【CL愛知シニア準優勝】悪パーフェクション解説

1.ごあいさつ

こんにちは、けろぽんです。
この度、デッキを共有したHarukiがCL愛知2021シニアリーグにて準優勝という成績を残すことが出来たため、当日使用した悪パーフェクションの解説をさせていただきます。
デッキを共有したメンバー5人の成績は以下の通りです。

●シニアリーグ
・Haruki 10-1 準優勝
・はじめ 　5-2 29位
・かいとな 5-2 44位
●マスターリーグ
・けろぽん 7-2 37位
・ゆ〜 　　7-2 33位

総合での勝率は約80%と、非常に高い戦績を叩き出すことが出来ました。
悪パーフェクションの中でもかなり完成度の高いデッキが出来たと自負しています。

また、今回のCLでBest64に入ったデッキの統計では悪パーフェクションが三神ザシアンに次いで多い10%と、全体で見てもかなり安定して勝っていることが分かります。

これからの環境の一角になるデッキだと思われますので、これからシティリーグ アディショナルシーズンを控えている方にもお勧めの記事です。
お値段も安めに設定させていただきますので、この機会にぜひご購読ください。

原案を出したHarukiの今までの公式大会での実績は以下の通りです。ご購入の際の参考にしてください。

◆2016
カメックスメガバトルAリーグ1位
日本チャンピオン決定戦27位
20thアニバーサリーフェスタベスト4
◆2017
・チャンピオンズリーグ大阪ベスト8
・チャンピオンズリーグ愛知ベスト32
・チャンピオンズリーグ千葉ベスト32
・チャンピオンズリーグ千葉ベスト4
・日本チャンピオン決定戦27位
・WCS2017日本代表
・WCSベスト64
◆2020
・CL東京ベスト32
◆2021
・CL横浜ベスト32
・シティリーグs1優勝
・CL愛知準優勝

2.構築経緯

新弾の双璧のファイターのカードリストの中で、ガラルファイヤーVというカードに注目しました。

特性のじゃえんのつばさによってトラッシュからエネルギーを1ターンに1度付けることが出来ます。
マニューラGXを併用することで追加デッドムーンGXやグリードクラッシュなど、強力な技を使いやすくなったと考え、デッキを構築することにしました。

初期案になります。
この段階ではエネルギーを大量に貼ることが出来ず、ゲームスピードが遅く他のデッキに追いつくことがが出来ませんでした。
盤面のエネルギーを増やすアプローチが必要と考え、大きく構築を変更して作成したのが次のリストです。

レッド&グリーンを採用し、最速2ターンで追加デッドムーンGXを打つことが出来る様になりました。
タッグコール軸のデッキになったため、ナツメ&ハチクから動くことができ、非常に安定する様になりました。
また、レッド&グリーンを使用することで手札が薄くなることを懸念し、シルヴァディGXも採用しました。
ここからさまざまな対面を意識して改良を加えたものがこちらです。

ムゲンダイナ戦を意識してマタドガスを退かすためのあなぬけのひもを採用、デデンネGXにグリードクラッシュを当てたり、ミミッキュを倒しに行くためのボスの指令を増やしました。

以下有料部分には
60枚の採用理由
不採用カード理由
一般の考え方とは違う先行を取る理由
環境デッキの立ち回り方
当日のマッチング
があるので是非ご購読下さい。