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#58)今日の好き曲『ワタシアクセント/≠ME』

え、なに?毎日ブログを謳っておきながら普通に2日空いたじゃねぇかって?はぁ…もうそんな些末なことはいいじゃないの。世の中ただでさえ暑かったり雨降ったり風吹いたりまたコロってきたりで日々てんやわんやなんだからさ。細かいことは気にせずいきまっしょい。そりゃ前回のブログでイキりにイキって「次回はイコノイジョイの話しますわぁ!」みたいなこと言うとりましたが、その分ちゃんとライブ映像を見返そうとアーカイブ終了ギリギリまでスマホに噛り付いてしまい、そこからは結局平日の圧に負けて丸投げからの即寝。かくして僕の毎日ブログ更新は連続57回で途絶えたわけだけど、逆に”毎日”という重圧が外れて良かったなというか、これからは気の赴くままマイペースに書いていこうと悪びれもせず思っとるわけです。

ってわけで誰一人興味のない身の上話がひと段落したところで本題に入っていこう。また既に薄々お気づきだろうが、極力改行を挟まず文章をドカッと塊で投下していくこの書き方の試運転にも併せて付き合ってもらえるとありがたい。色々と自分で変化つけてかなきゃ飽きちゃうからね何事も。

そんなところで散々予告してきたイコノイジョイフェス2022の話を一方的にしていこうと思うのだけど、いかんせん予備知識のない方には何を言うてるのかチンプンカンプン珠緒ぷんぷん!な内容になるのであらかじめご容赦をば。っちゅーこってまず全体を俯瞰でみると、そもそもこれだけエンタメ供給過多の現代で、10数人×3グループの島宇宙に浸っているだけで絶え間なく交互に展開がある上にこうして折を見て合同イベなど開いてくれるあたり、一旦ハマってからの「○○ファミリー」という沼の深さと粘性は相当なものだと思う。それでいて、どこか一つへの興味が落ち着いても常に他二つがフォローに入れる盤石の体制が作用するのでファミリー内を回遊しているだけで楽しい。改めてなんて大発明だろう。345天才!

ただそうした島宇宙だからこその楽しさをヒネた僕は「囲い込み」と斜めに見てしまいがちだし、先輩グループのファンを後輩グループに流そうという運営の思惑を肌で感じるからこそ、現下最新の新人グループ「≒JOY」には天邪鬼的な抵抗感があってあまり食指が伸びず、予備情報もほぼなくこの配信で初めてまともにライブ映像を観たのだけど、一見して思ったのは、当然MCやダンスこそ新人らしくまだ拙いものの、こと歌唱面についてはデビュー直後と思えないくらい落ち着きがあって仕上がっているなということだった。その辺は現代っ子特有の過去とは比較にならない参考データ量の違いもあって、とにかく器用で技術が高いというのがライブの第一印象だった。このうえ更に経験を積んで曲が増えていったら先輩2グループに負けず劣らずの面白い展開になりそうなので案の定期待を抱いてしまっていることがちょい悔しい。それでいて後出しジャンケンの土壇場で元ラスアイをツモるPの辣腕と、名刺代わりの1曲目で他に表情や感情が伝わりやすい、いわゆる”中心向き”なメンバーが何人もいる中で、あえて江角怜音ちゃんのような若干ミステリアスな子をセンターに据えるセンスには感じ入った。相変わらず王道の方程式で固めるところと逆に裏張りで崩すところの選択を一向に間違える気配がない。流石っす。そんなニアジョイちゃん、グループ単位での持ち曲はカバー含め現状そこまで多くないものの、既に夜公演のシャッフルパーティーでは個々に歌唱メン選抜で先輩に混じって大名曲ズルズルに参加したり、ダンスメン選抜で見事にソロダンスを披露していたので、ジジイが思考停止で吐きがちな「昔はよかった」を真正面から打ち砕く「今の子は凄い」を感じた。月並みだが今後に期待しかない。そして福山萌叶ちゃんかわいい。

次に2番目に結成されたノイミーは一言でいうと「絶好調」というか、ニアジョイの誕生で晴れて「先輩グループ」の仲間入りした勢いもそのままに、メンバーの個性が各方面にグン伸びしてるし、その集積がちゃんとグループの魅力に還元されてトータルで強く可愛く美しくなっている成長をビシバシに感じる。そうして自信がついてくるのに平行して持ち曲も色んなテイストの作品が揃って盤石の構えだし、少し前には待望の歌姫ももきゅんの活動復帰もあり本当にここ最近の向かうところ敵なし感は唯一無二だ。

なにより勘のいいガキの皆さんならもうお察しだろうが僕が今日一番書きたかった事柄 a,k,a, ナガタコさんの魅力が詰まりに詰まった勝負曲『ワタシアクセント』のライブ演出がまぁ~~~~~~~~~~~~~素晴らしかった話を次段から全力で存分に厚かましく伝えていきたい訳ですよ。

もちろん僕なんかの文章を何万字読むよりたった一回でも肉眼でライブを見た方が早いのだが、大手だとなかなかフラっとライブを目にする機会がなく、どうしても事前にある程度奮起しないと見られないので、僕の言葉からなんとなくでも魅力の一端が伝われば幸いに思う。

