メモブで一番泣いたのは…
ドラマ「25時、赤坂で」のメモリアルブックの感想です。(相も変わらず脳直。なんで熟考できないんだ私…)
ネタバレしておりますので、まだご覧になってない方はスルーなさってください。
原作とかドラマの内容とかにも触れますので、まだご覧になってない方もスルーなさってください。
あとは支離滅裂にツラツラと書いているだけです。スルーしてください。
なんだか分かりませんがとにかくスルーしか言ってない笑笑
吐き出す用。語彙力も何もあったもんじゃありません。(いつものこと)
メモリアルブックって言うのがちょっとこしょばい。
なんでだ?
先日Xで「メモブの一番好きなページについて」という投稿をして、その後も書きたいことがつらつらと出てきてしまったんだけど、とにかくあるページで一番泣かされてしまって、うまく言葉にできないんだけど吐きだしておかないとーーー!と思って書いてます。
なんせ一番泣かされたのが、佐久間はじめ役の宇佐卓真さんのページ。
他の部分でもうるうるしていたけど、宇佐くんのところはダーダー泣けてきてしまった。
葵汰くん、新原くん、南雲くんは、今回の役と自分に近いものがあったり、演じるのに無理がなかったと仰ってる中、宇佐君だけは、佐久間のように明るくはなく、静かな方だということ。
ただ、監督の堀江さんに「現場でも佐久間らしいポジションでいてほしい」とお話があったということで、明るくいようと心がけたと話をしてくれているのだけど、ここになんだか無性に心が揺り動かされてしまって…
周りの方を見ていてのあくまで主観でしかないけど、「明るくてお喋りが上手な人が静かにする」ことよりも「それほどお喋りではない人が、口数を多くして明るくいる」ことの方が難しいと感じるんですよね。
宇佐くんのインライを以前に少しだけ拝見した時に、もっと声も低くてローなテンション(心地いいローだった)で話をしてらっしゃって、少し驚いたことがあったんです。あ、これが宇佐くんの「楽」なモードなのかなと…
だとすると佐久間でいるときの宇佐くんはそのモードをだいぶ上げて、声のトーンもだいぶ上げてるのかなって…
それってすごく普段静かな方からするとパワーがいることですよね。悪い意味ではなく疲れるだろうし、いつもの自分ではないということがもう俳優のお仕事ではあるんだけど、演じていない時にもそれを求められたってことを知ってしまって、本当に佐久間として存在していてくれたんだなってとても感動しました。
しかも、普段監督やスタッフさんに意見を言うことがなかったにも関わらず、佐久間として明るく振舞っていたことで、演技の相談をしたり提案をしたりしたと!なんだろう、もうこの辺り読んでいて、感謝でいっぱいでダーダー泣いてしまった。宇佐くんが佐久間さんで本当に良かったと。
新原くんと初日にランチに行ったという話も、「出会ったその日にランチに行った。これはあまり心を開かない僕にとってすごいこと」っていう内容にびっくりしたのもそうなんですが、その後の「新原くんになら心を開いてもいいかなと」でまたバー―――――っと涙が…
新原くんと宇佐くん2人のインライ見ていた思ったのが、びっくりするほど心地よくて、びっくりするほど癒しの空気が出ていたってことなんですけど、初日から、人に心を開かない人が新原くんという存在に心を開いてもいいかな、って思って、そして関係を作って、あの空気感を出すことができたのか…!と思ったら、新原くんの存在にもまた泣けてきてしまって…新原くんありがとう。宇佐くんの心を開いてくれてありがとう…と二人の関係性にめちゃくちゃ泣いてしまった。(「たっくん」と「たいちゃん」って呼び合うのとか激しく可愛くないですか…名前を呼び合う提案をして、「こうやって呼び合おうね」って話をしてるだろう二人を想像したら可愛すぎて鼻血が出ちゃう←また台無しにしてる)
