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言葉の持つちから

あなたは本当に優しいね。と言われたら、優しくしなければならない。と思う。

きっと「優しいね。」と言った人は、相手に感謝を伝えたかったり、相手の優しさに感動して優しいねと口にしたんだと思う。

だけど、そう言われると、”相手から優しいと思われているから、そのイメージを壊さないように動かないといけないな”と無意識のうちに思ってしまう。

言葉には力があると思う。言霊って言葉もあるくらいだし。

そして、言葉を発した本人の意図と受け取り方にギャップを作ってしまうことがあると思う。

なんで同じ言葉なのに、言葉の意味というか、受け取り方が変わっちゃうんだろう。そう考えて始めて、1つ仮説が出来た。それは、言葉のマップが違うから。言葉のマップとは、単語から連想させる意味のことで、頭の中にあるイメージと言ったら伝わるかな?

人には人の乳酸菌、じゃなくて笑、人には人の人生がある。

それは、どれだけ仲が良くても、同じ時間を共有しても、絶対。1秒単位で同じ人生を送った人はいない、と思うし、感情や思考は違うから。

だから、同じ言葉でも頭に思い浮かべる状況や映像、色とか匂いって違うのかなと思って。

言葉に込める「感情」とか「意味 (指示とか、表面的で分かりやすい意味)」みたいに、大枠は伝わっても、細かいニュアンスが違うことがある。というか、きっと言葉なんかただの箱で、その中身は人によって認識の仕方が違うんだろう。

なぜなら、言葉のマップは言葉を扱う人の経験に基づいて構築されているから。

その人が住んでる地域、一緒にいる人、身を置いてる環境とか組織。
その全ての要素が揃って少しずつ言葉のマップは作られていくんだろうな〜。

言葉の持つ力と言葉の意味についてふわっと思った事をつらつら書いてみました。

ここまで読んでくださってありがとうございます。
だいすき〜

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