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#14 ピアノのレッスン(3月 4回目)

 今回はレッスン時間がかなりオーバーし、先生に申し訳なかったです。

🎵おとなのハノンは、アクセントの弾き方とタッチを強く弾くように修正されましたが合格。
🎵バッハ/シンフォニア 2番は同音連打はOKでましたが、拍子感の悪さとテンポが遅すぎることに注意を受けてまたもや不合格。
🎵ホルベア~プレリュードは、3ページ目の同音連打などの弾き方を教えてもらえました。
🎵モーツァルト/ピアノソナタ K.333 3楽章は、ペダルの踏み方が改善したことをほめられましたが、テンポが速くなってしまう部分の修正を指示されました。

おとなのハノン

🎵11 1-2、1-3をひろげるトレーニング(G移調)

 リズムパターン(付点8分音符+16分音符)を弾くときに、16分音符の音が抜けてしまっているのでしっかり弾くことと、アクセントの部分を鍵盤を押して弾いてしまっているのを注意されました。アクセントは私の癖で、よく注意されます。一応、レッスン中に改善したので合格。

バッハ/シンフォニア 2番

 前回、ダメ出しされていた同音連打の部分ですが、テヌートではなく同音スラーだと意識しなおして練習し、みてもらったところOKもらえました。

※前回の記事はこちら。

 ただ、ダメ耳の私には「音的に前回とあまり変わったようには聴こえない」のが本当のところ。ただ、弾き方は全く変わったので、そのうち指の感触と連動して聴こえ方も変わるときが来るかな、と期待しています。

 同音連打はクリアしたものの、今回は拍子感の悪さを指摘されました。この曲は12/8拍子だから、大きな4拍子に聴こえなくなくてはならないのに、それがまるで感じられない、と。それに小さな3拍子の部分の1拍目が短く、2拍目が突っ込んでいてテンポが安定していない、とも。

 先生と一緒に意識的にテンポアップしたり、逆にテンポダウンしたりして弾いてみましたが、あまり拍子感は変わらず。そして小さい3拍子部分は明らかに先生が弾くのより、突っ込んで弾いています。

 拍子感を体感するために、わざと1、4、7、9拍目にアクセントにすることを試すのと、やはり、テンポが遅すぎると4拍子にどうしても聴こえないのでテンポアップして練習しなおすことになりました。

グリーグ/ホルベアの時代より プレリュード

 なかなか、レッスン中に手が回らないホルベアなので、今回は先に見てもらうことに。1~2ページ目を弾きましたが、この曲もシンフォニア2番と同様に、1拍目が短くなっていて、リズムが崩れているとのこと。なので、同じように1拍目をアクセント気味にし、ゆっくりのテンポで練習することになりました。

 3ページ目は、何だか弾き方がわからなくて家での練習が全然進まないので、それを先生に相談しました。まずは、両手で連打のところ

連打

 普通に弾くと後ろの音が鳴りません。上から太鼓のバチのように指を叩きつけるようにすると鳴るのですが、さすがに鍵盤叩くのはNGだとは知っています。先生に見てもらうと、右手はOKだけど左手が叩いているとのこと。
先生のアドバイスは以下の通り。

・絶対に手を上に持ち上げて弾かない(叩かない)。
・弾き方は手前にひっかくようなイメージに近い。
・とにかく最初はゆっくり練習すること。

あと、先生はちょっとあきれたように間違いを指摘。

「連打は表拍ではなく、裏拍から始まっています。」

 すっかり勘違いしてました。まじめに譜読みしていない証拠です。でも、急に裏拍始まりに意識をスイッチできないので、先生と一緒に拍を数えながら、最初はタイでつながっている音符の音も出して練習。そのあとはタイでつながった音は弾かずに、裏拍から連打を開始できるようになりました。

 もう一つわからないところは以下の部分。赤いところが両手がぶつかるのでどう逃げればよいのか。

アルペジオ

「ここは右手を最初から奥で弾けばよいのでは?」

 なるほど。最初に右手を普通に手前で弾いていたので、次の左をどのように逃がせばよいのかばかり考えていて気づきませんでした。さすが先生! 今回は、こんなところでホルベアは終了です。

モーツァルト/ピアノソナタ K.333 3楽章

 前回、教えてもらったペダルの踏み時をもとに途中まで弾いてみた結果、

「ピアノが揺れないし、ペダルよくなりました!」 

とのこと。焦ってしまうと揺れてしまうときもありますが、こんなに短期間に向上するとは思いませんでした。先生に教えていただいたとおり、「とにかく踏みまくる」のが基礎練習にはよかったみたいです。

 ただ、相変わらず以下のようなコロコロした部分で焦ってテンポが速くなり、転んでしまうので、以下のようにアクセントつけてテヌート気味に弾くことをアドバイスされました。

つぶ

 これで再度、練習しなおします。本日はこの辺で時間もだいぶオーバーしているので切り上げました。先生、この後用事があったのに、だいぶ無理してレッスン見ていただいたみたいで、本当申し訳なかったです。

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