誰も教えてくれないカフェ開業メソッド教えます　3おうちカフェはやめよう

さぁ、覚悟は出来ましたか？
私がこの本でお伝えする内容に、もし腹が立ったり、この人不親切だなぁ〜本当に教える気あるの？なんて思ったら

カフェ開業は
やめた方がいいです

カフェのオーナーになると言うことは、これからそこで起きる出来事の全てを、あなたの責任でなんとかしていく事であり、その全てをあなたが責任もって解決していくと言うことです。

⭕️なんたってあなたはオーナーです⭕️

私のひとことに、いちいち腹を立てているならば、甘いです。器が小さくて未熟ですのでオーナー業は無理です。

夢の中の想像の世界は終わりました。
今日からは現実の世界の話しに変わります。

現実的に物件を探して、業者さんと交渉して、資金繰りを考えながら、コンセプトも作らなければなりません。

✅保健所のホームページを開いて、都道府県別の【飲食開業】のガイドラインをよく読んで理解し、開業するために提出する書類をダウンロードして、そのテキストの見本の厨房の設計図を元に、ご自身のお店を作っていく作業に取り掛かかっていくのです。

やる事は山ほどあります。
ここからは、私があなたを助けてあげる事は
何もなくなります。

私からの最も重要なアドバイス
【カフェ開業はやめた方がいい】

を押し切って、あなたがカフェ開業を決めた瞬間から、あなたを助けるのはあなた自身に変わりました。

それを踏まえてこれからは
決めた自分自身をあなた自身がコントロールして行ってあげて下さい。

私からの【カフェ開業メソッド】は単なる教科書に過ぎませんので、悪しからずです。
さぁ、早速本題に触れていきましょう。

まずは
⭕️おうちカフェしたいですか？⭕️
(おうちカフェじゃない方も読んで下さい)

自宅をカフェにして開業するのは決してダメでははありません。

新たに店舗を借りるより、使っていないスペースを有効活用する事はベストです。

しかしながら
✅で述べたように、【飲食開業】の保健所の検査をパスしないと、お店はオープンできません。(あなたの開業する都道府県の基準を見て下さい)

保健所の検査基準は、都道府県別で若干の違いはありますが、以下の基準をクリアする事が条件です。

まず一つ目
▪︎シンクは3つ(サイズは用途に合わせて)
それとは別に肘まで入るサイズの【手洗い場】

これが必須です。
つまり、水場が4ヶ所ないと保健所の検査を受けることが出来ません。絶対条件です。

▪︎客席と厨房とを隔てる
(何かしらのカウンターやついたて、壁でも可)

キッチンとリビングが繋がっていたり、一つの空間では【保健所の検査】の条件を満たせないのです。　　✅特典に詳細ページあり

この二つの検査基準だけ見ても、あなたのおうちがカフェになるのかがわかると思います。

自宅の一ヶ所を店舗にするならば、それ相当の改装工事が必要になってくる事を認識しましょう。

【おうちカフェ】をやりたいのでしたら、おそらくご家族のどなたかが、料理上手、デザート作りが得意など、すでに担当される方がいらっしゃるのでしょう。

でもよく考えて下さい
あなたが始める【飲食業界】は、そもそもみんな上手ですし、美味しくできるのは当たり前の世界です。

ちょっとやそっと、お菓子作りが得意だからって、飛び込む業界自体がみんな全員プロです。

【好き】が毎日の義務に変わる事は、趣味の世界とは又別の意味になって行きます。

その、これからの毎日の未来をきちんと覚悟できた人だけが、プロとして残っていく事が出来るのです。

食べてくれてた人が
家族からお客様にかわるのです。

おうちでは、家族や友人知人、親戚やご近所さんが『美味しいね〜お店出したら？』なんていってくれていても、いざそれが有料に変わったならば？

本当にお金を払ってでも食べにきてくれるか？
をよく考えて下さい。

⭕️お世辞と本心は違います⭕️

褒められておだてられたあなたの料理やデザートが、これからは有料になると言うことを踏まえて、本気でいい仕事をしていきましょう。

カフェはあくまで【非日常】
くつろげる雰囲気という意味で、自宅にお招きするようなリラックス効果を演出するまでで、
テレビや掃除機が見える【おうち】と言う空間にあまり価値はありません。

⭕️自宅の一部にできた【価値ある空間】⭕️

【おうちカフェ】はたんなる場所の定義に過ぎず、家で出していたものが、そのまま商品になったら、誰でも簡単にお店なんか出来ちゃいますし、みんな成功してあっという間にお金持ちです。

おうちをそのままカフェにする
ではなく、あくまでおうちにカフェを作るのです。

そして、そこはきちんとお金を頂ける【価値】のある空間にしないと、家族が今使えてる生活のスペースが単なる犠牲になってしまいます。

カフェ開業は
趣味の領域からプロの世界へのベクトルチェンジだと言う事をお伝えしておきましょう。

カフェ開業までの一連の流れで
あなたに出来ない事はありません。
何一つとして、難しいことはなく、だれでも手続きなどは可能です。

調理師免許などのライセンスもいりません。
✅保健所の公衆衛生の受講が必須

全てを請け負う専門業者さんもいらっしゃいますが、出来ればそこは、あなたが頑張って、違う事にお金を使った方がいいです。