マザー・テレサが日々話したコトバが、女子パウロ会の「マザー・テレサ日々のことば」に収められています。とても短い日々のコトバですが、一つひとつのコトバが実際に生きているように感じられ、地に根差しながら昇華した“永遠のことわり”のようなものがそこにはあります。 本記事は、本書のマザー・テレサのコトバに沈潜し、ある時はそのままのコトバで、ある時は自分の中から出てくることばで書き留め、日々の自身の心の立ち位置を点検して、修正したいとする個人的な試みです。
有償であっても無償であっても つくすということ それはすべてを光にかえる 私は光となりすべてを 明るく照らすひととなる ーーーーーーー ありがとうございました。 一年が経過しましたので 区切りとして一旦 ３６５日のマザーテレサの 記事を終わらせて頂きます。 私はキリスト教徒ではありませんが マザーテレサの心の共同帯として 私を探求できたこと 読むたびに私を日常から救いあげて 頂けたことを心から感謝致しております。 苦難の中にも幸多きみなさまの人生を お祈り致しております。
６月１１日のマザーテレサの言葉の要約 “心に届くまでには行いの中に愛がなくてはなりません。 人々は聞くことよりも、自分の目で惹きつけられるのです。 現実の姿はずっと人を惹きつける力があるのです。” 私が考え、私が行うことにこそ真実がある 私が私というとき あなたも私という これこそが真実 それぞれが私となることが 真実を呼び覚ます
信じるものになぐさめを 私に信じる力を 入れ物の私を通じてあなたに愛を 私に愛を
共に生きる 名も知らぬ友と まだ見ぬ友と 身近な人と 互いに愛の源泉となり 豊かな平安をもたらす 共同作業 互いに思いやり 互いの善を祈り 共に時間を過ごす まずは家族から 最も近しい人から 生物学的な家族ではなく まずは心の家族から
喜びは愛の源泉 いかに私を介在せず喜ぶか 善を基準として喜ぶか 私の愛の源泉を確保したい
６月７日のマザーテレサの言葉 「愛は言葉だけでなく、言葉では説明できないことの中にも生きています。特に、神への愛についてはそうです。愛や思いやりのこもった単純な行為が神の光の輝きとなるのです。」
わからないことはわからない ただ義務を果たすことだけがわかる ひとそれぞれの しかし常に私だけにある義務
汚れない心 清らかな心 透明な心 自由意志と落ち着きを私に
子供は神の子 愛し愛されるために創られている 大人は大きくなった神の子 愛し愛されるために創られている 大人がそれを忘れてしまっているのは 理屈ばかりでそれを信じないのは 余計なものを強欲の中に蓄えたから 子供にかえり神の子となる 蓄えた叡智をそのままに 全ての透明さを取り戻すため 全てを受け入れ 全てを手放し 同じだが全く異なる子供に戻る
何も考えていないのに ただ不安だけがたち起こる 聖なる思考、感情をあてがい 私が私を救い出す孤独を 愛に昇華させたい
６月２日のマザーテレサの言葉 “まず自分の家庭を、安らぎと幸福と愛に包まれた場所にすることから始めましょう。あなたの家族のひとりひとり、そしてあなたの周りにいる人たちへのあなたの愛を通して。”
私は生きる 最後まで生を全うする 誰も最後がいつか分からない 常に真剣に生きなければならない 大切なひとのご冥福を祈り 私はただ真剣に生きる
私の目を私だけに向けるのをやめて 私が何も持ってないことを、私が何もできないことを喜ぶ 私の無が私を脅かす時、微笑んで受け入れる 微笑み続けること それだけが大切なこと それが私の力なのだ
心、魂、精神のすべてをあげて 愛に没頭する
私の心は何かを破壊するためではなく 何かを回復させるためにある それは私自身の回復から始めなければならない モヤの中から私を救い出さなければならない それができるのは私しかいない それぞれの私しかいない 生命の求道者 それはあなたであり私 共に生きるとはそういうことなのだ だから私はあなたでそれが愛なのだ ただ生活にそれに気がつかないだけ それは私にかかわらず常にそこにある 毎日、モヤの中から私を救い出す努力を 私の至高の義務として全うする
