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平成最後のベガルタ仙台三昧1 〜ユース、レディースのすすめ〜

もうすぐ平成が終わりますね。
さてTwitterで呟きましたが、ここへ来てベガルタ仙台の各カテゴリーの試合がすごいことになっていました。

加えてレディースのユースも利府で試合。
なんと全てホームでの試合。

さすがに時間が丸かぶりのレディースとジュニアユースは両立無理だし、泉でのユースから利府でのレディースまで間隔がなく無理やりでしたが、平成最後だしベガルタ満喫し尽くしてやる!と、ユース、レディース、レディースユースの試合をハシゴしてきました。

そんな一日の中で感じたこと、少しだけ試合内容にも触れながら書いてます。

ユースは宝の山。宝自慢を一番楽しめるのは宝を追った人。

まずはパークタウンでユースのプリンスリーグの試合。相手はモンテディオ山形。
試合前チームで鼓舞しあう選手達からも気合いが感じられます。

試合は前半3分に仙台が先制し、1-0でリードしてハーフタイム。
負けていたら最後までいるつもりでしたが利府に向かうことに。

ただ、到着して見たら逆転されていました、、、

【プリンスリーグ第4節結果】
ベガルタ仙台Y 1-2 モンテディオ山形Y

前半はいいサッカーしてたのは間違いないんですけどね、、、
いい選手もたくさんいました。

そう、勝ち負けも大事ですが、育成年代。
そんな選手を見れただけで充実度は大きいです。

贔屓チームに限った話だと、いずれトップチームに上がってくる選手を想像しながら応援できる。これがユースの醍醐味でしょうか。

仙台でも最近はユースからいい選手が上がるようになって来ました。佐々木匠選手のような選手が出てきてたり、これからも期待ですよね。
彼らがいずれ仙台を背負って立つことになった時「あいつ高校の時から見ててさ」なんて言えるの
至福以外のなにものでもないですよね。
自己満かもしれないけど、今よりもっと楽しめるのは間違いないですからね。

だからユースまた行きます。同じ思いをしたい人いたら是非一緒に応援しましょう。

もう一つの熱くなれる場所、
レディースチームがあることの幸せ。

気を取り直してレディースの応援です。
結果から言うと負けました。平成最後に雲行きが、、、

【なでしこリーグ第5節結果】
ベガルタ仙台L 0-2 浦和レッズL

浦和強かったです。頑張ったけど完敗かなぁ。

でもそれでもまた行きたいと思いましたね。
シンプルに楽しいです。

正直言うと、女子サッカーは各カテゴリーの代表こそ応援していましたが、ベガルタの試合は現地参戦は数えるくらい。去年は2回。

だからにわかみたいなもの?いや、にわか自体は悪くないのでちょっと言葉浮かばないのですが、単にベガルタが好きで男子の試合にはよく行く、要は多くの人と同じ感覚ですね。

でもだからあえて言います。

仙台の看板を背負って戦う選手に胸が熱くなるのは男子も女子も変わらない。

日常にベガルタを増やしたいって人は絶対行って損しない。

男子を応援してて「もっとホームゲームがあればいいのに」って思いませんか?
県外にいて「なかなかユアスタには行けないから近場でアウェイ増えたらいいのに」って思ったりしませんか?

その隙間きっとレディースが埋めてくれますよ。
にわかの自分が言うから間違いないですよ。

ベガルタって実は恵まれています。女子チームを持つクラブってまだ多くない。
この恩恵を存分に味わえたらいいですね。

そのレディース、残念ながら環境に恵まれてるとは言えないんですよね。
働きながらサッカーをやってたりもざら。

チケットも選手が売ってたりします。
先日はルヴァン杯の日に14時からの練習の後で、18時からユアスタで選手が手売り。
自分達で集客を頑張ってる環境なんですね。

試合近くなるとTwitterでも呼びかけてますよね。
女子サッカーを盛り上げるために考えて、発信して、行動してる。

ちなみにユアスタの手売りを知ったのはベガルタのオフィシャルじゃなく選手のTwitter。
当日も何もなく、、、いやそこはせめて当日でも何か告知してあげてよとは思いながら、、、

それはさておき、今回の浦和戦も対象だったので買いに行ってきました。
そしたら「サインしていいですか?」ってみんなでポスターにサインしてくれました。

いや、嬉しいですね。試合でもサインくれた選手出ないかなって期待高まるし。

選手とサポの距離が近いのがレディースの特徴でもありますかね。こういう手売りにしてもSNSにしても。
サポからしたら嬉しい反面、選手には実際負担でもありますよね、、、その分スタジアムに行って応援で返してあげたいなと思います。

ちなみにチケットいくらかわかりますか?
自由席で1200円です。
仙台の看板を背負って熱い試合見せてくれるのを応援する額としては安くないですか?
さらにベガルタは男子と合わせて2000円とかもやってたりするんです。

男子のホームで足りない分は、レディース。
それが選手を支えながら日常にベガルタを増やして行くシンプルな手段だと思いました。

「普段から応援されている」
そんな空気を作れたら。

ひとスタの後は、県サッカー場で15時から試合のレディースのユースにも足を運びました。
相手は常盤木セカンドです。
常盤木と聖和は昔から宮城の誇りでしたね。
選手権で男子が負けても、宮城にはまだ常盤木と聖和がいるから!と拠り所になったものです。

これが驚く試合になりました。まず結果は、、、

【東北リーグ第2節】
ベガルタ仙台Lユース 3-0 常盤木セカンド

勝てた!
レディースユースの選手達みんなレベル高い。
ここでは詳細は割愛しますが、足元の技術高く、一度跳ね返されても早い切り替えでボールを奪い2次攻撃から得点を重ねていく。

え、何この楽しいサッカー、、、。

常盤木が弱いわけではなかったです。むしろ前半は常盤木の時間帯も長かった。そのチームに後半圧倒できたこのチームの将来が楽しみです。

また、この試合ではひとスタから流れてくる人が他にもいて、ベガルタコールもありました。
たまにユースの選手からは聞きますよね。
「高校サッカーは応援多くていいなぁ」と。

ベガルタというクラブを選んでくれた人達だからよりサッカーを楽しんでほしいですよね、、、

声出しとかじゃなくてもいいと思います。
現地にタオマフ持ってくとかそういうのでも。
インハイや選手権での規模にはかないませんが、期待してる人が「普段からいる」っていうのは、ユースだからより感じてもらえる暖かさなんじゃないかなと思いました。

まとめ

さっきも少し触れましたが、ベガルタの試合ってホームゲームが年間20試合(とルヴァン、天皇杯の勝ち上がり数試合分)です。やっぱりちょっと少ないですよね。
だから男子の試合だけでなくレディースやユースに足を運んだら、多く見れる。長く見れる。
選手はたくさんの人の前でプレーできる。
サポにとっても選手にとっても足りないところを補い合える。
もっと応援に行こう。そう実感した一日でした。

最後に

もう一度泉へ。
ユアスタで翌日のガンバ戦のシート貼りです。

パークタウンで見たあの人も、
ひとめぼれスタジアムで見たあの人も、
県サッカー場で見たあの人も、
みんな勝利を願ってるはず。

今チームは苦しい時。
だからこそみんなで聖地に集いましょう。





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