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veganへの選択肢とその道 part1

こんにちは。久しぶりのnoteです。

振り返って最初のnoteの記事を見ると、noteはじめた理由に「自分がveganになった理由が始めた当初から変化&進化しているからそれをつづってみようと思った」と書いてあります。

友人、知人からもよく聞かれることがあります。「なんでveganになったの?」と。

以前、バイト先のcafeにステーキ屋帰りのお坊さんが来て、その質問をされました。「なんでveganなの?」と。その時は「余計な殺生をせずにすむから」と答えそうになって、さすがに肉食べた帰りのお坊さんに言ったら嫌味だなぁ、とお茶を濁した記憶があります。笑 さておき。

いつもその質問のたびに「うーん。。」と明確な答えがないことに困りつつ「食べなくてもいい選択ができるんだったら、食べないほうがぜったいいいと思って」と、質問した人からしたらかなり漠然とした答えをしていました。(でもこれは今も同じ)

例えば、そんなことは実際にはないんだけど、食料が配給制で、お肉も卵もきまった量毎週配達される、なんて世の中だったら、これは選択肢がない、ってことになるけど、今の世の中、もちろん自分の好きなものを食べて好きなように体を作って暮らしていけるわけですから。チョイスできるわけです。

正しいことを知って、チョイスできる。これってほんとはすごく大切なことなんですよ。今地球が瀕死の状態にある今特に。

みなさん生まれてこのかた、お肉や卵や牛乳って生きるため、成長するために必要な食べ物、栄養素、って思ってませんか?

「え?お肉食べないの?体大丈夫?」こんな風に言われることもたまにあります。まことしやかに「タンパク質は肉からとらなくてはならず、食べないと肌も髪もぼろぼろになる」と思っている、テレビをつければ牛乳を飲まないとカルシウムが取れませんよ、とかやっぱお肉を食べると元気が出ますよね!とか、はたまた人気youtuberとかがveganは体にめっちゃ悪い、そんなこと吹聴したりして、みんなそう思わされている節があるのです。でも心配ご無用。後述しますが、タンパク質ってすべての食品に含まれてるんですよ。

ためしてガッテンって番組ありますよね。ガッテン、でなくても同じような番組たくさんあります。興味深く見るときもあるのですが、基本自分は「これって、何かを食べたら、こうなるって言ってるけど、その人の体重も年齢も吸収率も体調も違うのに、毎日〇〇をどれだけ食べると云々、とかあるわけないよねー」と、やや斜めから見るのが私の考え、です。何にしても興味をもったら、自分の体でやってみてどういう結果がでるか、それがすべてです。ずーっと前からいつでも実験結果第一主義、です。笑

veganの食事は、自分の体で試した結果、何か不都合が起こることはまったくありませんでした。私においては。ただし、栄養学的な知識を持たず(私も専門家ではないし、たいした知識は持ってないけど)やみくもに今まで食べてたお肉を一切食べず、何かストイックな食生活とかやるとそれは支障が出るかもしれない。たまに陳述されるんです。「私も一時veganやったらもう体調がめちゃくちゃになって。。」のような。でもそれは、veganのせいではきっとないと思います。普通に食事の栄養的に体調悪くなるような食べ方しちゃっただけでしょう、と言わないけど心の中で思っています。

きっとvegan興味あるけど、やっぱお肉やお魚食べなくなるとタンパク質不足になるの心配。って人、多いと思うのです。

そんな人におすすめしたいドキュメンタリーがあります。

Game Changers。劇場公開はしていませんがネットフリックスで見れます。サブタイトルは「スポーツ栄養学の真実」です。たくさんのアスリート、体力勝負の消防署員、アメリカのフットボール選手たちが出てきます。

実際、アスリートでveganの人はたくさんいて、お肉を食べないとマッチョになれない、というのは近日の栄養学を正しく調べて知っている人には、過去の誤った知識だ、というのは常識です。アスリートのみならず、アリアナグランデやビリーアイリッシュ、ホアキンフェニックス、などなど美しくて髪も肌もピカピカに美しい署名な人々もveganである事実があります。

まずは人々の誤解を解きたい、と思っているのが最近の私。(veganおいしくない、とか、肉食べないと体調崩す、とか)誤解が解けた次の段階は、なぜそうしているのか、の真実に迫ります!次回は「veganおいしくない」のウソ、ほんと、最近の代替肉事情などについて書こうと思います。


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