宇佐くんはドラマ放送中、佐久間関連のポストにいいねをして、原作の佐久間がエゴサをよくするから僕もしている、とインライで仰ってて、その時も「どこまでも佐久間であろうとしてくれていることに感謝しかない」と思っていたけど、徹頭徹尾そうなんだなってもう頭が上がりません。
最後の方に、この作品を通して思ったことについて答えて下さってますが、その答えも本当に佐久間さんが宇佐くんなのか、宇佐くんが佐久間なのか分からなくなるくらいの内容で…(追い涙しましたよここで)
佐久間さんて、絶妙に悲壮感漂わさず自分のネガティブな感情を出せる人だなって思っているんですが、この「名バイプレーヤー位にはなりたいなと思えるようになった」のくだりも、全く佐久間さんが言うような感じで言ってらっしゃって、ああ、こんな所まで本当に佐久間さんぽい人だなって。
佐久間さんのように明るい人ではないのかもしれないけど、佐久間さんのように気遣いができて、お仕事とはいえ、苦手な「人とのコミュニケーション」にも向き合ってくださって、最終的には楽しく、その自分が普通になった、っていうの、自分の人格も変えるってすごいことですよね。南雲くんも「一番話しやすかった」と言っているんですよ。コミュニケーションが苦手と自負する相手に対して。ああああああああ宇佐くんの佐久間はじめも愛おしくて仕方ない。しかもなんですか!最後の一文。もしかしたら続編もあるかもしれませんとか!なかなかこの言葉を実際に文字で残すってないと思うんです。だってどのドラマも続編ありきで作ってないじゃないですか。その時の本編に全力投球なわけじゃないですか。でもみんな願うわけじゃないですか、ここまでいいドラマなんだから続編観たいなって。その夢がもしかしたらこちら側の頑張りで叶うかもしれないという何とも嬉しいことをこのメモリアルブック(まだこしょばい)に残してくださるっていうのがまたいいですよね。乙ですよね。
それから、印象的なシーンに山瀬の登場シーンを挙げるのとか、そういう所までよき先輩佐久間はじめっぽくて好き。自分のシーン挙げませんか普通。挙げて下さってた山瀬と二人で帰るシーンも、原作の5巻を読んだ後だとまた違って見えてくるものがありますよね。読む前はただただ「やまさくあるのか!?」という何とも軽薄な叫びをかましてしまっていたわけですけど(笑)この二人のやり取りにはもっと、俳優としての在り方とか悩みとか、気概とかそういうものが込められてるんだなって、宇佐君の言葉を読んでも思うし、迂闊に「やまさく」って思考に走らないでおこうと(カプ的な意味合いで)そんな風にも思いました(笑)
葵汰くんと新原くんの仲良しエピソードなんかもう最高の内容でしたしね。(それ本当に嫌われてたり怖がられてたりしたらどうするつもりだったんだろうっていつも考える笑)それに宇佐くんが何て答えたのか、かなり気になりますよ私は!楽しいエピソード教えて下さってありがとうございます!!困った葵汰くんが貴重なのはなんかとても分かる(笑)
このドラマを観終わった後に、それぞれの俳優さんたちの過去の作品をさかのぼりたいと思い続けてるわけですけど、最初にさかのぼったのが実は宇佐くんの出てる作品でした。短いものだったということもあるけど。(エレベーターのやつです)
脇を固める俳優さんをこんなにも好きになったことがないので、そんなところでも初めての経験をさせてもらって、ありがたいなぁって感じる日々です。
宇佐くんの佐久間さんへの解像度の高さに驚きつつ、また色々な作品を経て成長された姿で演じる佐久間さんに会えることを楽しみにしています。
宇佐くんのセリフ回しはとても耳に残って心地よくて、声も魅力的で大好きです。最高の佐久間さんを魅せてくれてありがとうございました!!
「楽しかったねー、座談会」じゃないけど、楽しかったね、ドラマ25時赤坂で。
まだまだ好きが続いていきそうです。
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