンなど)に変換して生長していきますよね。

葉っぱが濃い緑色の野菜は、人が早く生長させたいがための過剰な栄養によるものなんですよね。

だから「メタボ野菜」なんです。

健康的な野菜は、この逆ということが少し理解できたら嬉しいです♪


野菜の顔がしっかりと確認できない場合もある

それは、ネット入の野菜です。
たとえば、夏になると大活躍する「オクラ」。
このオクラは、だいたい緑のネットに入っていますよね。
これは、人の視覚を利用して、”新鮮なもの”として見せている幻(マジック)です。

そうです。
ミカンのオレンジ色のネットも同様で、”美味しいミカン”として見せている幻(マジック)です。

なんともかんともですが、これが現実なわけですね。。

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淡い緑色の野菜はどこで見るかるか

はい。淡い緑色の野菜はどこで見つかるかなんですよね。

それはとてもシンプルです。

直売所だったら見つかる可能性があります。

どうして、直売所が良いかというと、大量生産を目的としたプロ農家の方ではなく量よりもの質にこだわった方の野菜が多いからです。

直売所に行き、自分の「目」で野菜の「顔」を見て購入した野菜。

もしかしたら、今まで食べられなかったその野菜が食べれるようになるかもしれません。

そして、感動するほど野菜の美味しさに気づいてしまうかもしれません。


パッと見て選ぶのではなく「顔」を見よう

濃い緑色の野菜は、注意深く見てみると袋に入っている状態で
すでにぐったりというか、「う”~っ」って感じになってます。

逆に淡い緑色の野菜は、元気に笑顔で「食べてみろ」って言っているかのようにこちらを見ていますよ♪

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目という機能を最大限に使って自分の「目」で野菜を選択するスキルも身につけていきましょ♪

そうしたら、笑顔と健康が待っています♪



いつも読んでいただきありがとうございます♪
読んでいただけた方のちょっとした「気づき」に刺されば幸いです。
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