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J1補強診断2021「清水エスパルス」編

 noteを開いて頂きありがとうございます。今回は、「J1補強診断2021」の11回目「清水エスパルス」編です。今日から後半戦に入ります。そろそろ飽きてきたという方もいらっしゃると思いますが、あと10日ほどお付き合い願います。
 毎度のことですが、たいしたことは書いていないので、気になったチームだけ読むもよし、なんとなく飛ばし読みするもよし、ゆるーく読んでいただければと思います。一応5段階評価と言うことでSからDまでつけさせていただきますが、あくまで素人の独り言ですので、温かい目で見ていただければと思います。
 IN・OUTについてはこちらをご覧ください↓

清水エスパルス 評価→S

 いやー今期のJ1のストーブリーグにおいてMVPと言って良いチームだと思います。評価はもちろんSです。降格候補が、下手したらACL争いに絡むほどの戦力になりましたね。このコロナのご時世でここまで大型補強をするのは素直にすごいなと思いました。そして、補強が的確でしっかりと昨年の穴を埋めようとしているのが伝わってきました。まず、去年固定できなかったGKに権田選手(→ポルティモネンセから期限付き移籍)。昨年課題だった守備のところで、片山選手(→セレッソ大阪)、原選手(→サガン鳥栖)、そして鈴木義宜(→大分トリニータ)。鈴木選手の移籍はいろんなところで言われていますけど、ほんとにびっくりしましたね。あの「皇帝」(蹴球メガネーズでそう言われていました)が清水に?!っていうところも正直ありますけど(鹿島とか川崎とか柏らへんに移籍すると思ってた)、清水にとっては大きな補強だと思います。また攻撃陣では、サイドアタッカーの中山選手(→横浜FC)、ポストプレイヤーの指宿選手(→湘南ベルマーレ)、謎の外国人チアゴサンタナ(→CDサンタ・クララ)、そしてディサロ選手(→ギラヴァンツ北九州)と抜け目なく補強しているという感じがします(ディサロ燦シルヴァーノって名前カッコよすぎだろ)。
 放出選手としては、若手の梅田選手と川本選手のレンタル移籍、六反選手の横浜FCへの完全移籍以降、あと吉本選手の引退、あとジュニオールドュトラ選手の退団ぐらいですかね。まぁ、足し引きしても明らかにプラスになると思います。
 そして何よりロティーナですよね、いやー去年の清水を見ているとなんか正反対のような監督が来ましたね。(いつかのガンバ並みに毎試合殴り合ってたよね)どうなんですかねー、もともと攻撃陣はタレント豊富で面白い選手が揃っていたので、そこにしっかりとした守備基盤が構築されれば、上位戦線に加わると思いますけどね。ロティーナの好みそうな個打開できるアタッカー陣が揃っているので(坂元、清武ほどのスーパーマンはいないけど)、そういう意味では、ロティーナサッカーが浸透し始めたら手強い相手になるのかなあと思います。それにしても清水がこのタイミングでこの本気を見せてくるとは思いませんでした。J1に復帰してからも何かぱっとしない印象でしたけど、ここを勝負どころと見たんでしょうね。来季の清水は期待大です!

次回は「名古屋グランパス」編をお送りします。

最後まで読んでいただきありがとうございました。


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