まぁそうして大風呂敷を広げたところでアレだが、言ってしまえば単純に僕がダンスが上手い子が好きというだけの話でもある。

それは自分が学生時代に部活動でダンスをやっていた経験から、自分がより前のめりに評価したくなる技術の一つが「ダンス」ということもあるし、もっといえばダンスは基本無言で行う身体を使った感情表現なので、逆にいうと言葉で自分を表したり気持ちを伝えることに苦手意識がある人ほど情熱を注ぎやすく上達しやすい、という持論も大きい。

それでいうとナガタコさんこと永田詩央里ちゃんは勝手な憶測の共感込みでドンピシャで、ただダンスが上手いだけじゃなくそこに真面目な性格や本人の実直な人柄が滲みでているような気がするので更に惹かれるのだ。

もっといえば昨年10月のイコノイフェスで初披露され大絶賛を受けたナガタコさんのセンター曲『ワタシアクセント』が、約一年を経て同じコニファーフォレストで披露されることの物語(サーガ)みが厚く、しかも今回は3グループからのダンス選抜といっていい特別編成。そしてメンバーが一人ずつソロダンスを経て登場した流れで、そのトリを務めるのが本楽曲の正当な担い手であるセンターのナガタコさんというのが非常に熱かったし、ダンスの上手さは数値化して比較できるものではないにしても、3グループ全体を見た中で「ダンスならこのメンバー」という絶対的な位置を名実ともに獲得したナガタコさんが実に格好良くて見惚れた。あの見るからに努力型の姿勢や言動がそのまま表れているような洗練された身のこなし。つむじから爪先まで一挙手一投足が丁寧なあの緻密性。それに加えて最近日ごとに良くなっていくフリーズした状態で目線で煽るような間の使い方。そこには動いている時間と動いていない時間の総合がダンス、ということを体現するようなキレと抑揚があってホントにたまらない。いやこのままいくとリアルにマジ万字まであるのでここらで強制的に切り上げるが、ほんと今のナガタコさんのダンスの仕上がりはヤバイので一人でも多くの方の目に触れることを願うばかりだ。

こと歌については誰もがカラオケに行ったり一度は歌ったことがあるので技術の高低にも想像がつきやすいと思うが、対するダンスは当然ながら(義務教育の体育に組み込まれる以前は)誰もが体験するようなものでもないので、仮に技術が高くても共感をもって評価されづらい向きがある。そんな現状だからこそ、言ってしまえばどちらかというと褒められづらいダンスに実直に向き合い技術を磨くナガタコさんの裏張りな職人気質感が猶のこと刺さるのだ。そらたまらんてホンマ。

はい。というわけでほぼ「幸福の嘔吐」といった趣でヲタク特有の早口を文面で捲し立ててきたわけだけど、そこはまぁ推しメン補正ってことで許してほしい。また今まさにこっそり文章を締めようとしてるタイミングで「おいイコラブの話はどうしたよ?」とオラつかれたら返す言葉もないが、言ってしまえばもう語ろうと思えばいくらでもお気持ちの引き出しは開くものの、今ここで文章に起こそうとするとマジでキリがないのだ。それこそ「やっぱ初代はちげーな」というプリキュアオールスターズ的な頼もしさを感じたり、『あの子コンプレックス』みたいなバケモン曲ができたからこそ平然と『ズルズル』をシャッフル曲に回せたり、他にもやっぱ佐々木さん歌うめーなーとか、なーたんマジ出来ない事ないなーとか、キメる歌割り全部野口さんじゃんとか、チョコメラと大場さんの相性最高じゃんとか、みりにゃ~♡(脳溶け)とか、そりゃもう語れば語りつくせないほど膨大に話はあるので気になった方は三千円握りしめて日高屋に来て欲しい。殴って止められるまで話すので。何卒。

ってな訳で深夜テンション特有のマシンガントーク(壁と)でひたすら盛り上がってきたが、おそらくここまで丁寧に読み込んでいる変わり者などそうそういないと思うので良しとしよう。数日前に取り上げた栗原康さんの『アナキズム』に影響を受けたテンション文も楽しかったし、なにより2日空いてそのまま更新しなくなりそうだった自分の怠惰さをギリ食い止めて手を動かしたことがデカい。

あとはもうこれ読んだ皆様にちょっとでもイコノイジョイの興味喚起ができていたら幸いですってなことです。それ以上でもそれ以下でもないです。ねぇ。はい。あざした。

今日の好き曲

ということで今日の好き曲はここまで散々いってきたナガタコさんのセンター曲『ワタシアクセント』

「曲と人が一緒に成長する」というライブアイドルの醍醐味を味わえる目下現在進行形の曲なので、音源やMVに加え、ライブ映像や実際のライブなどとにかく多面的に味わって欲しい大傑作だ。

小柄なナガタコさんがこの曲でダンスしている時だけはとても大きくカッコよく見えるので、くどすぎるほどくどいが要チェキの方向でオネシャス。

そんでは流石にがんばれド多弁が過ぎたので今日はこの辺で。

ちなみに明日以降の更新ペースは何も保証できないのであしからず。

一応形式的にいつもの締め方をしますが、特に真に受けず今後も気楽にお付きくださるとありがたいでございます。

それではまた明日!

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