見出し画像

MRIの結果が出た

12月23日、MRIの結果が出た。先生が私の下腹部のデータをいろんな角度から切り取って解説してくれた。ホント子宮が大きくて驚いた。腸と尿管を圧迫してる。先生がいうには、腸はともかく尿管は逃げ場がないらしい。これには思い当たる事があった。去年の夏、尿意を催してるのに出ない、という事態に陥ったのだ。近くの診療所にかけこんだけど、どうもできず、お手洗いに何時間もパニックになりながら籠るしかなかった。本当に辛かった。お腹が冷えたんじゃない?という事にしたのだが、もう二度とあんな思いはしたくない。
先生の見立て通り、子宮腺筋症であった。直径何センチか忘れたが、やはり赤ちゃんの頭位。毎月の生理でここまで成長した。量は確かに多かった。最近は痛くない時もあったが量だけは凄かった。タンポン+夜用ナプキンでなんとかなっていたが。でも生理ないよりいいよね。あと、痛み。15年位、つまり30歳位からとっても痛くなり、婦人科に勧められ低用量ピルを2年使用。でもこれ、精神が安定して自分じゃなくなるみたいで、気持ち悪くてやめた。先生が、低用量ピルが子宮腺筋症の治療に使われる事があると言った。てことはやめなきゃ良かった?いやいや、あの時の判断は正しかったと思う。断固として。でやめたら、痛みどめないと生きてけない。それもロキソニンじゃなきゃ効かなかった。毎回神様助けて、、と思ってたけど喉元過ぎればなんとやら。一体こんなに大きくするのにどれだけ時間がかかった?先生は、はっきり分からないけど5年以上だと言った。 
治療の話。閉経すると生理がなくなるから自然治癒に向かうけど、逃げ込むには若すぎるし、病気が進行しすぎてる。出産に最適な時期はとうに過ぎてるし、結婚もしてないので、子宮の摘出をその時点で勧められた。やはりそんな事態を想像してなくて動揺した。そんな私を見て、子宮を温存する方法もあるが費用が結構かかるし、症状が良くなるかわからない、とおっしゃった。いずれにしろ、今日決断しなきゃいけないことでもないからゆっくり考えて、、またフェジンを点滴し(3回目)終わった。
診察が終わってまずしたことは母へ電話。子宮取らなきゃなー、親に悪いなーと一番に思ったから。晩に今度は母からかかってきて、父も手術して元気になるんだからいいじゃないって言ってたと。物分かりの良い両親は本当にありがたい。これで私は子宮摘出を決めた。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?