私にとってのバレーボール。

バレーを語るアドベントカレンダー4日目の記事です。

とても素敵な記事ばっかりで、本当に恐れ多いですが書かせていただきます。
皆さんの記事はこちらのリンクからぜひ!!!


はじめに

今年もこの時期がやってまいりました。
約一年振りですね、お久しぶりです。
ゆうなと申します。

普段は大分の高校男子バレーを中心に、Vリーグ、大学バレー、代表、などなど。年齢にとらわれず、バレーボールであれば何でも見ている雑食系女子高生です。

「私にとってのバレーボール」
ただの自分語りになってしまいますが、最後までお付き合い頂けると幸いです。

代えられない大事なもの。

私にとってのバレーボール。
18年しか生きていない私が言うのもあれですが、私の人生そのものと言っても過言ではありません。
今からちょうど5年前、先生から教えてもらった選手を追っかけはじめたことが私のバレーボールファンとしてのはじまり。

この5年間、それはそれは濃い5年間でした。
高校入試、3年間のマネージャー生活、就職試験。
細かく書き出せばもっとたくさんあるけれど、これらの中心にあったのは間違いなく”バレーボール”です。

3年間のマネージャー生活

バレー好きが高じた結果、高校では男子バレー部のマネージャーをしていました。

皆さんは「マネージャー」にどんなイメージをお持ちですか?

選手のために自分のことは後回しとか、きついだとか、色々なイメージをお持ちだと思いますが、全部間違ってないと思っています。きっと全部。

私自身がマネージャーとしての自分を採点するとしたら、0点を付けます(笑)
仕事も大してできないし、めんどくさがりだったし、何度か練習を休んで大会や試合を見に行ったこともありました。

自分のチームがもちろん一番好きだったけど、こんなに自分のチームを優先しないマネージャーはこの世界どこを探しても、私以外居ないんじゃないかな。なんて思うほどそれらしいことはできませんでした。

私が、自分のことを「型破りなマネージャー」と揶揄するのはここに理由があります。
本当に申し訳ないことをしたけど、それでも「いないと困る」と言ってくれた皆に感謝の気持ちでいっぱいです。
3年間ずっと助けてくれた支えてくれた唯一の同期には感謝しかありません。先輩にも後輩にも本当に恵まれました。
みんな優しい人で良かった、そう心から思います。

大好きな選手。

バレーが大好きな私の大好きな選手についてちょっとだけ語らせてください。ちょっとで済むか不安です。

私のツイッターをご覧の方はご存じだと思いますが、JTサンダーズ広島の16番、西知恕選手です。
西くんを知ったのは、西くんが大学1年生のころでした。

「大分からユースに選ばれた選手がいる」

先生から西くんの存在を教えてもらい、家に帰って速攻で調べました。
日体におるんや、すごいなあ。なんて思ってたら初めて見た日体の試合に1年生でスタメンとしてプレーする姿をみて、驚いたのを覚えています。
選手層が厚いチームで、1年生で試合に出てブロックを決めたり、綺麗なフォームから放たれるスパイクを見て、一瞬で虜になりました。

1年生の東日本インカレで優勝したときのガッツポーズ。今でも覚えています。
なかなか結果が出らず、3位に好かれたり、一度も彼の大学時代のバレーを見ることは叶わなかったけど、4年間どんな試合でも活躍する西くんは本当にかっこよかった。

去年の今頃、V1のチームの多くが内定選手を発表するなか、それにまだ名前が無くて、もしかしたらプレーをもう見ることができないかもしれない。
まだ決まったわけではないけれど、本当に落ち込みどんよりとした気持ちで、修学旅行に向かいました。4泊5日の帰り道、大分に戻る飛行機の中で私は涙することになりました。

なかなか開かないツイッターを開けば、トップページには【内定選手の発表】の文字。またか、と思いスクロールしたとき見覚えのある顔が目に留まりました。

みんなが思い出に浸る中、ひとり泣き続けたあの機内での出来事は一生忘れることはないと思います。
バレーボールを続けてくれること、続けられる環境にいてくれること、すべてが当たり前じゃないと身に沁みた内定発表でした。

そんなこんなでJTサンダーズ広島に内定が決まり、チームに合流した彼の後姿は本当に素敵でした。ジャージを着てるだけなのに、笑

ルーキーイヤーの今年、会場や運に恵まれ彼のプレー姿を見に行くことができました。
初めて見るユニフォーム姿の大好きな選手、サーブにスパイク、ブロックと攻守に輝く彼をこれからたくさん応援できるといいなあと思います。

大好きなチーム。

西くんの出身校。というだけで見るようになり応援するようになった

「大分県立別府鶴見丘高等学校 男子バレーボール部」

このチームには思い入れがあるどころの話じゃないくらい思い出とちょっぴりの青春が詰まっています。

これこそ語りだしたら止まらないので、一言に留めておきますが

高校バレー、学生バレーは最高です。

一度きり、負ければ引退。一生に一度の晴れ舞台で懸命にボールを追いかけ、繋ぐ選手は本当にかっこいいです。

伝統、連覇のプレッシャー、エースの重圧、全国への想い。
彼らが背負うものは果てしなく重いものだけど、勝ちへの執念。思いのこもったバレーボールは、Vリーグや代表の試合とはまた異なるものがあります。

21/1/5~から開催される「春の高校バレー」夢の舞台、オレンジコートで戦う選手の活躍をぜひご覧になってください!

春高特設サイト↓
https://www.haruko-volley.com/

各都道府県代表決定戦からの配信サイト↓
(春高本選も配信あります!)
https://sportsbull.jp/category/haruko/

終わりに

無駄に長く、その割には内容がない記事でしたが閲覧ありがとうございました。
人生の転機といっても過言ではない、バレーボールとの出会い。
私の人生に色を付けてくれたたくさんの選手、チームの皆さんには感謝の気持ちでいっぱいです。
出会いと運命に本当に感謝です。

拙い文でしたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。
また来年、の約束はできませんが、皆さんのバレーボールライフが素敵なものになりますように。


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