三重城廻り旅02
5時半起き。微妙な寒さで何度か起こされたが、よく寝た。
モーニングお茶漬けが無料ということで頂く。
天気予報を見ると紀伊半島東側のみ雨という、あるあるな展開。
それでも出発する時には止んでいるかも、という期待を胸に、7時に退室。料金は9時間で1750円。いい所だ。
外に出ると、やはりポツポツと降っていた。レインウエアを着て、ドラクエウォークお土産をゲットすべく夫婦岩へ向かう。
8時前に到着。曇り空のもと、自分以外にもちらほら観光客がいる。
旅の安全を祈願し、朝食のためにマックへ。月見マフィンとエッグマフィン、見た感じベーコンの有る無ししか違いが無さそうなのに、100円の差がある。もちろんエッグマフィンセットを食べた。自分以外客のいない朝マックは気持ちいい。
続いて、本日最初のお城である、田丸城へ。伊勢神宮からほど近い、小高い丘に築かれたお城。織田信雄が建てたとのこと。二の丸だかに中学校が建てられている。体育の授業をしていた。
立派な石垣と升形、分かりやすい縄張りの城郭。
一通り見て、中学校は自転車通学、ヘルメットとカッパは学校指定。
スタンプは村山龍平記念館で。村山龍平って誰?調べると、朝日新聞の創設者だそう。
ここから次に目指すは赤木城。和歌山寄りの山の中で、高速道路を乗り継いで2時間弱。途中雨に降られたり、山間で寒さに耐えながら、スタンプのある道の駅 熊野・板屋九郎兵衛の里に到着。
スタンプ押して、飲み物買って、城跡へ。15分ほど山を走ると到着。
ホワイトベースの前半分みたいな形をした縄張りで、石垣もよく残っている。駐車場内のあずまやで地元っぽいおばちゃんたちがお昼食べてる。
ほんとにこんな山奥で領主が生活してたのか?と思うが、昔は熊野から大和に抜ける交通の要所だったのだろう。
近くに棚田があるようなので、それも見に行く。なんか見たことある気がして、後で調べたら以前来たことある場所だった。
さあ、この旅で最後のお城、新宮城を目指す。1時間弱の道のり。
途中でお腹が急に空いてきたが、田舎道で何もない…と思ったら急に食堂の看板が。
Google mapでクチコミ見ると高評価。寄ってみることに。Kokoro食堂。
アマゴメハリ定食、カルパッチョ付き¥1500を注文。
メニューには長文の解説がある。
アマゴとは綺麗な川で育つ魚で、上流に養殖しているところがある。女将さんはそこで働いていたようだ。台風の時は養殖池の水が溢れないように見張っている必要があるとか。
メハリとは、焼き魚を野沢菜と一緒に寿司のようにご飯に乗せて、大葉で巻いたおにぎりのようなもの。とても美味しい。居心地が良くて、食後にコーヒーも注文してしまった。機会があればまた寄りたい。
さて新宮市へ到着。駅前観光案内所でお城のパンフレットをもらい、城を見学。明治まで機能していたお城なので、石垣が立派。珍しいのが、水の手という熊野川に接岸した船着場があること。
スタンプは近くにある民俗資料館内。拝観料210円を払わないと押せない、たまにある有料スタンプゾーンだ。古い建物で、展示内容もおそらく30年前から変わっていないと思われる。タイムスリップした気分。
あとはもう帰るだけ。海岸沿いの道を北上。途中で鬼ヶ城という、奇岩が連なるスポットに、ドラクエウオークのお土産取りに立ち寄る。
17時すぎだがちょいちょい人がいる。これで今回の目的地は全て制覇。
高速を乗り継いで東京目指す。東京インターチェンジを0時すぎに出れば、夜間割引適応になるので、その計算で帰路を走る。
休み休み走り、結局帰宅は深夜1時を過ぎた。いい旅でした。
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